プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大竹しのぶ&三谷幸喜「三谷のツボ」

2021-02-24 09:28:05 | 日記
渋谷スパイラルホールで行われた「三谷のツボ」です。
この時期だからこそできる事はなにかと考えたという
三谷幸喜構成•演出の作品。
「第一回 笑うリーディング」というサブタイトル。
1日2公演だけという とてもレアな公演。
スパイラルホールという小さな空間で、売られた席数も
半分だけ。
シス•カンパニーの番外公演です。
私は、シス•カンパニーweb会員の抽選に外れ
なんとか立見席で観てきました。

開演。
まずは三谷さんの挨拶。
続いて大竹さん登場。
三谷さんが選んだ5編の短篇を2人でリーディングする企画。
まずは3篇。
ジェームズ•サーバー「妻を処分する男」
アントン•チェーホフ「女の復讐」
グレアム•グリーン「慎み深い二人」
大竹さんの情感たっぷりのリーディング。
さんまさんが IMARUさんが子供の頃 大竹さんが絵本を読むと
感情移入が凄すぎて、IMARUさんが泣いてしまったというエピソード
思い出しました^_^

ラスト1本は、三谷さんの演出で
「カルパッチョを食べてお腹を壊した大竹さんが、便意を堪えながら、太宰治の走れメロスを読む」^_^
という企画。
その準備の間、三谷さんが自作の
「俺は、その夜 多くの事を学んだ」を朗読。

そして、大竹さん。
襲ってくる腹痛に、ある時は もの凄い早口で、ある時は小声で•••
客席大爆笑!
その客席に、柿澤勇人さんがいて、舞台にあがり 同じような経験がある
と言ったが為に、その再現をさせられてしまう^_^

カーテンコールは、大竹さんの「ヨイトマケの唄」
アカベラで朗々と。
盛りだくさんの90分でした。