Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

芋日記3

2009-02-28 23:59:17 | 日常
最近、皆さん飽きてきたのか、不景気の煽りなのか、
芋(薩摩焼酎)の需要は減少しているそうです。

自分的には、まさにこれからのんびりと芋を楽しもう!と
しているので、人とかぶらないから良いかなぁ、と思いますが、
もっとも「プレミアム焼酎」なんて殆ど縁が無いのでどうでもいいか!

と、言っても親切な方が世の中にはいて、
所謂「プレミアム焼酎」の頼んでもいないのに飲ませてくれたり、
眉唾丸出しな若造に、豪勢に盛っていただけたりと、この焼酎に関しては、
正直自分は色々な経験をさせてもらっています。
「生成り」とかいただくと、人生変わっちゃいますもんね。

まぁ、そんな感じで「プレミアム」と呼ばれる焼酎もいただいていますが、
実は興味はありません。殆どの場合ですが。
これはこれから飲む酒を含めて言うのですけど、どれも旨いんですよ。
どんなに不味い酒だって、飲み方を変えたり、つまみを変えたり、
飲む相手を変えたりで、どうにでも旨くなる!というのが、私の持論です。
その努力をせんでどうする!

だから、会社の飲み会で飲み放題の芋だっていろいろ試すと、
その性質というか、個性が判ったりして面白いんですよね。

まぁ、自分で進んで買う銘柄にはならないでしょうけど、
これらも一献する価値は絶対ありますよ。

そんな焼酎(いきなり薩摩から外れるけども)で、素敵だなと思ったのは、
都城の「霧島」です。
普通の霧島も普通に良い酒です。味わい深く、シンプルにまとめているな、
というのが私の評価です。
「黒」も悪くなく、これらは濃いめのつまみに非常に合います。
都城は、限りなく霧島と近く、限りなく鹿児島に寄っている土地柄ですから、
こういう酒が「宮崎だから薩摩ではない」という事実も
何だかうっちゃりたい気分になりますね。

この酒、宮崎名物の地鶏の焼き物にメチャクチャ合いますな。
そういう造りをしているんじゃないか!と疑う位合います。良い酒です。

お湯でも良いし、ロックでも悪くない。
そういうオールマイティさが、いかがなものかと思いますが、
霧島を愛する(そこの浅い愛で申し訳ないですが)私としては、
都城だから、なんて全然問題のない薩摩の酒、あるいは南九州の酒として
評価させていただきます。
もっとも、お前に評価されても価値ねぇな、と私も思いますが…。


芋日記2

2009-02-25 22:12:42 | 日常
芋命!
あっ、別に人生賭けているわけじゃないんですが、やっぱいいよね。芋。

で、芋(薩摩焼酎だよな。これの方が良いんだけど、芋って響きが良いので)は
ご多分に漏れず、「白波」から幕を明けた。
いまから20年前だから、まだ未成年だなぁ…。

まぁ、当時は訳も判らずなんだけど、とにかく臭くてね。
そんな印象しかない酒って感じで、まだ味も知らないし、鹿児島に縁もないし、
おまけに未成年だし、なんでその出会いはまぁ顔見せ程度なもんだったかな。

それから芋にまた再開するのは実に10年の月日を要した。
10代から20代までは疑いのないロックな人だったので、酒はストレートで、
テネシーウィスキー頂戴!マスター!みたいなイージーな馬鹿だったと思う。
が、しかし酒飲みの興味がひとたび「つまみ」に変わると、
途端に酒が楽しく、賑やかになったのだ。

この頃、同様に日本酒をかなりいただいたが、蒸留酒好きは変わらず、
自然と焼酎に辿り着いた。
(もっともこの時期、低迷期のホッピーの味を知り、またストレスフルな仕事
 を続けていたこともあり、味わう酒ではなかったと思う)

この間に芋は劇的な変化を遂げていた。
麹に幻と言われた「黒麹」を復活させていたのだ。
初めていただいた「黒白波」のうまさと言ったら…。
いまでこそ、なんだけど、あの衝撃は「貧乏人の酒」と称された芋が
市民権どころか、いきなりWBCの4番に抜擢されるようなもんで、
味、香り、こく、のどごしと凄い強い衝撃を受けた記憶がある。

いまだに「白波」を愛飲する関東在住の隼人は多いと聞く。
時にそれは「白波」で、「黒白波」となり豊かな「飲み」を楽しませてくれる。
ここに原点はやはりある。
鹿児島の大手メーカーだが、精神はやはり枕崎という「港」を感じさせて
くれる酒だ。
ここから見る東シナ海の夕陽は格別であることを書いておこう。
もちろん、白波をグラスに持つ事が最低限の条件だが。






芋日記1

2009-02-24 22:48:13 | 日常
この冬は「家飲み」で芋焼酎をいろいろ試している。
「店飲み」というのもあるのだが、気心知れた店だと銘柄が限られるし、
種類を売りにする店だと、飲む条件がどうも狂う。(お湯の温度とか、
自由が効かない)

去年の秋から始めて見たが、正直まだ「これ!」とい一本には出会えない。
もちろん、それぞれが独特にうまく楽しめてしまうのだが、
自分の中のエバーグリーンはまだ見つかっていないようだ。

これらを選ぶ基準としては、あくまでもこだわって見ている。

・もちろんお湯割り
・お湯の温度は2、3回でその焼酎に合わせ調整
・その後割り水にて3日間~1週間を楽しんでみる
・最後にロックも試す

これらを続けてみると判る事は以外とあって、
薩摩焼酎の深さを改めて知る事になった次第。
道はまだ半ばどころか、入り口だけども、これは続けてみたい。

だが、真夏にお湯割りはさすがに出来ない腑抜けなので、
秋~春限定の飲み調査となる。
薩摩隼人ではないので、ご勘弁を。


Eカラー

2009-02-21 23:33:20 | 釣り
今年の釣り博(断じてフィッシングショーではない。25年前は釣り博だった)は、
毎度チケットをいただけるのだけど、今年はもらえず、しかもインフルだったので
行けませんでした。
まぁ、毎年30分で帰るのだけど、地元で開催されているので、なんつーか
出来るだけ行っておきたい気も毎度します。

で、毎年必ずゲットするフジのカタログが当然もらえなかったので、
今年は購入するしかないか。
新製品という「Eカラー」という六価クロム、もしかしたら三価クロムさえ
使用しないという環境重視の製品が出るという。
ステン+クロムメッキでは、おそらく最新鋭だと思うけど、
やはり、ここは昨年のレアメタル騒動で、チタンが使えなくなったと
読むのが正しいのだろうか。(まだカタログを見ていないけど)
ま、実際に使ってみてテストしてみましょうかね。
作成依頼の数本にも使ってみましょう。価格も手頃だし。


振り返ればインフル

2009-02-20 22:22:23 | 日常
先週はインフルでした。
A型で、リレンザを処方されました。

一応、予防接種はしておいたので、
解熱までは順調でしたが、熱が上がりきらないのも結構つらかったです。
頭というより、首筋の熱が結構凄まじく、リンパを直にやられた感じが…。
頭痛が引きませんでしたね。

随分症状も引くと楽になりましたが、
逆にリレンザの副作用とおぼしき、ダルさ、けだるさはつい昨日まで
続きました。これも大人でもつらいダルさですね。

不思議なもので、今年、一昨年と人生で2回インフルに掛かっていますが、
やはり抵抗力、免疫力が下がると途端ですね。
若い頃なんてインフルなんか、と思ってましたが、やはり年なのか…。
老人と子供は注意が必要なのはよ~く判る今日この頃です。
鳥インフル、はやくワクチンできればいいな。


才能ってあるわけで

2009-02-19 21:57:32 | 完全雑記
いや、人が減ったからという理由でどうなんだ?とかは言うつもりは無いのだけど、
自分の管理する仕事に、所謂「数字」が非常に絡んでくることに、
抵抗感とかいうよりも、まさに「抵抗」な感じがとてもしている。

元々弱い「数字」を「管理」しなさい、というのだから、
まぁ例えるなら、宇宙人が自星の言葉で話をしている位に訳が分からない。

語る「数字」は好きなのだけども、管理するとなると些か厄介だ。
その単位が「mm」とか、「kgf」とかなら歓迎出来るのだが…。


これも通過儀礼なんだろうねぇ。
齢40前に、こういう落とし穴があるとは。不覚です。

もっとも、こういう「数字」を簡単に処理する「仕組み」を
考えるのは大好きなので、時間を見て誰かに(機械に)やらせようと思う。
そのために仕組みを憶えなきゃいかんのだが、17時を過ぎると最近は
完全にアルツなので…すんません。役に立ちません。

あぁ、南の島で竿を振りたい…。