Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

初音

2008年03月18日 | Weblog
陽射しが、春らしくなってきた。

裏の空き地では、つくしが、出ている。

つくしの食べ方を調べたところ、
はかまをとるのが大変らしい。

どうしようかな・・・。

きっと、とるのが大変な割りに、量が少ないので、
子ども達に不評に違いない。

あっ!!
今、小さな「ホーホケッキョ・・」を聴いた。
初音だ。

日曜日に歩いていたら、公園の鳥のなき声が、
「ケーキョ・・。ケキョ・・」だったので、
もうすぐだな。と思っていた。

鶯のその春初めてのなき声を
初音という。
学生時代、古今和歌集を勉強しているとき、
都会育ちの私は、鶯の生の声をきいたことが
なかった。

この街にきて、初めて鶯の生の声をきいたとき、
どうして、日本人が、この鳥の声を珍重するのか、
よくわかった。

小さな、地味な色の鳥だが、本当にのど自慢。

数年前、京都の清水寺で休んでいたとき、
すぐ背後で、すごく大きな「ホー!ホケッキョ!!」を聴いて、
びっくりして、とびあがった。

「きっと、お坊さんのお経をきいているから、
のどが鍛えられているんだわ!」と娘と笑った。

今年、孵った雛たちの、練習と成果が、聴こえる季節を
楽しもう。
ふるさとをでてから、明日で、24年経つ。


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