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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ラッパ屋 七人の墓友」

2024-06-26 09:00:16 | 日記
紀伊國屋ホールで上演中の
「ラッパ屋 七人の墓友」です。
「ラッパ屋」40周年記念
「紀伊國屋ホール」開場60周年
公演。
客席も、ほぼ満員でした。

「墓友」
文字通り、一緒にお墓に入るお友達のこと。
物語は、ある一家を中心に描かれます。
父親は、文字通り、頑固一徹な男!
母親は、夫に従っている。
長男夫婦は、子供が小学校に上がるのを機に
同居しようと誘われているのだが、
夫婦は、妻を亡くした嫁の父と同居する道を選ぶ。
30代中盤の長女は、結婚せず、職場の上司と不倫中。
次男は、ニューヨークで、自分の性に目覚め
今は、パートナーと同居中。

全てにおいて、予定通りに行かないことに
怒った父親が、怒りを爆発させると
妻から、強烈な一言!
「あなたと同じお墓には入りたくない!」
かくして、妻は「墓友」のもとへ•••

暗くなりそうな話ですが
そこは鈴木聰さん。
極めて、ウェルメイドな劇に仕上げています。
この作品、初演は10年前。
そんな前から、こんな風潮あったんだ
と、少し驚きました。


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