グリーンコープ・共生の時代1月号は、福岡市のホームレス支援の取り組みを紹介しています。
残念なことにここでも「反対!」の大合唱があったようです。
「人間は歴史の中で経験的に学んできたことがあります。それが『人は独りでは生きられない』ということでした。人間は弱い。だからこそ『社会』をつくった。助け王と様々な社会的システムをつくったのです。生活協同組合なんてその最たるものでしょう。抱襆館の人間観も『人は弱い』なんです。人間は助け合って生きるしかないのです。」
白島町圓光寺でのお話しで先日京都ダルクの加藤武士さんもおもしろいことを言っていました。
「ダルクができることで薬物中毒者や薬物問題がやってくるのではなく、顕在化するだけなんです…」と。
つまり、どこにも薬物依存で苦しんでいる、そして回復を願っているご本人や、家族・友人が住んでいるのだ…と
広島でも路上生活者への支援が細く、でも長く続けられています。
一方、「公園からホームレスを追い出してやった」と福祉関係者が自慢げに話していたと先日人から聞きました。
えっとおどろいてしまいました。 悲しいことです。
こんな広島をみんなで少しずつでも変えていきたいものですね。手をつなげる街にしていきましょう、少しずつ少しずつ。
♪つくりかえよう 美しく…♪ なんて歌もあります。
誕生日から、このブログの見出しを POCO A POCO と 変えました。
スペイン語で、少しずつ とか ちょっとずつ とかの意味です。 ぼつぼつと生きましょかにつながります。