温暖化を考える（1）

身近に感じる最近の温暖化。
正直なところ、徐々にシャレじゃなくなってきているなぁ、と感じる。

・高水温
　去年は近海が異常に高温だったのか、未だに近所の海は春の様子が見られない。
　具体的に言えば、春が来れば海苔が増え、ちょい沖にはワカメが群生し始める
　頃合いなんだけど、今年は気配がないようだ。
　比較的この時期は澄み潮で、東京湾とは思えない程綺麗な水だが、
　今年は特に澄んでいる。
　今年は黒潮も蛇行傾向か？4、5年前がそうだったような記憶があるが、
　そん時は異常気象だったな。特に夏。

・積雪
　先日は群馬に出張。　
　いやぁ、本当に暖かい。
　おまけに雪が無い…。
　都市部にはもう雪なんて積もらないと聞くが、辺りの山々をみても
　遠く新潟との境あたりの山のてっぺんに見える位で、あとは何もない。
　知り合いに聞いたところ、榛名湖は凍結せずにワカサギの氷結釣りはいまの
　ところ出来ないそうだ。
　…大丈夫なんだろうか？

お隣の国で

先日仕事で初めて韓国に行ってまいりましたが、
初めての韓国に少しビビりながらも現地の同僚のアテンドで仕事は
そつなくこなしたんですが、お客様の現場まで連れていかれてしまいました。

それが国境至近なんですがな。
何って北ですよ。北。

知り合いには過去に北に行った方もいるので
お話はいろいろと聞いていたのですが、「国境」の方がやはり
緊張感があります。だって見えないだもの。
逆に怖さというか、不気味さはありますわな。

お客さんに連れて行っていただいた「北」至近の焼肉屋さんが最高でした。
う～ん、通称「セメント通り」でおいしい焼肉をいただいていた幼少を
過ごし、ちょっとは語れると思ってましたが、やはり本場。
うま～い。
肉がうまいというより、その食事全てがうまいんですな。
野菜もたくさんいただけますしね。
いろいろと問題は山積な北東アジアですが、早いとこみんなで
うまいもの食える世界になればな、と。

人は事情で生きているが

人には事情がある。
それは理解しているつもりだ。
だけども、最近腑に落ちないことが周りに多い。

事情ばかりが優先されることが何だか多い。
それに振り回されるのは、その周りの人間なんだけど、
そんなのおかまいなし、な人も最近は増えた。

どうなんだろうか。
自分の都合は大変結構なのだけど、
人の気持ちになって物事を考える人間は本当に少ない。
ちょっと前ならそんな人間、たくさんいたのにね。

自分はいまも昔も客商売をしている。
はっきりしているのは決して客商売は好きでないことだけど、
これで食っていることの誇りはあまりにも大きい。
好きだけで食えるなら誰でもそうするさ。
でも、これで家族も食わせていると思うと、お客様は有り難い存在だ。
物事を学び、嫌なことを知り、最終的にはお金を得て食っているわけだ。

そういうサイクルを有難いと思うのか、そうじゃないのか。
そんなことが分れ道だと思うんだな、最近は。

明けて2007年

去年は更新も超マイペースにさぼり、ネット上に「合掌」を唱える
サイトとして有名になり（なっていません）、どうにも寒いブログでございます。

今年の目標は「意識」だと思っております。
だらだらとする時でも、意識してだらだらしようじゃないか、
仕事も遊びもいまその瞬間を意識しながらしてみようではないか、
そんな風に思っておりますが、年末にはきっと変らずだらだらでしょう…。

合掌ブログは続きそうです。