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とある京急ファンのブログgooブログ版

鉄道の中では京急が好きです。京急の記事はあまりないですが(笑)

福井鉄道とえちぜん鉄道の全線に乗ってきました

2016-05-05 23:08:32 | 地方私鉄
日本自動車博物館に行った翌日、5月4日に2社乗り放題(1400円)の切符で福井鉄道とえちぜん鉄道に乗ってきました。路線が福井市を中心に各地に伸びている形態のため、すべて乗車するのには7時間ほど要しました。

【福井鉄道】
福井と武生と結ぶ鉄道路線。福井市内では路面電車と同様に路面も走行。一方郊外では、田園風景の中を路面電車スタイルの電車が走る。地方私鉄では珍しく急行運転や他社線への乗り入れ(えちぜん鉄道の鷲塚針原まで)を行なっている。名鉄の中古車も入っているが、最近では新型車両の導入も進んでいる。

【えちぜん鉄道】
福井と三国港、福井と勝山を結ぶ2路線の私鉄。かつては永平寺まで行く路線もあったが、2002年に廃止された。かつての事業体は京福電気鉄道だった。



えちぜん鉄道MC6001形(元愛知環状鉄道100系電車)の車内



えちぜん鉄道L形電車(愛称:ki-bo)



福井鉄道880形(元名古屋鉄道モ880形)の車内



福井鉄道880形の側窓に貼られた岐阜市消防本部の検査証
かつて岐阜で使われていたことを物語る



わたらせ渓谷鉄道

2015-06-21 22:48:51 | 地方私鉄
1か月ほど前になりますが、知人とわたらせ渓谷鉄道方面(相田みつを美術館、足尾銅山)へ日帰り旅行しました
今回は鉄道を見に行ったのですが、鉄道には1度も乗車せず車で行きました

神奈川県西部から群馬県への移動ですが、圏央道の一部開通に伴ってだいぶ楽になりましたそれ以前は、首都高または一般道(国道16号など)という自動車過密地帯を抜けなければなりませんでした。
わたらせ渓谷鉄道に近い高速道路は北関東自動車道ですが、東京方面から来るときは関越自動車道の本庄児玉インターチェンジから一般道を使った方が近いということがわかりました。

桐生より先の方まで行くと渓谷に沿って走るため、道路も鉄道も川も並行しています。神奈川県西部でいうと渋沢~松田や山北近辺の雰囲気に近い感じです。

昼食は神戸(ごうど)駅に併設されている食堂で食事しました。
この建物ですが、かつて東武鉄道の特急車両として使われていた1720系電車(デラックスロマンスカー:DRC)を流用したもので、座席(リクライニングする)やマジックドアも残されていました。外側だけでなく、車内も当時のものを残すことは大歓迎です。


テーブルが置かれているが、それ以外は基本的に走行時のものを残した室内

ここで「きのこカレー」を食べました。ありそうであまりないきのこの入ったカレーです。美味です。



津軽鉄道に乗る

2014-11-25 22:38:16 | 地方私鉄
先日の記事にも書きましたが、日本最北端の私鉄「津軽鉄道」(津鉄)に乗りました
前回の記事は行程しか書かなかったので、今回は画像付きでいきます。

今回の走行区間について挙げておきます。
乗車区間:津軽五所川原~津軽中里(全線)
乗車距離:20.7km
料金:850円(片道)
所要時間:約47分



津軽鉄道の主力気動車「津軽21形」

私が乗った車両は2000年式のため、くたびれた様子はなく状態はそこそこといったところでした。地方私鉄は大手私鉄の50年ものの中古車が現役で走っていることもありますが、津軽鉄道の場合はまだ新しい部類に入るでしょう。
列車の速度は五能線よりも遅く、50km/h程度でした。雰囲気だけでなく、速度といった点も田舎のローカル線そのもの、ゆったりとした時が流れていたように感じます。

観光にも力を入れているようで、客室乗務員が沿線の紹介をしていました。沿線の建物やかつての森林鉄道ことまでも。



津軽21形の車内

2000年式の車両だけあって、車内の質感は大手私鉄と大差ありません。冬は寒さが厳しいためなのかどうかはわかりませんが、暖色系でまとめられています。


廃車であるキハ22形

色でこそ私鉄の雰囲気が漂いますが、形を見れば一目瞭然国鉄から譲渡された気動車です。すでに廃車された状態ですが、ぜひとも復活して運用に就いてもらいたい車両です。
色を塗り直したり、機器を修繕すればすぐにでも走りそうな感じです。


長野電鉄屋代線に乗ったよ

2012-03-28 22:29:39 | 地方私鉄
2012年3月31日廃止の長野電鉄屋代線に乗りました


今日は、特に目的もなく、秩父鉄道1000系にでも乗ろうかと思いましたが、廃止路線が頭に浮かんだので、急遽長野県に行くことにしました。

熊谷から新幹線「とき」(200系10両編成)で高崎まで行き、29分の待ち合わせで「あさま」(E2系8両編成)で上田に向かいました。
上田からは元信越本線の一部であるしなの鉄道で屋代に向かいました。
そこからが今回の目的の長電屋代線です。

架線柱をみると、「大14」とかいてあるので、おそらく開業当初から使われている鉄骨架線柱だと思います。
屋代~須坂でのった車両は元営団3000系(日比谷線)で、須坂~長野で乗ったのは元東急8500系(田園都市線で活躍中)です。


「次はオマエダ」

2011-11-06 23:05:29 | 地方私鉄
先日、寄居(埼玉県)から羽生(埼玉県)まで秩父鉄道に乗りました。このとき途中で「小前田」という駅があり、私が乗った電車のドア上部にはLEDで駅の案内があります。
JR東日本の通勤電車同様に、最初は漢字で「次は小前田」と表示されますが、その次はカタカナで「次はオマエダ」と表示されます。