Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

自伝読んでます

2005-07-30 17:43:04 | 釣り
いま久しく活字離れを起していた自分を書店に急がせた
待望の1冊が手元にあります。(実際は本屋になく、レコ屋で購入)
Dylanの「クロニクルス」ですが、正直面白いです。
符号と記号の織り成す記録(記憶?)の物語といか、まぁ説明に困る体裁の本
であって、興味のない人にはちょっとどうかな?と思われるものですね。
まぁ、本というものは大抵そうなんですけど。

まだ途中なんですけど、これVolume Oneですよね?(一応確認)
で、これ本人がちゃんとタイプライターで作成したとなっていますが、
校正とかも本人だよなぁ~?
終わりはちゃんとあるのか?とか結構その辺が気になります。

で賞取りを意識しているとかは、別にしても
よく出来た文章ではあると思いますし、楽しみながら読んでます。
自分的にはDylanのJames Joyce論というか、ユリシーズは退屈だ、
Joyceは尊大でつまらん人間だというところが結構好きです。

でもやはりあの時代の人間というか、
意識のある人間というか、ちゃんと本は読んでいるんですね。
そこは偉いというか、自分もちゃんと見習いたいです。

正直、自分はDylanogistではないし、
熱心なファンでもないかもしれませんが、
それでもDylanのやること成すことは、やはり野次馬的でも知りたくなっちゃうんです。
とりあえず乾杯!(笑)

我々は眠かったり、だるかったりなのだよ

2005-07-27 21:32:27 | 釣り
先週久々の例会ちゅーか、寄合い(釣りです)があり、
西伊豆くんだりまで夜通し出掛けていきましたよ。そのまま出船したし!

今年のシイラは不調。
大型もいるけど、あれは一発でしとめるか、
引きずり出して深いところで食わせるか、どちらしか方法はない。
概して活性は低いのだけど、うまくスイッチが入れば食わないこともない、
そんな感じのシーズンですな。
シーズン終盤に来るミニラはた~くさんいるのに…。

でも、寄合い(しつこいよーだが釣り)は楽しい。
なんか判らんが、いつものメンバーだとトラブらないし、
気が楽だし、楽しいし、まぁ良いのだよね。
真面目な釣りばかりする連中ではないので、こっちではキャスティング、
こっちではジギング、こっちではサビキング、とまぁ何でも出来るのがいい。

しかし最近自分も含めてなのだけど、
メンバーみんな家族持ち、妻帯者、独身と様々だけど、
皆一応にそれぞれのレベルで疲れております。
船が気持ち良くて寝るために釣りに来ちゃった、という感じもあり、
まぁ働くおじさんたちのひと時の休息でもあるわけですな。
税金は上がるし、給料は上がらんしで痛めつけられている人たちですが、
こういう週末を過ごしてまた働くわけですよ。

働かない若者の話を聞くと、
「もったいないな」と思うばかり。
働いていれば、週末はこんなに楽しかったりするのにね。
苦しいし、かったるい時もあるけど、これだけは止められない、
そんな趣味と仲間でいれば人生は本当に豊かになる。
そしたら家族にも豊かに接することが出来るしね。

さぁ、台風通過だ。
テンション上げて遊ぶか!

黒潮は知っている

2005-07-15 21:54:13 | 釣り
日本近海で一番影響力のあるものは間違いなく黒潮なんだけど、
「そりゃ海のことでしょう」というなかれ。
実はその年の気温や台風の動向等、黒潮を知ればそれらが良く判るはず。

例えば去年、あれだけ台風が上陸したけども、
ひと故に黒潮の蛇行具合が近年にないものだったからだと思う。
何と言うか、黒潮の蛇行が岸よりで伊豆半島なんか黒潮がブチ当たる感じの時もあった。
そんな時は黒潮の内側(緯度でいうと北側:より岸側ね)を台風を通過することが
目に見えて多かった。
だから九州南部~四国・中国をじっくり進み、紀伊半島中部~東海を進んだ。

今年はどうか?
今年は10年来の年という人もいる。
ちょうどエルニーニョの中休みみたいな感じもあるだろう。
事実、黒潮は東海~関東にかけて冷水魂の影響で大蛇行している。
でもこれも回復傾向だそうで、秋には正常な形になると予測されている。
今年はずばり秋に台風が多い!でしょう…。自信はないけどね。

でも、まぁ今年は夏の釣りは半ば諦めモードもありますし、
秋のカツオに期待です。

これが原因なのではないかい?

2005-07-08 12:19:32 | 釣り
最近まっとうな人間になったのか、病院にマメに通って治療をしております。
歯医者なのだけど、最近の歯科治療の進歩に驚くと共に、
可愛い歯科衛生士さんの歯石、歯垢取りの強引さが強烈に痛く、泣いております(笑)。
可愛い顔している衛生士さんは注意!

で、歯医者に行ってて昔治療で失敗した(いまだったら何のこともない治療)部位が
邪魔になるということで、簡単な手術(日帰り)をすることになり、
総合病院へ行ったのだけど、これがまたすごいんだよね。

じいさん、ばあさん率90%ですよ(驚)。
あーこれが日本の現実で、何となく停滞感ある暮らしの原因なのか、と
納得しましたね。

医療費負担率、まだまだ上がりそうな実感受けます(泣)。
こりゃ年金制度以前にこっちで首が回らなくなりそうです。
サラリーマンの皆さん、増税はつらくともがんばるしかなさそうです。
最低賃金で生きる人の方が賢い、なんてモラトリアムな考えになっちゃうかもな。

でも、会計の時に気づいたのだけど、
じいさん、ばあさんって1万円札で支払う人が多くて、
金は持っているんだよな。
そんだったら、もっと世の中に回るような消費をして欲しいのだけど、
一番使いそうな孫世代の人口少ないからな。
郵便貯金が増えるばっかりじゃ、困るのよ!

最近のライフスタイル紙は

2005-07-06 22:03:24 | 釣り
昔から雑誌というのが好きで、創刊号とかは欠かさず見ているけども、
家庭を持ってから時間の余裕もなくなったのか、あんまり興味もなかった。
けども、最近また雑誌が創刊するのがブームのようで、仕事の合間に時間つぶし
する用途でいろいろと立ち読みしているのだけれど、
景気が多少良いのだと思うけど、結構いまは第36回創刊ブームかもしれない(嘘)。

何と言うか、非常に曖昧な雑誌多いですね(笑)。
ターゲットはしっかりしている風で、実に誰を相手にしているのか判らない、
そんな雑誌が多く、見ていて楽しいです(笑)。

いや、新聞の広告で「Leon」誌の広告とか見ると
朝からずっこけそうになるのですが、最近は日経の不倫雑誌「大人のOFF」あたりで
目眩がしそうです(笑)。
どれも40オーバーのおじさん相手ですが、目眩しそうな世代なのでしょうか?
おじさんはわかるのだけど、相手となる女の子がちっとも想像出来ないんだよなぁ(笑)。
それがおしいっ!(爆)

朝刊の広告は昔から楽しみだけど、週刊誌4誌の若貴の取り上げ熱に微妙な温度差が
あってどっち側なの?みたいなエクスキューズがまた堪りません。
ナンシー関が生きていたらなぁ…。残念。

で、自分に関わる範囲で音楽誌はほとんど見なくなったし、
釣り雑誌もたまに潮見表を見る程度だし、で自分の興味のあるものは
雑誌では満たせれなくなってきたのか、よく買いません。
本当は園芸本とか、野菜作りの本があったら買いたい(やりたい)のだけどね。

Husker Duとは

2005-07-01 21:12:44 | 釣り
音楽好きの一大イベントであるフジロックなんだけども、
今年はDinosourが再結成!でちょっと見てぇな、と思い、
去年もPixies再結成で見てぇな、一昨年(だった?)Neil Youngを見てぇな、と
見てぇな、は止めどなくあるのだけど、自分の中のロックにあのシチュエーションはなく、
ただダルくなってしまう恐れがあり、一度もフジロックには行っておりません。(キッパリ!)

自然の雰囲気が良い、とか聞くのだけども、
それは音楽フェスじゃなくても良いわけで、
ついぞフェスには行かず、オヤジになっているな。

いや、これが野音とかならさ、ノリノリなんだけど、
いまさらそんなとこ行けるか!と思ってしまうのですなぁ…。
見たいライブはとことんフェスがらみしかないので、寂しいです。

先週よりSugar&Bob Mouldを聴き倒す。
大人のロックは渋いだけじゃない!と言える鋼鉄ジーグみたいな格好よさ。
最近では誰かに貸してたと勘違いしていたHusker Duのライブ盤を久々に
大音量で楽しむ。

いや、すごいエネルギーだよな。
テンション高いのだけど、冷静ちゅーか、
緊張感ありありで刺されそうなのだけど、癒されるというか、
かなり矛盾しておりますが、これが青春ですからっ!

当時はレコ屋も少なかったけど、初めてHusker Duのレコを
仕入れた時の興奮はちょっとなかったね。
だって名前は聞くのだけど、肝心の音がなかったから。
もう解散する頃(先のライブの頃)だったけど、
強烈な印象でした。

当時のUSポストパンクシーンでは有名無名いろんなバンドがいたけど、
正直自分を夢中にさせたのは奇しくもミネアポリスのバンドだったな。
いいバンド一杯あったし、そこからつながるグランジの流れでも、
本当に良いバンドは…正直片手に収まっているか。

またこの辺を聴きあさる日々は続きます。