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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春40周年記念興行」

2024-06-25 09:23:56 | 日記
昨日は暑かった。
ワイドショー見てたら
7月の前半は、ほとんど雨が降らないそう。
どんなになっちゃうんでしょうね。

さて、週末のお話です。
有楽町朝日ホールで開催された
「立川談春40周年記念興行」
では、演目。
「おしくら〜三人旅〜」
「粗忽の使者」
仲入り
「妾馬」

図らずも、
大師匠•五代目小さんと名人•六代目圓生
の十八番ネタ。

「粗忽の使者」で、有名なマクラ。
粗忽な人間の代表として
枝を切る為に、木に登った男。
間違えて、自分の座った枝を切ってしまい
一緒に落っこちる
というやつ。
「あれ、初めて聴いた時、なんとも思わなかった。
だって、うちの爺さん、同じことしてたし•••
周り、そんな大人ばっかりだったし
で、次に会った大人が談志だから•••」
凄まじい子ども時代だ!

「妾馬」
既に、羽織を着て、準備万端整った八五郎からスタート。
「礼儀正しい出入り」みたいだ と大家
「その姿、母親に見せてやれ」
と、大家に言われて行くと、母親の第一声
「礼儀正しい出入りか」
母親が、八五郎のことを
「アニキ」と呼ぶのが、らしくて良い。
きっと師の周りには、こんな人いっぱいいたのでしょうね。
談春流は、八五郎の母親孝行ぶりが浮き立っていました。