よなかにおもう

正直な感想を言うと、90分で決められなかった時点で負けと同等と思う。

延長に入れば、どんな愚者だって守りに入るし、PKのことを考え始める。

延長が確かに間延びしたのは、そういう感覚にあるのではなかろうか？
やはりPKでは実力だけでは決まらないから。
逃げではないが、明らかに我々日本人はどこか足りない精神的な寄り所が無くて、気持ち以上に負けるのではなかろうか。

極論だけども、日本のサッカーが世界の頂点となることはこの先当分ない。気持ちで負けると言うと安っぽいが、最後は結局「すがる気持ち」だ。
Hang Onである。しがみ付いて離れない、それ位勝利に貪欲なら…いつも勝つ彼等はあまりにハングリーで、それで生きている奴らばかりだ。

だが我々日本人は一つ学んだ。
勝ちは得るもんじゃない。
確実にしたたかに奪い取るものだ。
そうでもしないと、奴らはどこからでも奪っていく。それは汚いやり方だって関係はない。
Winning ugry 良い言葉だと思う。

私は勝つことに貪欲になる時があるが、何故か負けた彼等を見て心で泣くのである。
非常にカッコ悪いけど…。