黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

女子小学生とカラオケをする

2016-10-30 23:54:07 | 日記
新卒で就職した会社の仲間と飲み会をしたのであります。

かれこれ20年以上の付き合い。月日の経つのは早いものだ。

皆、家庭があって子供がいるから必然とそっち系の話題になる。

唯一独身の私は話についていけないので、うわの空で相槌を打っていた。

大きいのは大学生。小さいのは小学生。

一緒に馬鹿やってた連中が、すっかり親の顔になっている。

精神疾患になってしまった私には、もう一生味わえない幸せなのだろうな。

そんな中、小学生のママになったYさんは、飲み会に毎回一人娘を連れてくる。

「預かってくれる人がいないし、1人にするのは心配だから。」

幼稚園の頃から大人の中に混じっているせいか、場を心得ていて騒いだりごねたりしない。

時々大人の会話に割り込みながら、ポテトフライをつまみカルピスを飲んでいる。

独身男が人んちの子供にどーこーいう権利はございませぬが、

なんかこの子、中学生になり高校生になったらどうなるのだろう…なんて思ったりして。

大きなお世話だ。

そういったことも含めまして、飲み会は終わる。

私が探してきた「飲み放題・お料理6品・2H・¥2480コース」では

物足りなかったのか、珍しく2次会へ行こうってことになり、

Yの娘が「カラオケがいい」って言い出したので、じゃあそれでいいやということに。

私が飲み会の時、ぼーっとしていたのを見ていたのか「一緒に歌おう」お誘いを受けました。

小学生に気を遣わせる中年男。全くをもってだめにんげんだもの。

しかしながら、共通の歌がない。ジェネレーションギャップを感じる(←当たり前)

結局、AKBの「365日の紙飛行機」をデュエットする。私はうろ覚えなのでよれよれになる。

Yの娘は朗々と歌い上げる。ちびっこのくせに歌が上手い。

歌が終わると「元気出してね」だって。女子小学生に励まされる私。

ありがとう。もう少し生きてみるよ。







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精神障害者のOB会

2016-10-29 23:43:46 | 日記
今日は、昨年まで通っていた精神障害者就労移行支援事業所のOB・OG会がありました。

私はこの手の集いが苦手なのでまず参加しないのですけど

珍しく土曜日が休みになりましたし、なんとなく気が向いたので行ってみました。

ドアを開ければ懐かしい顔の皆さん。ほっとします。

しかしながら、話をしたかった人たちは来ておらず、残念至極。

一応、事業所のプログラムなので現在の通所してる方々にアドバイスする、ってことになってる。

なので他のOBの現状をうかがい知ることができた。

大概、特例子会社に入社しているので、障害者へのフォローが行き届いている。

個別の得手不得手を把握して、それぞれの能力に応じた業務に従事させる会社ばかり。

翻って、私の勤務する会社。障害者へのフォローも配慮もない。

もう辞める!って騒いだ際に、ようやく勤務時間を見直してくれたぐらい。

事業所の所長も「よく続いてますね」と感心している。

皆さんは今の仕事に就いて良かった、やりがい感じる等とプラス思考の話ばかりしているので

私は今の苦境の愚痴をこぼすかの如く、嫌なこともいっぱいあるよ、って話をかましてきました。

プログラムの後はOB及び有志での座談会。

座談会たって単なる雑談。有意義な話など全くない。

つまんないないから帰ろっかなー。そしたらこれから皆でサイゼリアに行くらしい。

帰りたかったけど何となく参加。今日は自主性がない。

サイゼリアでもこれといって有意義なことはなくただだらだらしているだけ。

なんか損したな…とも思ったけれど

人生なんでもすぐ自分の血肉になるわけではないことを最近さとった。

知人とだらだらするのもありってことで。
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鹿を食べました。

2016-10-28 23:58:16 | 日記
本日、ジビエ料理を食べて参りました。ジビエは仏語で「狩猟」って意味らしい。

野生の動物を猟銃ぶっぱなして殺害し、みんなで食っちまう行為。

昔から山奥の民宿兼食堂みたいなところでは提供しておりましたけど、げてもの珍味扱い。

それがどうでしょう。仏語になって都会のダイニングバーのメニューになると

「かわいそう」とか「気持ち悪い」とか言ってた女子も食らいついております。

私も、熊殺すな、なんて言ってたくせに涼しい顔して野生の鹿を食したわけです。

選んだメニューは「蝦夷鹿のハンバーグ」普通の鹿はまだシーズンじゃないんだって。

蝦夷鹿は害獣で繁殖力が強いから、北海道ではがんがん食用として売り込みたいんだとか。

害獣って…やっぱ人間って身勝手だなあと思いつつ

オーブンでじっくりグリルされたハンバーグが配膳されたらもちろん食べます。

私個人の感想はまぐろの赤身みたいな味でしたよ。

ハンバーグの焼き加減はレアなので特にそう感じたのかもしれない。

食後、果たして野生動物の肉をレアで食べちゃって大丈夫なんだろうか?

一抹の不安が脳裏をよぎった。

まあ、食っちゃったのは仕方ない。死ぬも生きるも運しだい。

うさぎはないの?って店員さんに聞いたら、同伴者が「残酷だなあ」だって。

人の価値観もいろいろですな。
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外国人だらけ・・・続スナックデビュー

2016-10-27 23:21:35 | 日記
このスナック街はなぜか外国人がやたらうろうろしている。

外国人と言っても、李さん王さんムハマドさん…的な人たちではなく

欧米系、いわゆる白人。

前出ののマスターの話だと、英語圏のガイドブックで紹介されたらしい。

こんな薄汚いスナック街のどこがおもしろいのか?ミニマム感が新鮮なのかな?

夜のレゴランドのつもりで遊びに来ているのかもしれない。

占領下の日本てこんな感じだったのじゃないか?ひとりほくそ笑んだ。

マスターは、外人はうろうろしているだけで飲みにはこない、って嘆いてた。

しかしながら、白人にしても黒人にしてもあちらの方は骨格が東洋人に比べてえらいごつい。

近くで見ると顔の骨の作りがもの凄く頑丈そう。ほれぼれしちゃう。

腕なんかも私の脚ぐらいの太さがある。

こんなの戦争で勝てるわけない。しみじみ思った。

翻って、私の同伴者は更なる店に向かっていた。私はもう十分にスナックを体験した。

明日仕事だから次で最後にするぞ。帰宅宣言をした。

同伴者は、おう、とだけ言った。意気揚々としていて私が帰るのなんてどーでもいいみたいだった。

今度の店は、この辺ではではかなりきれいなビルの2階。若いおにーちゃんが2人カウンターの中にいた。

ここは本当に常連みたいでボトルを入れている。グランブルーっていう焼酎。聞いたことない。

同伴者はお湯割り。私はウーロン茶割り。私の酒量はすでにMAXを迎えつつある。

そんな中、同伴者はニューボトルを入れた。よほどここが気に入っているのね。

私は頃合いを見て、おいとまします、財布を出すと同伴者が、ここはおごる!と上機嫌。

それはそれはと抱擁して敬意を表し、気が変わらないうちにとっとと帰る。

翌日、目覚め後にスマホをみたらLINEが届いていた。件の同伴者からだ。」

「楽しかったよ。また行こう」(スタンプ)

「今から帰る」(スタンプ)

5:42のメッセージ。体力あるなあ。

そんなこんなのスナックデビュー。スナックは高くつくというのを学んだとさ。







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祝・スナックデビュー

2016-10-26 23:41:21 | 日記
とうとうスナックデビューを果たした。大人になったもんだ。

私にとってスナックはかなりハードルの高い飲食店。

だって店構えがさあ、入りにくいじゃない。窓もなく閉鎖的だし。料金もわかんないし。

しかしながらスナックは至る所にある。スナックに通う人々がかなりいるってことなのね。

そんな話をあちらこちらでしていたら、身近にスナック好きがおりました。知らなかった。

さっそく行きつけのスナックに連れてってくれるというのでお願いした。

カラオケのない静かなスナックがいい、ってリクエストを出して。

で、連れてってくれたのがスナック街の片隅にある、かなり年季の入った店。

2階建てのアパートの1階が店舗になっている。

ドアが開けっ放しで中の様子もうかがえる。わりと親しみやすい感じ。

これなら私1人でも入れそうだ。

温水洋一みたいなおじさんがカウンターの中にいた。マスターだ。

カウンター席のみで、10人も入ればいっぱいの店。

同伴者は常連顔をしているけど、マスターの様子からそうでもないと察した。

それにしても年季が入りすぎている。椅子なんかガムテで修理してんだぜ。

他に客はおらず、3人でスターウォーズとひと昔前のロックバンドの話をする。

さして盛り上がらなかった。

30分にも満たない時間だったと思うけど、同伴者が、じゃあおあいそね、って言ったの。

あら?どうしたのだろう?気になりつつも財布を取り出す。

¥2000。

高い!

焼酎の緑茶わりを1杯飲んだだけだぞ。お通しもない。それなのに¥2000。ぼったくってんなあ。

それでも同伴者は上機嫌。楽しいなあを連発する。

そして同伴者は、次いってみよー、いかりや長介っぽく振舞った。

スナック初体験でしかもはしご。濃密な時間。

次の店はこれまた年季の入ったビルの地下にある店。とても私ひとりだったら入れない。

こちらはミッキー吉野みたいなママが切り盛りしていた。

ここもカウンター席だけでやはり10人も入ればいっぱい。4人ほどの先客がいた。

しかしながらミッキー吉野はバイトで、マスターは他にいるらしい。

同伴者はマスターの武勇伝をミッキーに説明していた。

ミッキーのリアクションからすると、全部知ってるけどね感がひしひしと伝わってきた。

お通しはニンニクの芽が入った肉じゃが。美味しかったです。

そしてまた30分程でおあいそ。カシスオレンジ1杯と肉じゃがで¥1800.さっきよりはましか。

そしてまだまだ夜は始まったばかりなのでありました。


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