Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

若さや老い

2004-12-30 15:07:28 | 釣り
若さっていいな、と思える瞬間。
我が娘とお風呂に入れている時に、ちょっとした引っ掻き傷を見つけて、
それが次の日には直っている時…。すごい回復力。

昔はちょっとひねくれていたガキだったので、
早くじいさんになりたい、と思っていたけど、
最近年を取り、少し素直になったので、まぁ今のまま、
歳相応が一番ですわ、と思う。

あんまりヨボヨボの自分を想像したくないけど、
たぶんヨボヨボのしわしわになりそうだな(笑)。
長生きがどのくらいなのか判らないけど、
今が折り返しと思って日頃から物事を処理する、
ご都合主義(半分だと思えば、帰るのも行くのも同じだからという考え:笑)
なので、あと35年も生きていればいいか、と。

でも最近身の回りの人(同年代)でも
遅い結婚やら出産が多くて、その人の年齢と子供が成人した頃は…?
なんて、余計なお世話だけど気になるんだよな。
自分も決して早い結婚でも出産(自分がしたわけじゃないけど)では
ないんだけど、これから40代に向かう自分の世代では結構大変なんだって。
年金だって税金だって取られるだけ取られてますから!残念!

まぁ戦争も無いし、飢餓があるわけではないし、
それ以上の贅沢なんて言ってはいけないね。

しかしスマトラの津波被害も相当酷いな。
子供も相当亡くなってしまっている。胸が痛い。
でも明日は我が身。
いま関東東海近辺で家を建てている人達、
勇気あるよな(笑)。

クリスマスって

2004-12-27 13:10:16 | 釣り
毎年来るけど、少しガキっぽく言えば、
他人の誕生日だからさぁ(笑)。
少しでも知り合いだっていうなら、盛り上がるのかも知れないけど、
すでに存命していないし…。そのくせ命日じゃないし…。(ガキ笑)

まぁ今年は我が娘の初クリスマスということで張り切りましたよっ!(張り切ったのかい!)
と言っても何をするにもまだ理解できる訳ないので、証拠写真をたくさん撮りました。
・クリスマスの飾りwith我が娘
・クリスマス用ケーキwith我が娘 等々…。

まぁ親としていま出来るのは、この辺です。
0歳児なんだから親の満足がほとんどですので。

2004年ももう終りだが?

2004-12-24 12:30:37 | 釣り
年末、忙しかったかな?と思えるほど暇でした。自分は(笑)。

今年はいろいろあって目的なくただ時間を過ごすことが多かったので、
来年は少し無理目なことを考えながらやっていきましょう。
身体を壊さない程度に(ここがちっこい・笑)

新聞やらテレビやら総括に入っていますけど、
どんな年だったかというと、自分は「台風の年」だったと思います。
3度も直撃で、2度かすめる体験をしましたので、ハイ。
自然を舐めてはいけない、といつも思っているけど、
更にその思いが強くなった。本当に怖かったから…。
(釣りするときもインフレーター着けます)

音楽ネタを少し。
今年は、Paul Westerberg関連で2枚のCDが出た。
1枚はソロ名義の「Folker」(ロッカーでフォークな人だからFolker。渋いぜ)。
既に去年完成していた作品で、前作があまりにも強烈な宅録サウンドだったのに対し、
今回はまぁ音は綺麗です(笑)。
内容は客観的に見ても、良く出来たアルバムだけど売れないでしょう(笑)。
日本にも来ないか(泣)。

もう1枚はGranpa Boyの「Dead Man Shake」。
これがね、すっごく良い。
一人でやるのに飽きると友達連れてレコーディングした(たぶん)ってのが、
このバンド(名義のソロ)なんだけど、
単純に前回のツアーが主にアコギか、エレキの一人弾きだったので飽きたのだと思う。
それで自分なりの解釈でブルースレコードを作った、というからさ、
ファンには堪らない内容なんですよ。
まだ十分に聴き込んでいないけど、1曲目「MPLS」最高です。泣けます(嘘)。

一人のアーティストとして大人になるというと失礼ですが、
成熟していくその様を見せられると、嬉しくなりますね。
「いい歳取るっていいな~(ホワイト&ホワイトCMの替え歌で)」
とギターを掻き鳴らしたくなる年末です…。

「切腹!」とギターを掻き鳴らすのもやりたいんですが…(笑)。

苦しい時に

2004-12-16 12:31:29 | 釣り
以前自分にも経験があったのだけど、
仕事で忙しくて、寝る時間もないし、飯も食えないしという時があって、
「なんか苦しいなぁ。嫌だなぁ」と思考はどんどんマイナスに行く、
ジレンマに陥っていた。いま考えれば、一種の神経症だったと思う。

その時は無理していらぬ考えをいろいろと探っていたのだと思うけど、
結果的にはマイナスだったし、そんな時にはやってはいけないことだった。

苦しい時というのは、なるべく物を考えず、
成り行きに任せてしまうのも一考だと。
やるべき事をちゃんと意識してそれだけに集中していれば、
あとは流れで何とかなる!と考えるのが一番正しいと思う。

何故にいまこんなことを書いているか、と言うと、
仕事上関連のある社会的事件を起こした某会社の一連の成り行きと、
それに直に関わる人達を直に見ているから、
そんなことを言ってあげたいな、と思うのだ。

いまは出来ることだけをやる。
それが終わったら一杯飲みに行きませんか?と。

逃げ出す人もいるけど、それはそれ。
やっぱり一番強いのは、苦しいことを逃げ出さずにやり遂げる人間ですよ。
もちろん、それでおかしくなってしまうなんて論外だけど、
そうならないように「がんばらないように、がんばって」ほしい。

うまいよ、そりゃ

2004-12-14 12:50:52 | 釣り
自分は釣りをするんだけど、
なかなか自分の食いたい魚って釣れない。
ちゅーか釣り方が偏っているから、獲物も偏るんだけど(笑)。

それでもやっぱうまい魚って釣り師の特権みたいなところは
あって、刺身がうまい魚は確かに鮮度はいいし、
ちゃんと自分で処理出来ているから、魚の状態そのものもいいね。

特に秋口のカツオだろうか。
なんであんなに熱くなるのか判らないけど、
カツオって人を狂わせる何かを持っている。
確かにうまい!
ビールでも焼酎でも、日本酒でもワインでも何でもうまい!
ご飯だってうまい!
うちの叩きはとにかく具沢山。ちゅーか薬味ダク。
だからうまいのか?カツオがうまいのか?
とにかく狂ったように食す瞬間だ。

で、日本全国うまい魚はたくさんいるし、
自分の好きな魚ランキングを昨日電車に乗りながら考えた(どういう会社員だ?)。

ここまで振って申し訳ないけど、
カツオ船の上で食すカタクチイワシですね(笑)。
カツオの餌なんだけどさ、これが生きている餌で
なんちゅーかこれをばら撒いて魚を寄せるんだけど、
生きているから、そのまんま指で捌いて潮水につければ
即!刺身なわけで、あのイワシ特有の甘味…たまりません。
時にカツオが釣れなくても、あのイワシをお土産に…なんて考えます。

でも、船長に言わせるとあれは網で上げてストレスを感じているから、
あんまりうまくない!って言うわけです。
じゃーどうすりゃもっとうまいイワシを食えるのさ!
と言ったら、イワシダンゴ(註:大型魚に追っかけられて水面に追い詰められたイワシの群れ)
を丸さらいして、食わせていただきました。
うまいよ、そりゃ。
だって水揚げ後5秒たってないもん…(笑)。


焼酎ってさ

2004-12-13 21:36:37 | 釣り
自分の会社の事務所の近くに鹿児島県のアンテナショップだの、
焼酎専門店とかあるんだけど、最近の焼酎ブームなのか、
とにかく品物は少ないし、高いしで結構驚いております。

鹿児島に親戚がいて、自分の仕事の良いお客さんもいることから、
いわゆる「幻の焼酎」と言われるものはまぁ大体口にしていると思う。
まぁうまい!ですよ。正直。
でもね、ネット詐欺になるほどじゃないと思うし、そんなに大枚はたくものでも
ないような気がするんですよ。

思うに「森伊蔵」に何万も払う人は多分口にしたこともない人なんだと思いたい。
知らなければ呑みたくなるのは理解出来るし、自分もちょっとは呑んでみたくなる酒だと思う。
でもね、あの酒は何万もの価値はないですよ。
逆説的に百万出しても良い酒かもしれないけど、
それを短絡的に捕らえてしまうと、価値観というのは狂ってしまう。

幻の酒はそれでいい。
だけど、うまい酒はどこにでも転がっている。
学生の時に呑んだ「ホワイト」やら2級酒を楽しく飲んだじゃないか!
薩摩隼人はこう言うね。
「焼酎!」
そして「さつま白波」が出てくるんだよ。
それでいいんだよ。

都会の人が間違えてしまうのは、
地の酒と地の肴に勝る酒なんかない、ということ。
高級な酒なんてどこでも手に入るだろ?
でも、地のものはそこにいかなきゃいけないんだ。
そういうことを日本人はもっとした方が良い。
鹿児島天文館は君を待っているはず!



最近のニュースソース

2004-12-13 12:48:19 | 釣り
先日、沖縄に同行してくれたK氏のニュースソースは、
勤務時間体系によりフジテレビの小倉智昭がやっている番組
(スタカンの曲で始まるアレ)なんだそうで、
実に良く芸能関係他、くっだらねー(笑)ことをたくさん知っている。

自分は最近のソースって何だろ?
と考えてみると、実は新聞は経済とスポーツしか見てないし、
(あっ、最近はリコール広告は必ずチェックするけど)
テレビのニュースも殆ど見て居なかったりする。

自分のソースはいまの自分がどこでも見れるもの。
それは「Yahooニュース」だ!
だ!って言うほどのものじゃーなんだけど、
実はこの手のサイトニュースって必要最低限で、
気になればその先のリンク辿ればいいし、で
携帯でもサクサク見れる、というメリットがあるかな?
(文字情報だけだし)

な、訳ですけど普通に暮らしていけてると思いますよ。
必要になればPCで掘り下げてみたりしますが。
ちなみに新聞は朝刊のみで、あとはサイトでチェック。

「新聞」という体裁にこだわりがなければ、
いまはサイトでニュースを見たり、メールで配信される時代。
それで良いところはそれにしちゃう。
新聞勧誘が随分と大人しくなったこのご時世。
それなりに新聞読む人が減ったんだろうな。


ライクアハリケーンの渦中で

2004-12-07 12:46:23 | 釣り
代休使って沖縄へ。
しかし!トンでもない天気。台風27号来てたのね…。

着くと連れとすぐにレンタカー借りて準備するが、もちろん雨。
それでも時折訪れる曇り時を縫ってキャスト~!
でも風がすっげーので、ルアーが明後日の方向へ飛んでいく~(笑)。

3日滞在してまともに釣りできたのは丸一日という感じか?
それでも好ファイターの「オオクチユゴイ」も、
「ナンヨウチヌ」もゲット。
ガーラは小さいものばかりだけど、心地よい引きを堪能。
沖縄の自然に感謝。

沖縄が変わってきたな、と思うのは、
本土系のコンビニがそこらかしこに出来たこと。
伊豆もそうなのだけど、あんまり作ってほしくないなぁ。
だって日常とあんまり変わらないんだもの。
ま、地元の方には便利至極なんでしょうけどね。

あと、やはり沖縄に来ると米軍を意識することが多いね。
自分の住んでいる県も多いのだけど、
すぐ目の前が演習場とかだと、やはり引くね。
本当に必要なものってどれ位なんだろうか?
普段自分はボケ気味だけど、沖縄の状況は異常だ。
どうにもならない迷路のような状況なんだろうけど、
良い方向へなっていくことを切に願う。

機材について

2004-12-02 13:14:15 | 釣り
昔からの友人がBlogをやっていて、何やら機材の話をしているので
機材の話を書いてみよう。

日本という国はとても恵まれていて、
何でも揃うし、何でも好きに買える(金さえあれば)。

また日本製品というのはとにかく素晴らしい品質を持ち、
それが足枷となって物が売れない時代も来ているから笑える。

友人のサイトで話されている音楽を楽しむため(ここでは聴く方ね)の
機材というのは、かなーり深い世界で、その道のプロみたいな人と
昔一緒に仕事をしたことがある(ホールの音響システムを作る仕事のお手伝い)が、
そのプロは大雑把にこう一言言ったことがある。

「結局日本は電圧が低すぎるんだよ…。」

その時は判ったような判らなかったような感じ。
でも、後に他の仕事で経験を重ねて、
ある時に向こうもののギターアンプを向こうの電圧で弾いてみて判った。
そうなのだ。
電圧とは音にした時はまさに「音の壁」となりその厚みを感じるのだ。

所詮、日本の電気というのはお上に管理されているので、
我々レベルの人間が弄れるのは精々200V(しかも三相だ)なので、
向こうのレベルとは違うのだ。

ちなみにヨーロッパは単相で200~240V。
当時の英国製Voxなんぞ最高ぞね。

アメリカは単相で120V。
これ、比較的日本に近いけど逆に言えば、
120V仕様をそのまま日本に入れても使えるってことで、
20%のパワーダウンをしたままのモデルが多いはず。
Fender系、Marchall系なんかはまさにこれ。

で、アメリカのアンプを使う時はまず
秋葉原でステップアップトランス(日本プラグIn/Out)を買う。
それで100→120Vへのステップアップを行なえば、
まずギターを弾く人ならその違いに気付く変化がある。

輸入製品ではこれが試せる。
じゃ日本の製品は?ちゅーことで続く。

1987年

2004-12-01 21:48:42 | 釣り
もう師走。
今年は子供が産まれたせいか、時間があっと言う間に過ぎてしまった。
本当に「あっ」と言う間に。

もう冬なんだけど、
先日まで自分のMDにはThe Replacementsの「All Shook Down」が
入りっぱなしでした。
自分の秋の定番アルバムで、おそらく自分の一番好きなアルバム。

The Mats名義なれど、ほとんどPaul Westerbergのソロで、
なんかバンドもおしまい、離婚もするし、自分の門出を祝う感じでもないけど、
絶望もしてない。
ドライなんだけど、ところどころに突き刺さるナイスな言い回しの歌詞。
こういうアルバムってもう自分には表れてくれないんだろうか。
なんか時期的な要素もあるし、その頃の自分と対して変わらない自分が
会社でヒーコラ働いて、子供を育てている。
まぁそこにあまり意味はないし、それで良いのだけど。

で、その好きなアルバムの後ろに
これもThe Matsの「Pleased to meet me」を録音。1987年。
これも思いで深いアルバムで、いま聴くとどうかな~?と
思ったけど久々に聴くと「あ~ロックっていいわ!」だった(笑)。

バカ兄貴ことThe Matsの問題児だったギタリストが脱退した後の
スリーピースでの録音。で、メンフィスはアーデントスタジオ録り。
Alex Chilton全面協力でMemphis Honesまで参加。ちゅーか入れちゃっている。
まじでロックをこよなく愛する人のための好盤なので是非聴いて欲しい。

このアルバムには心あたたまる素敵な(?)エピソードがあるのだけど、
それはまた近いうちに。
やっぱロックだね、と再認識の日々。