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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「相撲協会理事選」

2020-02-01 09:37:12 | 日記
お相撲のお話です。
「相撲協会理事選」は、6期 12年ぶりに無投票。
10人の理事 3人の副理事が決定しました。

もともと 相撲協会の理事選 ほとんど有名無実化していて
一門の話し合いで代表を決め 無投票で当選が決まっていた。
悪く言えば談合。
その流れを止めたのが 貴乃花親方。
自分を慕う年寄連中を集め いわゆる「貴乃花グループ」を結成。
自ら 理事に当選し、改革を成し遂げようとした。
結果は、皆さん ご存知の通り。
私は、貴乃花の一連の行動
全部肯定はしませんが、良いところもあったと思います。

で、今回の理事選。
立候補予定者は11人いたんですが 報道によると
山響親方が 支持者が少ないので、立候補を取りやめたということ。
この親方は、貴乃花グループの流れから
理事に選出された方ですからね。
こうしてみると、貴乃花の起こした行動は、
相撲界にとって 終わったことになってしまった感が否めない。

私は 無投票で理事がきまるのは、
一概に悪いことだとは思いません。
ただ、昔の旧態依然とした相撲界に戻ってしまうことがないよう
八角理事長以下 理事の皆さまにお願いしたいと思います。