職務質問を受けて

障害者手帳を発行してもらった頃、やたら職務質問を受けた。

今よりも症状が悪く、素行がおかしかったのか、外に出る度と言ってよいほど警察官に声をかけられた。

大抵は自転車に乗っている時。

自転車を狙い撃ちしているプチ検問みたいなやつは、気に入らないが、まだわかる。

自分の場合は、その辺を自転車で走っていると警察官に自転車で追いかけられて声をかけられるパターンが多い。

どこから追跡しているのかわからないけど、どの警察官もはあはあ息を切らしていたので、かなりの距離を追いかけて来たのでしょう。

時にはオートバイ(白バイではない)や交通機動隊のパトカーに追いかけられたこともある。

交機に至っては赤色灯回して追っかけて来るんだからかなり本気です。そんなにむきにならなくても。

そして、どの場合も「自転車の防犯登録を確認させてください」なの。声をかけるきっかけなのだろうか？

ひょっとしたら、自分と風貌が似た犯罪者が手配されていた可能性もある。

だとしたら、もう少し絡んできてもよさそうなものだけれど、氏名と住所を聞かれて、無罪放免。

わざわざ追っかけてきて、さらっと流されてしまうのも、なんだか府に落ちない。

今ならちょっと意地悪におまわりさんと会話することもできるスキルを身につけたと思うのだけれど、

こうなると全く職務質問を受けなくなる。

パトカーや自転車の警察官がいたら、わざと目をそらしたりするのだけれど、全然相手にしてくれない。

世の中、なかなかうまくいかないものですね。

花火大会の思い出

今日は花火大会があるみたいだ。

確認はしていないけれど、浴衣女子が大量に闊歩しているので、近くの公営公園で行われるのだろう。

女子が浴衣でかなり気合を入れているのとは裏腹に、男子で浴衣姿なのはごく一部ですね。

男子ももう少し衣類に金をかけてもよろしいのではないか？と思うのだけれど、自分も浴衣など着たことないので、人の事は言えない。

交際していた女性も浴衣を着てきたことが無いので、別に構わないですね。

ここの公営公園はプールがあって昼間はプールで遊び、夜はそのまま花火見物ができるという、素敵なところ。

今ほど、美白美白と騒いでいない頃なので、女子もプール遊びに付き合ってくれた、のどかな時代です。

また別の女性は、海岸で見る花火が大好きで、お気に入りののスポットまで２時間もクルマを走らせたりした。

ここは春夏秋冬、花火イベントを行うという奇特な海岸で３か月に一度は花火を見に行ったのでした。

道中、大喧嘩をしたり事故を起こしたりしたけれど、今となっては面白い思い出です。

そういえば、男同士で花火に行ったことはない。

知り合いで花火に行ってナンパをする、と豪語しているやつがいたけれど、いつも釣果はなかったようだ。

確かに女子同士で来てる娘もいるのだろうけど、まず、あれだけペアが多ければ、男なしの娘を探すのが難しいだろうし、

同じ目的の男子もかなりの数乱入しているだろうし、何にしても、ご苦労なことですね。

今夜はＴＶで花火大会の中継がある。窓を開ければやや小さいけど本物の花火が見える。

どちらを見ようかまだ迷っている。

古い家電がある。

我が家の家電はかなり年季のの入ったものばかりです。

買い替えたくても障害年金で生活している身としては、事実上不可能なんですね。

同居している実弟がいて、そこそこの収入がある。しかしながら、買ってはくれない。

ＴＶやＨＤＤレコーダー等のＡＶ関係やＰＣなどは興味が強く、新しいモデルを購入してくる。

時々おさがりをくれるので、ありがたいことはありがたいのだけれど。。

その代わり、家電、中でも軽家電はわざとやっているのか絶対買わない。

ドライヤー、オーブントースター、電気ポットが壊れた際も知らん顔をしていた。よく使うくせに。

まあ、そんな愚痴はともかく、電化製品はどのくらいの頻度で、なにをきっかけで購入するのか、自分にとっては謎。

我が家では壊れるまで使う、というのが慣例となっていて、新製品に飛びつくなんてことは全くなかった。

現在、エアコンは２０年以上、洗濯機は２５年以上、冷蔵庫に至っては３０年以上使用している。

先日は１５年以上使っていた電子レンジが「ばちん」と音を立てて作動しなくなり、焦げ臭くなった。

仕方ないので、またもや自分が購入。レンジって￥６０００くらいで買えるのですね。デフレ万歳。

でも、旧レンジを捨てるのにお金がかかる。これは地域差があるのだろうけれど。

せっかく安く買ったのだから、廃棄代なんて払いたくないので、分解し、燃えないごみとして廃棄することにする。

ところがレンジの分解は一筋縄ではいかない。何といってもフレームが頑丈でバラバラにならないし、潰れもしない。

フレームが解体できないと廃棄代を払わなければならない。庭にあった大きな石を何度も何度もぶつける。

１時間くらいかけてやっとこさ燃えないごみの袋に入る大きさにする。もう大仕事だ。

お金がないというのは本当に大変なことなんです。

ラーメン＆ハヤシライスの思い出

学生の頃だから、相当前の話になる。

バイトが終わって、その仲間と飯を食おうと、そのへんにあったラーメン屋に入った。年季の入った店構え。

長年連れ添った夫婦で店を切り盛りしている感じ。おかみさんはとても愛想がいい。

しかしながら、夕食時だというのに、客は自分たちだけ。穴場だね、なんて話しているうちに、ラーメン登場。

一口食ってむせる。そしてびっくりする。こんなまずいものがこの世にあるのかと思った。

美味しいものを表現する言葉はあるけど、まずいものを表現する言葉はなかなかない。

ほこりっぽくて酸っぱい、とでも言ったらいいのか、どうやったらこんなものできるのか不思議でたまらなかった。

何十年たってもあの味は忘れられない。

２０歳そこそこの食べ盛りの男たちが全員残すという前代未聞の有様です。

同じく学生の頃、サークルで行った湖沿いのペンション(←死語？)ここの朝食になぜかハヤシライスが出た。

サークルの他のメンバーは、「朝からカレーかよ！」文句を言い、食べたら「カレーじゃないのかよ！」と文句を言い。

そんな中、自分はハヤシライスが大好きだったので喜び勇んで口の中に入れた。

するとどうでしょう。苦い。何でか知らないがハヤシライスが苦いのであります。これにはびっくり。

周りの連中は、「ハヤシライスってやっぱりまずいよな」と言い出す始末。

このペンションはハヤシライスを冒涜していると思った。

以上の２つのエピソード以降、ここまでまずい食べ物に出くわしたことはない。

ある意味、どんなお食事でも美味しく食べられるようになったきっかけであるので、感謝しなくてはいけないですね。

速読術についていけるか？

ＴＳＵＴＡＹＡ等でコミックレンタルをしている。

自分としてはネットカフェとか漫画喫茶で読んだほうがお得なのになんで？と思っておりました。

すると、ある人から、読むのが遅い人はレンタルのほうが安くつくよ、と言われて、なるほどなと感心したものです。

確かに自分は字を読むのが早い方で、学生時代のテストで、国語の長文読解なんてのはワケなくこなしました。

新聞をななめ読みして要点をまとめたり、教授のが執筆した難解なテキストの結論を導き出すのも得意でした。

ところが近年、加齢のせいなのか精神疾患のせいなのか、みるみるうちに読書力が落ちてきた。

先日のＷＥＢテストでも、こんなに文章が頭に入ってこないものかと、テストの出来も含めてそーとー落ち込んだ。

新聞を読むのもかなり必死だし、以前読んだことがある本を暇つぶしに捲ってみても辛いだけ。

こうなってくると、本屋で見かけたり、新聞の広告で見る「速読術」に興味が湧いてくる。

以前、地元の図書館に、漫画家のすがやみつるの著書で、「ゲームセンターあらしの速読術」的な本があった。

この本は、速読術を身につけると、イジメから解放されたり、柔道の試合に勝ったリと多角的に効果がある凄い速読術だった。

漫画の導入部分はとっつき易いのだけれど、本編の速読理論や訓練方法はかなり難しいもので、いきなり突き放された感じ。

しかしながら、今速読が必要になったので、かなり久方ぶりに図書館を訪れたら、当該の本は蔵書から消えてしまっていた。

仕方ないので、書店であれこれみてみるもやはり理論や訓練方法は、どれも難しい。

この訓練についていけるのなら、すでに速読が出来ているんじゃないか？とも思う。

とかがたがた言う前に、きちんとやってみることが大切なんですよ。