Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

素人の作家性ってのがいいんだけど

2010-02-23 21:28:51 | 完全雑記
かなり久々。
特に理由もなく、仕事も家庭も酒飲みを普通にしていると
ブログっちゅーのは更新されない(出来ない)!

ここ半年近くの間に、ブログなんぞは過去のメディアじゃ~!
という風潮もあるらしく、なんでもつぶやきしろう的な世界が
いまは熱いという。

ツィッター??
良く判らないんですが、あるサイトのものを見てみると、
とにかく、こまめに「つぶやく」んですね。
つぶやきもかなり忙しい感じです。
見ているとそれなりに楽しそうなんですが、流れが早く、
一語一語があっという間に素通りしてしまう感じもあります。
熟孝している暇なんて、ないんです。
なんせ「つぶやき」ですから。

見ていて楽しそうとも、疲れそうとも思えるメディアですが、
極端な感じがするのは事実。
もの凄い知名度のある人の「つぶやき」に人が群がるか、
すごいコアな「つぶやき」に発見的な理知を見出して楽しむか、
そんな極端なことが多く発生しているようです。

私的には、日常生活では「つぶやく」というより、
独り言と鼻歌生活なので、これに参加しても仕方ないか、
「つぶやく」ことで何かが起こっても対処もしようが無いというか…。
だって「つぶやき」なんだから、そこで半分完結だよね。
つぶやきしろうはつぶやいているのだろうか。
答えは…。そのまんまか。

で、私はこんな知人が数人見ているブログを休み休みしながら
続けております。
他にも酒飲みのブログもあったりします。
このメディアは、誰もが参加も出来るし、自由に表現も出来ると
思うけど、ある種「作家性」が必要になることは間違いありません。
いや、別に作家じゃなきゃ、とか作家を目指すとかじゃなく、
自分の中で起承転結が無ければならないし、それが誰も見ていない
とする日記代りとしても、やはり作家性は大切です。

作る人という意味では、つぶやきもそうかもしれませんが、
ブログというのは、最初は一人に表現なわけですし、
誰かを想像する書き方はあったとしても、結局は自分の考えを
まとめるという作業を繰り返す面白さがあるから続けている、
もしくは利用している、遊んでいる、そういうメディアかも
しれません。

つぶやきを見ていると、ブログも面白いなぁと
また思った次第。
日頃使わぬ頭を使う、そんな訓練的な要素もあって、
ボケ対策にも良さそうです。