面接する会社の下見

二次面接を受ける企業の場所の下見に行ってきた。当日になっておろおろするのは嫌ですからね。

駅からほど近いところにあったのだけど、なんともさえないビル。

一階にハンコ屋と調剤薬局があって、二階には聞いたことない名前の英会話教室が入っている。もう単なる雑居ビル。

しかもこのビルのワンフロアを占有しているのではなく、半分だけ使っている。

子会社とはいえ一応大手企業なんだけどなあ。支店ってことを差し引いてもしょぼい。

ひょっとしたら、左遷部署なんだろうか？まあ障害者を受け入れるぐらいだからエリートコースではないであろう。

となると、狭いオフィスに癖のある方々が肩を寄せ合い労働をしているということか。

なんだか一気に不安になる。

そういえば、自分以外に障害がある人がいるのかどうか確認していない。

ビルのクオリティからしてバリアフリーの要素は無いので、下肢障害の方はまず無理です。

業務内容も視覚障害、聴覚障害の方は無理です。知的障害の方も難しいと思われます。

そうなってくると、精神障害か内部障害くらいじゃないかなあ、たぶん。一体どういう待遇になるのか見当もつかない。

さらにどんな人材を求めているのかわからないし。次の面接はどうしたらよいのやら。

Ａ４紙一枚に書かれた情報だけで、人生が左右されてしまうのだから、なんともおっかない話です。

雑居ビルを見上げながら、いろんなことを、ぐちゃぐちゃと考えました。