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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大地真央&神田沙也加「ローズのジレンマ」

2021-02-25 09:42:05 | 日記
今日シアタークリエで千秋楽を迎える「ローズのジレンマ」です。
ブロードウェイの喜劇の王様 ニール•サイモンの作品。
大地真央が、かつての人気作家ローズを演じる。
大地さん 先日も、花總さんと この劇場でサイモンの
「おかしな二人 女性版」を演じたばかり。
サイモンづいています。

かつての人気作家•ローズ。
が、5年前、恋人だった やはり人気作家のウオルシュ(別所哲也)を亡くしてからは
頭の中の彼と会話するばかりで、原稿は少しも進まない。
浪費グセのあるローズ 今や破産寸前。
助手のアーリーン(神田沙也加)が、なんとかしようとするが
ローズのペンは進まない。
そんな時、ウオルシュが提案する。
クランシー(村井良大)という若い作家との
共同作業で、クランシーの書きかけの作品を完成させよう。
しかし、2人の作業は、うまくいかない。
どうなるローズ•••
というお話。

ニール•サイモン最晩年の作品。
若い頃の作品とは趣きが違います。
決して喜劇ではありませんが
ローズとアーリーンの関係など
胸打たれるシーンは、さすがニール•サイモンです。
そして、いつまでも美しさを失わない大地真央さん。
最後は、歌ってハッピーエンドでした。