30年まえの今日、
私は、連日の試験がおわり、
やっと一息いれていた。
隣の部屋で祖母は、年の暮れから、寝付いていて、
時折、父が二階にあがってきて、
様子をうかがっていた。
夜、勉強の途中、下にいくとき
普段から物静かな祖母なので、
そっと部屋を通り抜けた。
特に違和感があったわけではないが、
やたら静かな気がして、父にいった。
「おばあちゃん、静かな気がする・・。」
父は、
寝ているのだろうから、静かにしていなさい。
といった。
しばらくして、父が様子を見に来た。
そのあと、医者が、家にきた。
祖母は、なくなっていた。
あの一年は、いろんな災難があったな・・。
といつも思う日々だった。
そのあと、30年近く、私の一族からお葬式を
出さなかった。
だから、この3年の間に、身内が次々となくなっても、
それは、不幸とは思わないのである。
ちゃんとまともに、みんなあの世に旅立ったから。
合掌
私は、連日の試験がおわり、
やっと一息いれていた。
隣の部屋で祖母は、年の暮れから、寝付いていて、
時折、父が二階にあがってきて、
様子をうかがっていた。
夜、勉強の途中、下にいくとき
普段から物静かな祖母なので、
そっと部屋を通り抜けた。
特に違和感があったわけではないが、
やたら静かな気がして、父にいった。
「おばあちゃん、静かな気がする・・。」
父は、
寝ているのだろうから、静かにしていなさい。
といった。
しばらくして、父が様子を見に来た。
そのあと、医者が、家にきた。
祖母は、なくなっていた。
あの一年は、いろんな災難があったな・・。
といつも思う日々だった。
そのあと、30年近く、私の一族からお葬式を
出さなかった。
だから、この3年の間に、身内が次々となくなっても、
それは、不幸とは思わないのである。
ちゃんとまともに、みんなあの世に旅立ったから。
合掌
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