Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

アフリカの野球

2008年05月05日 | Weblog
アフリカのある国で、
野球の指導をしている日本人の
話をラジオで聴いた。

貧しい国である。
以下、その人の談話の要約。

「サッカーは、ボール一つで
できるので、貧乏人のスポーツと
いわれています。
野球は、道具をそろえなければならない。
はじめに負担がかかります。
それは、あの国で、楽なことではないのです。
しかし、野球は、打席にたつと
一人ひとりが、主役になれる。
それが、いいみたいです。」

この話は、うとうとしていた私を
いい気持ちにさせた。
バッターボックスにたつ短い時間だけでも、
自分が、主役になれて、みんなに注目される時間。
それが、人々に「希望」を与えている。

豊かな日本からみたら、ささやかなことだが、
その国の次の世代を担う人たちにとって
大きな希望なのだ。
いい話だと思った。
遠いアフリカで、野球を指導しているのが
日本人というのもいい。
がんばってください~。