ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

ラインナップの完成

2011-10-30 06:23:24 | 電動ヘリ
現在、マルチローターの可能性を探るべく、数種類のタイプでテストを続けている。

そのサイズを比較する為に、写真をUPしたので見て欲しい。

基本的な機能テストは4枚で、実際に撮影で使用する事を想定して開発しているのは、6枚と8枚である。

その大きさの違いは、とりもなおさずペーロードの違いである。

8枚は、流石にペイロードに余裕がある。

フライト時間を無視すれば(短時間であれば)多分、現在でも5kgは余裕で持ち上がるだろう。

この8枚は、1眼レフのカメラとビデオ送信器等を搭載して、撮影時にフル装備で運用する為に開発している
機体である。

現在2kgのペイロードを搭載した状態で、スロットルスティックは30%付近でホバーリングしてしまう。

かなりのオーバーパワーである。

しかし、即席で仕上げた機体の強度が足らず、これ以上のペイロードテストは危険と判断し、
現在フルカーボン化へと変貌を遂げつつある。

当然、この事は当初から予想していたのだが、DJIの制御系のテストを行う必要があったのと、
海のモノなのか?山のモノなのか?判らない段階では、全てにおいて判断がつかないので、
取り敢えず形にして飛ばしてみようと言う事になったのである。

既にメインフレームは、カーボン製となりカナリ強度が向上した。

その間、6枚も試作してみた。現在、サイズとパワーのバランスは、この6枚の方が優れている。
すぐにでも、業務に使えそうなレベルである。小型のビデオカメラ程度を搭載しても、8分は余裕で飛べる。

操縦性もすこぶる良い。

その様子を、近々You TnbuにUPしようと思っている。

















最新の画像もっと見る

コメントを投稿