ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

外は真っ暗、そして寒い

2011-09-07 04:21:49 | 電動ヘリ
今日も出張のため、あさ3時半起床で電動ヘリ用の改造計画で使用する部品の、取り付け位置の確認を行いました。

昨日、出張から帰ると同時位に、荻窪金型製作所のK先輩から、直ぐに来る様にとの電話がありました。

今回この会社には、電動ヘリの改造計画で使用する予定の、8馬力もあるモーター用のシャフトとピニオンの加工をお願いしていました。ラフなシャフトの加工だけなら弊社でも加工可能なのですが、動画撮影等に使用する事で、シャフトの強度を維持しつつ制度を出す為に、ピニオンの内径のザグりもお願していました。

この会社、機械加工の業界では有名で、金型等の超精密加工を得意としています。某自動車メーカーの開発の人達も良く来ている様子。又、社長の弟さんは(勿論、現在はこの会社の役員をされてます)その昔、台湾フタバの社長さんだった様です。

昨日も、会社に伺った時弟さんに、ヘリのプロポはフタバ使ってるんだよねーとスカサズ聞かれてしまいましたが・・・うん勿論です???と答えておきました。

今回の加工の為に、社長に依頼の電話(携帯)をした時の事、何か呼出音が変・・・これはマズイ海外へ繋がってる・・と直感しましたが、やはり台湾との事。私も良く言われますが、この人何処にいるのか判りません。悪いので直ぐに切ろうとしたら、そんなの大丈夫だと。何か儲かっている会社は、太っ腹です。シャフトの加工の件をお願いすると、直ぐに台湾から会社に連絡を入れてくれました。感謝感謝。

肝心のシャフトの加工の方は、Mさんの主導でミクロン台の精度で加工して頂き、加工したシャフトとピニオンが本当にしっくり入ります。又、その時点で遊びも極めて小さい事にビックリ。とても弊社では出来ません。但し、たまたまなのか?模型用のピニオンの精度自体がそんなレベルなのかは、ハッキリしませんが、制度があまく、外径に対して内径がセンターに有りません。

これはあくまでもミクロン台の話なので。模型用では問題ないレベルですが、業務用に使用するとなると・・・

とにかくやって見ないと解らないので、取り敢えず今回は、これでテストをしてみたいと思います。

結果、報告します。


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