黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

認知行動療法…今週のデイケア

2015-02-28 18:17:07 | 日記
今週のデイケア。いつもと同じ。←のび太の日記みたい。

一日目の一コマ目は座学で「認知行動療法」を学ぶ。「ストレスに上手に対応できる心の状態を作る」というのが目的らしい。

一見、役立ちそうなカリキュラムではありますが、ところがどっこい、とても複雑怪奇なのであります。

精神医学の中の一つの学説を勉強しているのだから当然といえば当然。

具体的には何をやるのかというと、各自一週間の間にストレスを感じた場面を詳細に表現し発表する。

そしてこれをグループでディスカッションを行う。これも一見役立ちそうな感じがするけれど、そううまくはいかない。

毎週毎週都合よくストレスなど感じたりしない。そうならないように安定剤を服用しているのですからね。

それでも「何でもいいから」と講師に言われるので、本当に何でもいいことを発表すると

「ディスカッションのテーマにならないからもう少しよく考えて!」とか言われる。大いに凹む。

何のための認知行動療法なんだ…

ニコマ目は高齢者のグループホームでボランティア。

具体的には何をやるのかというと、皿洗い、床掃除、トイレ掃除、拭き掃除、外回り掃除…

と結構こき使われる。

「ボランティアではなく労働じゃないか!」と怒ってしまった方もいたけど、その気持ちはよくわかる。

何かプラス要因が無いけれど、生活のリズムを整えるために

とりあえず通っている…
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ミイラの来日

2015-02-27 18:46:29 | 日記
ミイラ。漢字で書くと木乃伊。ミイラの魅力っていったい何だろう?

自分の場合、子供のころ某博物館の常設展示されているミイラを見て、あまりにも生々しい死体っぷりに激しい恐怖を感じました。

それがトラウマとなり、いい年をした現在でもミイラを見るのは断固拒否しているのであります。

それなのに、世の中はミイラを求めている。

古代エジプト展だのツタンカーメン展だのインカ帝国展だの大英博物館展だの

まるでベンチャーズのごとく、毎年毎年ミイラは日本へやってくる。

自分の知らないところで、どうやらミイラは盛り上がっているようですね。

そんなに人気があるのなら、SNSのコミュニティーにミイラがあるのだろう…と思ったら皆無だった(自分調べ)

ディアゴスティーニ等から「週刊ミイラ・初回¥390!」…なんてのがあってもよさそうだけど、これも無い。

ミイラの魅力は謎に深まるばかり…

古くは薬として珍重されたとの事なので何か神秘的なシンパシーを感じる方もいるのでしょう。

学術的な面で貴重な資料して保存を働きかけている方がいるのも確かです。

でも、大半の人は面白半分の怖いもの見たさだよねえ。

こちらの結論としては、「ミイラの魅力は怖いところ」で、手打ちに致します。

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肉屋のフライヤー

2015-02-26 18:19:08 | 日記
今では数少なくなってしまったけど、町の個人経営のを肉屋さん。

大抵お総菜を売っている。もちろん、コロッケやメンチカツといった揚げ物が中心。

お肉屋さんは精肉のほかにお総菜の仕込みもあって大変だなあ…と思っていたら、さにあらず。

自家製で仕込んでいる店はほんの少数で、ほとんどが冷凍食品を使用している…と業界関係者が教えてくれた。

そりゃそうだ、と思いつつ、賞味期限切れの肉をミンチにしてぶっこんでいると思っていたので

なんだか拍子抜けした。食品ロス対策にはならないのですね。

そうなると気になってくるのがフライヤー。

昔は中華鍋みたいので、細々と揚げているところもあったけど、

近年はめっきり業務用的な揚げ物マシンで、じゃーじゃーと揚げている店しか見ない。

あんな高価な機械を使って、単価¥100前後の冷凍食品を売っていたらはたして採算が合うのだろうか?

それとも、総菜はあくまで客寄せパンダで精肉を買ってもらうための手段とか?

う~ん…それもリスキーな話ですねえ…

それにしても、フライヤーを肉屋さんに売りまくった営業マンてすごいね。

ひょっとしたら、リースなのかもしれないけど、それにしてもすごい。

冷凍食品の会社が丸ごと面倒見ている可能性もある。

などとごちゃごちゃ言いつつも

肉屋さんのコロッケは今日も売れている。
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就労支援プログラム初日

2015-02-25 17:57:06 | 日記
とうとう就労支援プログラムが始まってしまった。嫌々ながら事業所へ向かう…

相変わらず、座席はすし詰め状態。もうこれだけで人酔いしてしまう。

元々、人見知りな性格のところがあったりするので、知らない人達にぐるりと囲まれてしまうのはかなりの苦痛。。

この状態で、昼食も食べねばならないというのだから、かなり窮屈な一日を過ごすことになる。

ちなみに昼食は支給される。その代わりに外に出ちゃいけないのね。。

午前中の授業は、PCを使って入力の作業をする。いろんなパターンがあるのだけれど、要するにお手本通りに入力していく作業。

PCが苦手なので、悪戦苦闘。あまりのスキルの低さに相談員の方も黙り込む…

午後の授業はディスカッション。

アトランダムに受講生たちをグループ分けした後、テーマを発表。それぞれのグループで結論を出します。

当然のごとく、でしゃばる訳にもいかず、黙って過ごす。

気になったのは、みな声が小さい。至近距離なのにとても聞き取りづらい。

自分の声が大きいだけなのかなあ?それともみな耳がいいのか?

ひょっとして、メンタルをやられると声が小さくなるのか?

いや、自分だって充分メンタルやられてるはずだがなあ?

何か謎だ…

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ホルモン&もつ

2015-02-24 18:33:57 | 日記
「池田臓器」と車体に書かれたトラックを見かけた。
いったいなんの会社だろう?と思っていたら、内臓肉を取り扱う卸業者だった。
いわゆる、ホルモン、もつ、レバー、タン、といったやつですね。
正式には「畜産副産物」というらしい。
食肉を生産する過程で出る、内臓、骨、皮などを指す。内臓を食用として処理加工したものは「畜産副生物」という。
(日本畜産副生物協会HPより)
なので、池田さんのところは、畜産副生物業なのですね。
ここ十数年で、もつ焼きとかホルモン焼きとかのお店増えましたものねえ。
もつ関係のところは鮮度の良さをアピールするあまり、生々しい表現を使ったりする。
うちの方には「朝挽きホルモン」って店がある。
その名の通り、その日の朝に解体された牛の臓物を使ってますよ、という意味でしょうね。
他に、「屠󠄀場直送もつ焼き」と言う店もある。これはもうそのまんま。
でもまあ、そのほうが安心して食べられますので良しとしましょう。
あと、日本人より大量に肉を食らう西洋の方々は、はたして内臓肉を食べたりするんだろうか?
と言う疑問がふとわいてきた。
全部粉砕して肉骨粉として家畜のえさにしたり、畑にぶんまいたりしてるんだろうな…
と、思っていたら、さにあらず。
「バラエティミート」とよばれて、結構食べられていたりする。
わかりやすいところでは、タンシチュー、テールスープ、レバーペースト等。
やはり、食べ物を粗末にはしませんね。
それと、ずっと気になっていたのが、ブランド牛の内臓。
「近江牛のレバー」や「神戸牛のハツ」等あれば盛り上がるのではないか?
精肉よりは安くつくだろうし。
調べてみたら、無くはないけど、ないに等しい状態。
業者の方からすると、ホルモンにブランドを気にする客がいない…ていってるけど、そうかなあ?
何か内蔵の流通経路ってとても複雑で、外部の人間がおいそれとは入れない状態…
と言う説もあるけど、こっちじゃないかなあ。
なかなか奥深い、内臓肉の世界であります。
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