以前、「不安解消!出所者支援:私たちにできること」を書かれた掛川直之さんが新しい本を書かれたのでジュンク堂へ遠和すると在庫があるとのこと、で早速買ってきた。
まだパラパラっとめくっただけなんやけど、終わりに近いところにこんな文章がある。
「再犯防止という文脈における問題の解決や正解は、おそらく再び罪を犯さないということになるのであろうが、ソーシャルワーク過程においては、あえてそこを目指さないことを容認する視点が必要となろう。ただ生きるために罪を犯してきた人々に対して、一度や2度ばかり福祉的支援が提供されたからといって、すぐさま犯罪から離脱できるのかというとそう簡単ではないことに気づくであろう・・・ただ曽於にいることを否定さてきた人々にとって、突如、手を差し伸べてきたソーシャルワーカーを信頼できるかというと、それには時間がかかるであろう・・」
さあ ゆっくり読ませていただこう。
昨日はサロンシネマで「ニューシネマパラダイス」を観てきた。
何回目かなあ・・・と思いながら。