北海道あれこれ

って、先月墓参りとおじきに子供たちを合わせに北海道へ。
2泊：札幌（シティホテル）、2泊：おじの家というスケジュール。

＜札幌＞
正直、これまで一番札幌に滞在したけども、
これまでで一番何もなかった。
食べる物も、見る物も画一化してしまって、東京や横浜と何も変わらない。
唯一食したジンギスカンが、これまで食してきた「昔ながら」の
ジンギスカンと違い、生肉でうまかったことが救い。
でもまぁ、子供二人（一人は乳児）ということを考えれば、合格点か。


＜積丹＞
おじが一人で暮らしているので、行き易い場所。
おじのライフスタイルも共感出来るので…。

何もない積丹。海がやはりいい感じ。
「積丹ブルー」とは良く言ったものだ。
南の島の青とは逆に、青銅を更に磨き上げたような青が美しい。
この青が沖に行くに従い、褐色の青に変化して行く。
その様は、北海の厳しさの感じなんだろうか。

ブリもマグロもいる。
ウニはわんさかいるんだが、勝手には捕れませんね（笑）。
サケも川に戻ってきているが、年を増すごとに少なくなっているとのこと。
積丹でマダイが釣れるようになった、とおじは言っていた。
海が、やはり熱くなってきたのだろうか。

おみやげ天国の北海道で、我が家が本当に納得したのは、キタアカリだけ。
過渡期だと言う事は判っているけども、市場で少しも食指が動かない、
というのは、結構致命的だよな。
ブリも、ほっけも、ソイもしこたまうまいのにさ。