Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

ものの値段

2008年05月10日 | Weblog
昨日、
古着と古本を処分することにした。

ものを捨てられない私のこと、
人からみたら、ずいぶん、古いものも
あった。

本好きの私でさえ、ちょっと堅くて
読みにくく、全然よまなかったので、
新品のものもあった。

でも、とにかく、おもいきって
処分することにしたのである。
リサイクルショップにもっていくと、
なさけない結果になった。
値段が、雀の涙というのも
情けないが、
2005年以前の、初版の本は、値段がつかない、とか。
新品だろうが、ハードカバーだろうが、
賞をとったものだろうが、そういうことらしい。

そういうことが、情けなかった。

本というのは、あの小さな中に
知識や想像、無限のものが
つまっている宝物だと思っていた。

値段がつかないものも
処分でいいから、引き取ってもらった。
今日、うちの町内は、古紙と古布を
出す日なのだが、私物が、冷たい雨に
ぬれるのをみなくてすむ。
ただ、それだけでも、良かった。
と思うことにした。