池袋の東京芸術劇場プレイハウスで、今日千秋楽を迎える
「ドレッサー」です。
と言っても、昨日初日 2日間だけの公演なんですが。
もともと26〜28日の公演期間だったのが
緊急事態宣言で、26日夜の部が上演できず、2日間の公演になってしまった。
しかも、客席数は50パーセント制限。
演る側としては、大変な状況での上演です。
3年前に、今回と同じ
加藤健一座長 加納幸和ドレッサーで上演されています。
かつて、三國連太郎座長のもと、ドレッサーを務めた加藤健一が
役替わりして座長になり、2度目の上演。
座長夫人の西山水木 舞台監督•マッジの一柳みる
アイリーンの岡崎加奈は、初演と変わりません。
第二次世界大戦中のイギリスが舞台。
地方公演で、座長はリア王を演じている。
が、空襲で爆音が響き、座長は心身のバランスを失っている。
公演中止を覚悟する座長夫人らに対し
ドレッサー(付け人)のノーマンだけは、上演を主張します。
駄々をこねる座長を宥めながら、身支度をさせるノーマン。
この辺りは、16年に渡り世話をしているのでお手の物。
幕が開き、上々の出来で終演。
そして•••
というお話。
このお芝居 大好きで何度も観ていますが
コロナ禍で、劇場が開かれるのが当たり前でなくなった今こそ
観るにふさわしい舞台です。
座長のセリフが耳に残ります。
「役者は、他人の記憶のなかに生きるしかない」
「ドレッサー」です。
と言っても、昨日初日 2日間だけの公演なんですが。
もともと26〜28日の公演期間だったのが
緊急事態宣言で、26日夜の部が上演できず、2日間の公演になってしまった。
しかも、客席数は50パーセント制限。
演る側としては、大変な状況での上演です。
3年前に、今回と同じ
加藤健一座長 加納幸和ドレッサーで上演されています。
かつて、三國連太郎座長のもと、ドレッサーを務めた加藤健一が
役替わりして座長になり、2度目の上演。
座長夫人の西山水木 舞台監督•マッジの一柳みる
アイリーンの岡崎加奈は、初演と変わりません。
第二次世界大戦中のイギリスが舞台。
地方公演で、座長はリア王を演じている。
が、空襲で爆音が響き、座長は心身のバランスを失っている。
公演中止を覚悟する座長夫人らに対し
ドレッサー(付け人)のノーマンだけは、上演を主張します。
駄々をこねる座長を宥めながら、身支度をさせるノーマン。
この辺りは、16年に渡り世話をしているのでお手の物。
幕が開き、上々の出来で終演。
そして•••
というお話。
このお芝居 大好きで何度も観ていますが
コロナ禍で、劇場が開かれるのが当たり前でなくなった今こそ
観るにふさわしい舞台です。
座長のセリフが耳に残ります。
「役者は、他人の記憶のなかに生きるしかない」