黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

うなぎ片が3切れの弁当

2015-07-27 17:57:02 | 日記
遅ればせながら、土用の丑の日にうなぎを食べることが出来た。

通っている就労移行支援事業所の弁当で支給されるという快挙。当日メニューが発表された際には歓声が上がった。

うなぎって結構好き嫌いがあるから、食べないやつがいたら、みんなで分けて食っちまおう、という計画まであったけど

いざ蓋を開けてみたら、全員うなぎを選択していて、計画は未遂に終わった。

今回支給されたうなぎ弁当、レトルトパック越しに見ると「お~」という感じの本格的なうなぎ弁当。

で、パックのビニールをぺりぺりと剥がし、全貌が現れると「ややや?」って感じになる。

ビニール越しに見えたうなぎっぽいものは、たれご飯。たれをかけたなんてものではなく、ドライカレーみたいに完全にまぶしきってある。

その上に3X4cmくらいにカットされたうなぎ片が3切れのっている。たれご飯のトッピングがうなぎって感じ。

食べて見ると、予想外に美味しい。もっと固い、というかゴムみたいにかみ切れない物体を想像していたのだけれど

柔らかくふっくらとして、たれとの相性もよく、あっという間に平らげてしまいました。

そして、残ったたれご飯、これが曲者だった。

うなぎの量をフォローするためか、たぶん2合くらいのご飯をぎゅうぎゅうと詰めてある。

しかもたっぷりすみずみまでたれをまぶしてあるので、味が単調なんですね。もったいないけど食いきれませんでした。

しかしながら、周りを見渡すと残している人なんかいやしない。皆ぺろっと完食している。

若年者はもちろん、中年もちゃんと食っている。

自分はすっかり食が細くなってしまったなあ…となんかさみしくなる反面、

俺はグルメだ食通だこんなもの食えるか!いきがってみたりもする。

コメント
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