Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

本業よりも

2007-03-15 22:26:13 | 日常
まだ読み始めて間もないけども、村上春樹訳の「永いお別れ(こういう訳は違訳か)」を読んでいる。
まだ序盤なので何とも言えないが、概ね評価は良いみたい。

自分の中では、これがハードボイルドなのだ!というのが反面、
長い間、これこそがアメリカ西海岸南部(こういう言い回しには訳有りだが)の
純文学とも思いたいな、と思ってきた。
だって非常に文章が良いし、ストーリーも良いのだけど、
何故に無理な看板とも思える「ハードボイルド」だけで語られるのは苦痛だ。

チャンドラーの後にロバート・パーカーを読むことはないが、
チャンドラーの後にカポーティは読んでも良いな、程度の感覚ですけどね。

しかしつくづく思うが、自分はアメリカかぶれなんだなぁ。
何を取っても。
村上さんの訳仕事に文句はないのですが、ちょっとペース早いです。
2年に1作位のペースで良いのではないでしょうか。
次もチャンドラーとの噂もありますので、あまり急いだ仕事しないでください。



最近よく巻くフライ(?)

2007-03-14 13:03:15 | 釣り
フライなのかどうか、と言われると説明が難しいのだけど、
日本古来のマテリアルを使うフライを最近良く巻く。

クラウザーミノーなんかの亜流なんだけど、
マテリアルに「古来の」ものを使うだけだ。
それは「魚皮」です。
…伝統を重んじるフライマンの方からのお叱りをいただきそうですが、
これを使い始めるとねぇ…癖になりそうですよ、本当。

まだメバル用のコマイのしか巻いてませんけど、夏秋用に
ビッグミノーを巻いたりしたら…最高でしょう。
夢は大きく持つ主義なので、某場所用の某魚用に作ってみようかなぁ。
まだ行けた試しないけどね。夢です。


その進化と停滞

2007-03-12 22:23:45 | 日常
携帯を3年振りに交換した。
まぁ、電池が恐ろしい頻度で充電となると仕方がないのだろう。
ちょっと新しい技術も見てみたかったし…。

でだ。
う~ん、あんまり代り映えしないインターフェイスと内容に
判っていたけどちょっと残念。
購入したのはW11Sだけども、まぁ最新機種というよりは、
一つ前の技術の正進化版なんだな。
だから良く言えば、かなり練られていて熟成した技術。
悪く言えば、3年でこんなもんか、という技術。
作った人には申し訳ないけども。

でも、携帯がこれ以上進化してもあんまり意味無いというか、
もうその必要もないというか、これ以上はやりようの無いところまで
来てしまっているのかな、と。
もちろん、デザインはいくらでもやりようは有るし、
インターフェイスやアプリの部分なんかまだこれからのものはたくさん有る。

でも、基本的にはそれが本当の携帯電話の枠の中で完結するかは、疑問だ。
だって電話だし、携帯端末だし、日本の市場だし、ということで
あんまりこれ以上の進化はいらないような気がする。

あっ、iPhoneは別ということで(笑)。
あれがauならなぁ…。