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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

吉永小百合&高橋英樹 「伊豆の踊子」

2021-10-06 10:03:02 | 日記
神保町シアターで上映された「伊豆の踊子」です。
1963年の作品。
言わずと知れた川端康成原作 監督は西河克己。
主演は、踊子•薫に吉永小百合 学生•川崎に高橋英樹です。

映画は、学生(浜田光夫)が、結婚の仲人を川崎教授(宇野重吉)に頼みに来る
ところから始まります。
遠くから学生を見ている女の子(吉永)がお相手。
彼女がダンサーと聞いて、教授は、自分の若き日の恋を思い出します。
画面はモノクロになって、峠の道を歩く学生(高橋英樹)
踊子の一行と巡り会います。
母親のお芳(浪花千栄子) 息子の栄吉(大坂志郎)とその妻
娘の薫(吉永)と旅先で一座に入った娘。
彼らは、旅を共にし、段々と仲良くなっていきます。
が、旅芸人と未来ある若い学生では、身分が違う。
泊まるところは、別々です。
なるほど、そんな時代なんですね。
それでも、若い者同士、気持ちは通じ合います。
映画に行く約束をする薫と学生。
が、当日になって、急な御座敷が入ってしまう。
そして、別れが•••
映画は、現代に戻ります。

吉永小百合の可憐さは比類なきものですが
負けず劣らず、浪花千栄子 大坂志郎の脇役陣がいい味出している映画でした。




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