ホテルでなにをするの？

訓練校のクラスメイトだったナイスミドルと待ち合わせをしたのだけれど。

先方が指定してきたのがホテルの13階にあるレストラン。

しかも「ここでどうでしょうか？」ではなく「予約しました」ですって。

あのなあ、たかだか待ち合わせにホテルのレストランってどういうことだ？

マックとかドドールで充分だろう。よしんばホテルにしてもロビーとかカフェとかさあ。

こちらのナイスミドル、退職金はあるわ年金は受給するわで生活に余裕があるとみた。

検索するとランチが￥3000くらいらしい。生活困窮者には贅沢な昼飯。

まあ、ワタミで一回飲んだと思えばいいか…ってことで己を落ち着かせる。



約束時間の10分前に到着したのだけど、せっかちなナイスミドルは既に居た。

あともう1名、ナイスミセスが時間丁度に登場。メンツは揃った。

スパークリングワインが注がれてランチスタート。



私とミセスは三元豚のソテー、ナイスミドルは魚を蒸したやつを召し上がりましたの。



さて、なぜこの3人が集結したかですが、

私が着物を買うのでアドバイスに来てくれたのであります。

とはいえ、私は着物を買うなんて言ってない。男の和装は格好いいですね、って言っただけ。

けれども、和装好きのミドルとミセスが盛り上がって、「買っちゃえ」と。

古着なら安いから何とかなるとか何とかかんとか。押しが強い2人なので断り切れず。

最悪、気に入ったものが無い、っていえばいいか…



そしてなんとランチはナイスミドルのおごり。ごちになります！

しかしながら、ますます着物購入は避けられない雰囲気に。

どーなる私。あしたはどっちだ。

￥999で肉を喰らう

ステーキガストのクーポンを入手。

￥999（税抜）で「熟成赤身ログステーキ」がサラダバー付きで喰えるぞ。

私にとっては贅沢な食事だけど、滅多にない機会なので喰らう事にする。

混んでいるのが嫌なので16時ごろに入庫。駐車場にクルマは無い。良かった。

スタッフが「来店されたことはありますか？」と尋ねてくるので「ありません」って答えると

サラダバーのシステムについて解説してくれた。ありがとう。


クーポンを渡し早速サラダバーへ。

まさかの2皿同時持ちとはがっついております。それでも、もうちょっと盛れば良かったかしらん？

…などと欲張っていたら早くも肉登場。

「サラダバーにはライスもございますよ」

スタッフさんは私が初来店だから気遣ってくれたのだろうが、わざとライスを外している。

肉を喰う時は肉に集中。口内が脂ぎった時にサラダを放り込む。米の入る余地はない。

久しぶりのがっつりした肉を喰う。適度な咀嚼感がうれしい。


とっとと喰い終え、さらに元を取ろうと再びサラダバーへ。

ミニパン、フォカッチャ、ミネストローネ、黄桃、生パイナップル。今度は3点持ちだ。

すかいらーくグループのスープてさあ、何か独特のクセある気がする。

以前勤めていた会社の上司は「うまいうまい」って何杯もおかわりしていたっけなあ。

好みは人それぞれか。

デザートにフルーチェ、プリン。盛り付け方が汚いね。ちなみにすげー甘いの。


これって「ステーキのけん」の業態をパクったのでしょうけれど

本家よりぐんとお安いお値段で提供（クーポン無でも）してますねえ。

大手が本気出したらこうなるぞ…って感じで。


まあ何にしても美味しくステーキを喰えて、余は満足じゃ。

こんなところに日本美人

街道沿いの「酒のディスカウントセンター」的な店に行くわけですよ。

倉庫みたいな店舗で段ボール箱を積み重ねて陳列してるようなとこ。

業販もかねているのか、まとめて購入すると更に安くなったりして。

私は普段酒を嗜みませんので、専らコーラを仕入れに行きます。

そんな感じでコーラの箱をえっちらおっちらに運んでいると、あら見慣れないスタッフが。

「いらっしゃいませ」にこやかに微笑む。

背は175㎝以上あると思われデニムパンツの脚もすらりと長い。

お顔立ちは広瀬アリス系統で髪もつやつや。いつからこんな女子が居たものか？



そもそもこの店で「いらっしゃいませ」なんて滅多に言われない。

ひとり愛想のいいおばちゃんがいて、この人は挨拶と笑顔を振りまいているわけだけど

他のメンツはこれでもか、っていうくらい仏頂面している。

笑顔が嫌なら接客業に就かねばよろしかろうに。

とはいっても、接客…というより酒瓶＆缶及び段ボールと日々格闘してる感じかもしれません。

人件費もローコストだろうから最小限のスタッフをこき使っているのだろうし。



そんな中、アリスはどうしてこんなハードなバイトをしているのだろう？

あれだけのスペックがあれば他にいい仕事ありそうなものだけど。

なんかいろいろ人間関係があって疲れちゃって、実家の近所でバイト始めたとか？

妄想は膨らむけれど

実際は酒販会社の営業が自社製品の販促材料をディスプレイして帰るところ…が一番有力説。

次行ってもアリスはいないから気をつけろ。


さあ、今夜もペプシコーラで乾杯だ！

苦手な人に誘われて

ここのところ、お誘いが多い。今日もLINEが来た。

障害者就労移行支援事業所時代のクラスメイトなんだけど、

正直この人とこの人の仲良しさん達が苦手なんです。だから行きたくない。

別に性格が悪いとかではなく、アニメやゲームのマニアなの。

別にマニアが悪いとかではなく、私は観ないしプレイもしないから話題についていけない。

昨今アニメもゲームも嗜まない方が少数派なのかもしれないけれど

美少女モノばかりに偏っているのはおたく野郎たちと言って過言ではない。


集って何をするか？と言うと

①とんかつ屋でとんかつを黙々と食べる。

②公園へ行き無駄話をする。

③カラオケでアニソンを歌い続ける。

いつもやつらはこのパターンで行動している。

ここへ「たまにはあいつも呼び出そうか？」って事になるらしい。



ただ私は「とんかつって気分じゃない」「公園は暑いから嫌だ」「カラオケつまんない」

…などとデート慣れしたヤングレディみたいな事を口走るので、

刺激になるなあ、って半分嫌味を込めて言われたことがある。


とはいえ、先方も良かれと思って誘ってくれているのだから無下に断れない。

他人様から嫌われるのは割と簡単なことですけど、好かれるのはなかなか大変です。

ましてや嗜好の価値観が全然異なるのに、仲間と思ってくれているのですから

この関係、大切にするべきなのかなあ…と思ったりして。


で結局、今回のお誘いは断りました。理由：出費がかさむ予定があるから。

またね。

秋なすを俺に食わすな

秋刀魚の塩焼きが食べたくなった。

いつも行くスーパーマーケットには生の秋刀魚しかなかった。

自分で塩焼きするほど私はマメな男ではない。

ならば総菜が充実しているやや遠くのスーパーマーケットへ買い出しに。

しかしながら、こちらにも生しか置いていなかった。

っていうか、入店した時間が遅かったので総菜売場の棚はすでにすかすか。

売切れちゃったのか、元から無いのか。

そーなると何を食べれば良いか？総菜売場でしばしぼーっと考える。

そんな私の目に留まったのが「とろとろ焼なす」。1パック2ヶ入りで￥118。

しかも半額シールが貼付されている。

焼きなすなんてずっと食べていない。これはチャンスと急いでカゴにぶち込む。



帰宅してパックを開けてみると売場では美味しそうに見えたなすが、そうでもない。



そもそも焼きなすってこんな料理じゃなかったはず…己の軽はずみな行動を恥じる。

気を取り直して食してみると、どの辺が「とろとろ」なのか不明。

とどのつまりはこの総菜、なすをロースターで炙ったものと推測。

炙りたてのときは中がとろとろしているのかもしれないけど

一度冷めてしまったらその食感は失われてしまう…のではないかと。

しかも味が付いてない。その辺はセルフという事で対応しろってことなのね。

う～ん、初志貫徹。秋刀魚の塩焼きがなければ店を飛び出していればよかった。



そんな私を救ってくれたのが「ブロックカット西瓜（大）」￥298が￥100引き。

初秋を感じるより晩夏を引きずる方が私らしい暮らし向きらしい。