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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

練馬で「柳家小三治初春の会」

2021-02-03 09:59:22 | 日記
練馬文化センター大ホールでの「柳家小三治初春の会」です。
緊急事態宣言前に、チケット売り出されていたため、
特に変化なく開催された公演。
ですが、やはり、客入りはイマイチ。
この公演、28日に行われたもの。
あの雪模様 1000人超す感染者。
来場を躊躇った人も多かったのでしょうか。

さて、演目と演者
道灌 三之助
お菊の皿 〆治
中入り
粗忽長屋 小三治

18時半開演。
前半 2人のお弟子さんは、マクラもサラッと、ネタも割とあっさり。
客席に電気がつき、15分休憩のアナウンス。
客席は「あれ、もう休憩•••」
という雰囲気。
時計見たら、まだ19時過ぎ。
30分しか経ってない。 なるほど早い!
ただ、このところ、師匠の独演会 こんな感じも多いので
私は慣れていますが^_^

後半、師匠登場。
高座へ上がって羽織脱ごうとしたら、うまく脱げない。
「あら?」
羽織の紐を解いてないことに気づいて
「年のせいかな? もう81歳だから^_^」と苦笑い。
で、前日遭遇した、池袋での交通事故の話からオートバイのマクラ。
「ダメだ、こんなこと言ってると、この話で終わっちゃう•••」と
その後は、高座でマクラが長くなると、舞台袖から合図する
名物女性マネージャーの話。
そして「粗忽長屋」へ。
十八番の演目。いつ聴いても面白い。
さすがの安定感。
時間が押しているのか、このところ恒例だった医療従事者への感謝の拍手もなく幕。

帰りがてら、時計見たら、丁度8時。
なるほど、緊急事態宣言下の新しい落語会のスタイルかも知れません。