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とある京急ファンのブログgooブログ版

鉄道の中では京急が好きです。京急の記事はあまりないですが(笑)

「もやいセミナー」に行ってきた

2008-11-21 11:16:26 | 経済
今日は久々にまじめな話。
私は卒論で現代の日本の貧困問題について書いていますが、書籍や新聞、インターネットだけではなく講演会のようなところにも足を運んだ方がいいと思い(というより教授の薦めで)、特定非営利活動法人 自立生活サポートセンターもやいに行ってきました。

「もやい」は新聞で目にしたことがある程度で貧困に苦しむ人をサポートすることくらいしか知りませんでした。
実際に「もやい」のスタッフの人に話しを聞くと、ホームレスや生活保護費受給者のみならず、DVで逃げてきた人など様々な人が来るところだそうです。
2004年頃までは50代以上の中高年層がほとんどでしたが、それ以降は20~30代の若者も来るようになり、女性も増えたそうです。
そのスタッフ自身も東京に出てきた頃、「もやい」に行く途中、茨城県の港から10日間かけて野宿しながら来たと言います。(つまり一時期ホームレス状態であったこと)

そして、公園での炊き出しやアパートの保証人になったりして、ほとんどの貧困者が自立していきました現在も生活困窮者が「もやい」に相談に来ているでしょう。



私が行った日の「もやいセミナー」は20人強集まり、始まって以来の人数だったそうです。8~9割が大学生で社会人は少しでした。やはり他大生も福祉や貧困問題についてのレポートや卒論を書いている人たちであった。19時過ぎから22時過ぎまであっという間の3時間でした。ちなみに家に着いたのは日付が変わってからでした。


米映画『シッコ』を見たよ(後半)

2008-06-18 22:59:54 | 経済
先週の記事にマイケル・ムーアの『SICKO』を見たと書いたが、今週は後半を見た。(授業時間よりも映画の方が長いため)

アメリカではお金のない人を病院から出し、車に乗せて道端で無理矢理降ろし、病人を「捨てていく」事件があるという  その病人は1枚の診断書を持っていたところを保護され運よく助かってよかったが、今後このような事件が起きてはならないと思う。アメリカだけでなくどの国でも。

一方、イギリスではNHSという社会保障制度があり貧しい人でも追い出されることはない。(ってかそれが普通だ)アメリカの「事件」を聞いたイギリス人はビックリしてたよ。(そりゃそうだ)

そこでイギリスにNHSがあると聞いて行ったあるアメリカ人女性は、「行く前はイギリスでは子供は小麦農場で働かされてしまうと思っていた」と言っていた。
(アメリカでは、社会保障や福祉が充実した国は社会主義国家で自由のない国だと煽っているため。福祉国家を勝手に社会主義・共産主義国家と決め付けている勢力がいることだな)

また、アメリカではアンチフランスの報道がされていると聴く。フランスではよく国民がデモやストライキを起こし、アメリカ国民にそれらをなるべく知らせないようにするためだという。アメリカ国民がそれらを知ることをアメリカ政府が恐れているそうなのだ。



話はかわるけど
↓これは韓国で起きた若者の巨大デモ

韓国の中高生「私たちが主人公」  東京新聞2008年6月18日 こちら特報部より

発端は米国産牛肉制限撤廃反対だったが、今では市場原理主義反対が前面に押し出されているという。

祥明(サンミョン)大学マンガ・アニメーション学部の高慶日(コ・ギョンイル)学部長は「私たちの世代にとって、権力は巨大な壁だった。でも、彼らは『この国のすべての権力は国民にある』という憲法1条をデモで歌っている。自分たちが主人公なのだから、暴力には訴える必要がないと考えている


話はだいぶそれたが、ちょうど今日の新聞にデモが取り上げられていたため。


追記:韓国にもマンガ・アニメーション学部があるんですね



ゼミで『シッコ』を見たよ!

2008-06-13 23:42:51 | 経済
私は経済学部のゼミに所属し、この間マイケル・ムーアの『シッコ』(英題SickO)を半分くらい見た。

アメリカの医療問題に関する内容で、現在のアメリカの医療制度(社会保障)は命に値段の差が付けられるような制度らしい。
人間の命はみな大切であるにもかかわらず、貧しい人は多くが医療費を出せず、診察してもらえず命を落としている。
まじめな内容であるが、マイケル・ムーアが監督していることもあり所々くだけた表現もあって楽しめた。


新年度最初の授業

2008-04-12 01:00:09 | 経済
新年度最初の授業(専門科目)があった。
経済学科なので当然経済に関係したことなのだ。

「インフレ」とか「デフレ」というコトバがでてきた。
インフレ:貨幣価値が下がり、物価が上がること
デフレ:その逆



~なんだけど、世界恐慌の頃のドイツはギザヤバスなインフレだったのだ。
パン1つ買うのに大きなカゴ1杯分の紙幣が必要だった
そこで「1兆マルク紙幣」っていうハンパないお札が登場!
当時のドイツはそのくらいお金の価値が下がったのだ。(ぶっちゃけ紙くず以下の価値)
んで『鋼の錬金術師』にも当時のドイツの状況が描かれているかもしれない。

その社会不安が人々を戦争(第二次世界大戦)へと駆り立てた。


一言二言メモ
Ich kaufe ein Brot.
イッヒ カウフェ アイン ブロート。  私は(1つの)パンを買う。

Das ist ein Kugelschreiber.
ダス イスト アイン クーゲルシュライバー。   これはボールペンです。

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