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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

市村正親&鳳蘭「屋根の上のヴァイオリン弾き」

2021-02-13 09:25:02 | 日記
日生劇場で上演中の「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。
市村正親さんと鳳蘭さんの夫婦も、随分長くなってきました。
2009年以来、今回で4演目とのこと。
市村テヴィエは6演目。
昨年は、コロナで「ミス•サイゴン」観られなかった。
今年も緊急事態宣言下での公演ですが、幕が開いたのは
嬉しいことです。

ブロードウェイで 半世紀以上前に産声をあげた このミュージカル。
日本初演は1967年という事ですから、さすがに物語としては
シンドイ部分もあります。
アナテフカという寒村に住むテヴィエ一家。
妻のゴールデ 5人の娘。
貧しいながらも幸せに暮らしていましたが
長女•ツァイテル 次女•ホーデル 三女•チャバの結婚により
テヴィエの価値観が変わっていくというお話。

今回は、長女に凰稀かなめ 次女に三女からの役替わりの唯月ふうか が出演。
新風を吹かせています。
このミュージカルの魅力は、あの素晴らしい楽曲の数々。
幕開けの「しきたりの歌」から始まり「人生に乾杯」「サンライズ サンセット」
「チャバよ」 •••
挙げればキリがない。

3時間半の上演時間。
たっぷり楽しめました。