goo blog サービス終了のお知らせ 

プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

本多劇場で「春風亭昇太独演会 オレスタイル」パート2

2021-02-02 09:48:10 | 日記
昨日の続きです。

中入り後
「胴斬り」
辻斬りで、真っ二つに斬られた男が
上半身は、湯やの番台に座り
下半身は、蒟蒻屋で蒟蒻踏みをして働く
もう一種SFの世界ですね😀
師曰く
「こういう落語 大好き」
確かに、この落語に、師の明るさはピッタリ。
真っ二つになった男が、たまたま通りかかった友達を
脅かそうとする。
びびった友達
「おい、オレが気丈だから良かったけど、普通ならおしっこちびっちゃうよ!」
と言って、下半身に目をやるシーンは、大爆笑!
控えめに言っても
こんな面白い「胴斬り」は、聞いたことがない。

「お神酒徳利」
自分が仕掛けた悪戯がもとで、大騒ぎになってしまうお話。
出入りの店の女中に邪険にされた八百屋さん。
意趣返しに、女中が洗っているお神酒徳利を
水瓶に隠してしまう。
この徳利 主人が大事にしているもの。
大騒ぎになったところで、八百屋が算盤占いで占ってみることに。
見事(?)問題を解決した八百屋さん 成り行きで主人と一緒に
三島にいる主人の弟に会いに行くことになる。
さて、どうなりますか というお話。

主人公の八百屋さん ちょっとイヤな奴というのが
昇太師の落語としては珍しかった。

3日間の独演会
初日は2時間半かかったのが、
千秋楽は2時間5〜10分。
やればできる(笑)