Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

健康が一番

2007-12-28 21:19:34 | 日常
と思った。

陥入爪となった親指は、しばらくの間は平平静を保っていたのだが、
今年の秋口くらいから悪化してしまい、痛みも感じ始めていたので、
近くの医者に通いながら、まただましだまし爪の手入れをしながら
治療と続けていたが、ハワイに行く前にいよいよ決意して手術を
することを決意した。

その前に化膿が見られたので、まずは化膿を治めましょう、ということで、
爪を深くえぐるように応急処置を取ったんだけど、これが麻酔無しで
強引にやるもんだから、痛いのなんのって・・・。
これ、体験したことある人なら判るんだけどねぇ。

そもそも巻き爪や陥入爪などは、手入れの問題が一番で、
次に日頃の生活、限定するなら靴の問題とかが原因となることらしいのだけど、
ホームドクターに聞いた話では、うちの場合は遺伝もあるかもなぁ、と
話してくれた。うちのおふくろさんが巻き爪だもんなぁ・・・。

まぁ、そう考えてしまうと一度なってしまったものは仕方ないし、
どこかで抜本的な治療も必要だと思っていたので、比較的休みが取れて、
仕事に穴を空けない年末に予定を組んだ。

手術については、陥入してくる爪を元から絶つ、つまり爪を数mm
根元から切り除いてしまう、という書くとおそろしく単純な外科手術
なんだけど、これがねぇ、手術は当然麻酔なんだけど、麻酔が醒める時は
やっぱ痛い。痛み止めを飲んでいたからさほど感じないかもしれない、と
思った自分が甘かった。
足って血の巡る末端で、血が回り始めてくると脈打つ度に痛みがジンジンと
来る感じで、同じ局部麻酔で神経をいじくる歯の治療とは異次元の世界の
痛みだった。

もうこういうのは嫌だな、という思いが自分を健康に向わせている。
歯の治療で苦しんで依頼、歯医者は欠かさずに通うし、
今回の手術が経験になれば、気をつけて足をケアするでしょう。
まるで子供みたいだと思うのだが、痛い思いをしなければ判らない
頭の悪さもどうにかしたいもんだが、それは手術じゃ無理なので・・・。
そこを一番治したいんだけどね。

Hawaiiの旅(5)

2007-12-21 12:43:02 | 
普段から羽田空港付近の駐車場は沖縄旅行などでよく使っていたから、
成田の相場も同じようなもんだろうと思っていろいろとググってみたが、
どこも極端に安い。べらぼうに安い。
確かに駐車場なんて場所代だから、来日外国人に滅法評判の悪いロケーション
=土地安!なのでコストは掛からないのだろうけど、それにしても…の
感は否めない。そこには競争があり、元々のイニシャルコストが低く、
ランニングコストも大幅に加減することもないことを考えれば、競合しても
廃業まではいき難いのだろうか。

まぁユーザーとしては大歓迎の価格なので、どこでもいいか、と
検索に引っかかる順で決めてしまった(こういう単純な理由で商売は決まる)。

6日間・洗車付きで屋外駐車 3800-なり。

出発当日は駐車場から送迎バスでターミナルまで。帰りはその逆。
空港渡しもシステムとしては存在するようだが、確か空港法だかの
セキュリティの関係で羽田は駄目になっていたけど??成田は??

自宅が首都高ICに近いので有効活用出来る(コストに見合う)車利用だが、
子供がいる、荷物が多いなんて時には間違いなく車がベストだろう。


さて成田に着きチェックインした後に両替をした。
今回は事前に両替も検討したが、値動きが激しい為替相場だったので、
直前まで粘ってみたが、個人が持ち歩く現金なんて実はあんまり影響なく、
クレジットカードを利用する方が断然機会も多いので、両替では特に
考えもなく成田で行った。
ただし、両替した現金は使い切りが原則なので、「気持ち多め」位しか
両替せず、間違いなく使い切ることとした。


飛行機は予約の関係でNW便。
本当はJALにしようかと思ったのだけども、JAL便は座席指定は確約出来ない
らしく、子供を寝かせる目的から4人並びの席を確保出来るNWとなった。
いよいよ搭乗して、機は離陸した。

-つづく-






ご近所フライ

2007-12-17 21:34:08 | 釣り
寒い。
今年は寒い。
本当の寒さはこれからだが、既に寒い。
だが、夜な夜なご近所を散歩し、ロッドを振る。

ご近所メバルはここに来て水温の低下が見られ、魚が浅場にも寄っている。
ベイトについている、バチについているという個体ではなく、
まだ出産(メバは出産だろうに)の気配でもない。
魚というのは温度に敏感なようで、「気配」で大きく動く。

いつもなら11月くらいに釣れる個体が、いま釣れている。
約1月の遅れと捕らえるかどうか。
例年なら、12月は完全に沈黙するのがセオリー。
だが、今年は浅場に魚がいるのだからお相手してもらう。
本格的シーズンインは1月下旬だろうか。

今年はフライを良く投げる。
ソフトルアーのように自由自在に誘うことが出来ないが、
実はピンスポットを狙うのは、実に効率がいい。
渓流で岩の際を狙うショートキャストの応用だから。
フォルスをするまでもなく、ピンで打って行けば答えはすぐに出る。
潮が動くと、魚は散ってくるというかアタリは多くなるかわりに、
広範囲を探る必要がある。そういう釣り。

Cチャーリー一本槍もつまらないので、
ハワイで使ったシャコ系をシャローで這わせるようにリトリーブ。
頻繁に当たるので、この手のフライは有りなんだろうな。
こうなると、シーズンのチヌが楽しみになる。
捕らぬ狸のなんとかだけど・・・。


Hawaiiの旅(4)

2007-12-15 00:57:37 | 
ちゅー感じで、道具立てもガイドの予約もノープロブレム。
あとは行けば何とかなるでしょ、と腹を括っていた。

自分の英語力がどれ程のもんかと言えば、
日常生活に困らなくて、まぁ知り合いも出来る程度と認識している。
困った時のボキャブラリーは経験上増えているので、その辺は問題ない。
まぁコミュニケーションを取る上で、自分が気にかけるのは、
自分ではまったく出来ていないイントネーション、というか発音の部分だ。

最初に真剣に学んだ英語スクールの先生が、
モロ南部訛り(今思えばあのNew Orleansの出身)だったので、
その辺はかなり怪しい。
アメリカ英語というより、アフリカ系アメリカ人英語のそれに
南部訛りを足すと、かなりいい加減な発音になることは想像出来るだろうか?
そんでも自分は日本人なので、それ+日本人的な発音もあるので、
昔、アメリカに滞在した時にマクドナルドで通じない英語であることに
自分なりにめげていた。
もっとも、その単語が「File'O Fish」だったんだけどね・・・。

そういう訳でかなり怪しい英語を話す日本人だけど、
ガイドとなる人は受け入れてくれるだろうか?
と小さく悩んだ。
ブロークンの最上級な感じなので、そういう気後れはいつもある。


で、もう一つ。
旅の記録として残しておきたいが、
小さな子供連れでの海外旅行について、少し。
今回は子供の対応力も上がったと判断して、日付変更線を超えた旅と
なったけれども、程度の差はあれ、子供は少しでも変化に苦しんでいる
状況はあった。
うちの娘の場合は、かなりの躁状態が期間中見られたが、
夜はスイッチの切れたように寝て、翌日も起こしてもなかなか起きない
日々が続いた。
これは帰ってからもしばらく続いたけども、子供を連れているなら、
日程には本当に余裕を持たなきゃいけないな、と確認した。

幸い、旅行中のトラブルは何もなかったが、
子供を疲れさせる日もあったなぁ、と反省した。


さて、いよいよ出発となるのだけど、
その前に今書き記すべきことは、サーチャージのことだろう。
これが結構気になって仕様がなかったが、結論としては、
旅行代金の20%までいかない位に落ち着いてくれた。
原油価格や為替の動きをずっと気にしていたが、予想よりも安く
上がったので、ホッとしたのが正直なところ。
いまはこれくらいで仕方ないと割り切れるか、どうか・・・。
貧乏人の海外旅行は何かと切実だ。

家族3人(子供1人)+義母の4人での旅行。
成田夜発でハワイには朝着の便。
成田までの行程は勘案し、車で行って駐車場利用が一番安いので、
駐車場も手配。
これが羽田と違い、非常に満足度が高い料金とシステムだった。

–つづく–


Hawaiiの旅(3)

2007-12-13 12:54:24 | 
ボーンを釣りにハワイに行く。
それだけでウキウキなんだけど、道具立ての準備とガイドの手配について
少し書いておこう。

道具は特にひねりも無く、#9ロッドにバッキング150m程巻けるディスク
ドラグのもので、ラインは風次第でつらいかもしれないと思い、
#10も検討したけど、結局#9のボーン・テーパー。
今回は竿もリールも全て新調した。

・Rod:TFO TiCX#9 9ft
・Reel:Waterworks/LAMSON Radius 3.5
・Line:Monic Bonefish #9

これらを揃えるのに、実は一番焦ったのがロッドの手配。
某ショップの通販を利用したけど、在庫が無いのよね~!と連絡有り、
Airにて取り寄せで、間に合うかギリギリの状況。
ショップ、代理店共にがんばっていただきました。
最悪、代理店さんのサンプル使っても良いよ、とのことでしたが、
無事に製品は届きました。

リールはオクで即決。
ラインは日頃行く某店に入荷したてをゲット。
この辺はまったく問題なし。


次にガイドの手配。
有名な、というよりハワイにはここしかフライショップがない、
「Nervous Water Fly Fishers」
店主のSeanさんにコンタクトし、希望日時を最初に告げる。
始めは1日半はいけると思ったけども、現実に子連れでは予想出来ない
事態もあるため、1日だけの予約を最後にした。

先方からは、ボーンの経験はあるか?
キャスティングはフルじゃなくても飛ばせるか?
等の質問はあったけど、まぁ、大丈夫でしょうとしておいた。
(現実に大丈夫じゃないことが多々あるけど)
フライやラインシステムはガイドが用意するから、と言われたけど、
エビ、シャコ系のフライは国内で使用するものをアレンジして
持っていったし、システムを幾つかのパターンを用意した。

これで希望する日取りは押さえられ、あとは現地にてガイドと
コンタクトするだけとなっていた。
この辺も簡単にクリア出来る。それもEメールがあるからだよね。
電話だとこうも簡単にはいかないだろうなぁ…。


http://www.nervouswaterhawaii.com/
http://www.waterworks-lamson.com/index.html
http://templeforkflyrods.com/index.html
http://www.monic.com/

Hawaiiの旅(2)

2007-12-11 20:09:44 | 
たかがパック旅行決定に2ヶ月も費やす我が家だが、
それは何度も言うが、主人が悪い。
まぁ、何となく奥さん任せになるところもいけないのだが、
実は先に触れたように、「釣り的にどうなんだろうか?」
というのも優柔不断にさせる大きな要因になっていた。

「やっぱ陸っぱりが楽しいよなぁ」
生涯でどんだけ出来るか判らんが、あの広大な(地図でしか知らない)
GBRを陸っぱりラン&ガン出来たらなぁ…(妄想中)。
てな感じで妄想ばかりでことが進まない主人だったことは認めよう。

しかし現実にケアンズには行けんのだ!
行けんなら、行ける時期を変えれば良かか!
じゃー思いっきり11月とかにしちゃえばいいじゃん!
…ってことで有給消化が少しも進まない自分は、
今年は思いっきって4日も消化しちゃうぜ!と決め、
ようやく11月の中旬の日取りを決めた。(長ぇーよ)

で、ケアンズだが、この段階で実はハワイのパンフも
仕入れており、その日から何となく憧れになっていた、
あのボーンが釣れるという情報を仕入れるために夜な夜な
Webを彷徨うのだった。

フラットを歩く釣りを始めて3年。
その収穫はあまりにも少ないけども、
サイトで対峙するこの釣りを、その代名詞と言える
本家のボーンでやってみたかったのだ。

そう考え始めると、頭の中はボーンしかなくなった。


同行を予定している義母も行きたいと言っていたし、
こりゃハワイ、ハワイ、ハワイに傾いてきたんじゃない?
と、かなり強引に自分の気持ちを切り替えた。切り替えた!

そこからはもう、早い。
手配はハワイでとんとんと進む。
サーチャージだけが最後に残っていたけども、
ホテル=問題なし、飛行機の手配(席=子供がいるからね)=問題なし。
レンタカーもノープロブレム。
そして何より、手配をしたその日にガイドの手配をしたもんね。
何分に急な展開を繰り返したし、うまくいくのか判らんのだけども、
「ハワイでボーン」は計画実行されたのだった。

-つづく-

Hawaiiの旅(1)

2007-12-08 23:23:30 | 
実際に今回の旅を計画し始めたのは7月頃で、
最初は何故かオーストラリアはケアンズのはずだった。
頭から足の先まで家族旅行だが、「ホンの少しだけ釣り」という
暗黙の条件は、何となく組み込まれている遺伝子のように、
家族からは理解されていると信じているので、それは「なんとなく」
盛り込んでおく。

子供に負担の掛からない海外、ということは先輩諸氏から
アドバイスをもらっていたので、それで少しも疑問を抱く事もなく、
進めていたはずだった。

が、しかし、我が家のレスポンスがやや低下し始め、
「じゃあ、そろそろ準備しましょうねぇ」なんてウチナーのように
段取りしはじめたら、時既に遅く「飛行機はあるけど宿がNG」という
具合に、段取りの悪い主人にいきなり現実は突きつけられるのである。

ここは言い訳だが、海外にツアー旅行に行ったことがない人間に
ツアーの段取りをしなさい、というのもちょっと無理な話だ。
こちとら、格安チケットのオーバーブックのクレームをこなしたり、
格安宿をさらにまけるのは序の口だけど、いかんせん「間」が判らない。
旅行会社の人間とのコミュニケーション不足が全て悪いのだけど、
それは多分に自分が悪いのだ。経験不足だったのだ。

「まだ間に合う」
それが一番駄目なのが、日本で手配するパック旅行なのだ。
日本人は本当に真面目な人たちなので、早くから段取りを完璧にこなす。
それに応えるように、ツアー会社も本当に真面目に働く結果、
自分のような駄目人間は取り残されるのだ。

ま、時期をずらしても構わないかなぁ~位には思っていた。
が、それも結構タフな状況で、昨今の日本の秋の連休事情は完璧に
パック旅行アウトサイダーに自分と家族を払い除けているような状態だった。
とにかく良い日取りは、全て空きがない・・・。


その前にケアンズの釣りを随分とネットで調べた。
まぁ、有名なのはキム・アンダーソン操る「New Moon号」で行く
GBRのGTだけども、時期があまりにもまずい。
ケアンズの船という船が沖に出掛けるマーリンの盛期だからだ。
増して自分はGTなど経験も無く、普段から追いかけているサイズは
せいぜい50cmを超えない魚だ。一人じゃ到底船を仕立てることも出来ない。
あり得ない。

じゃ、有名なアカメに似たあの魚はどうか?
気分的にマッドな河口で竿を振る気分には到底なれないし、
結構忍耐を要する釣りであるらしい。
これも、あり得ない。
目の前にGBRがあるのに、そこに立たない、歩かない釣りはいかがなものか?

で、調べて行くうちに
ケアンズ近郊では、ふらりと一人陸っぱりも難しいようなので、
釣り的にはあんまり期待が出来ないな、と思い始めて、
やれフレーザー島だとか、ウェイパに行けばバホバホとか、
妄想が始まってしまったので、また少し混乱してきたのが、8月も終わりの頃。
もう当初の予定の9月は間に合わないのは、
旅のベテランからみれば、明らかの状況だった。

-つづく-

知らないのは

2007-12-06 22:12:45 | 日常
幸せなのか、最近のテレビにまったく疎く、
流行語大賞は何となく知っていても、その候補になるとまるで判らない。
「おぱっぴ~」
「どんだけ~」
とキーボードを叩いても、何も頭に浮かばない位に知らない。
その発言者が判らない。

我が家にテレビはあるが、
構造上簡単に見れる位置にはないので、
また子供もいて自由なテレビ時間もないので、
テレビは出張中のわずかな時間しか見ないのが現実だ。
だから流行が判らない。
判らなくてもまったく支障がない。
つまりそういうことだ。

見れば適度に面白いと思うのだけど、
見ないとまったく見ない生活も出来るものだと最近は自然体。
昔は「ながら」TVの王者のようだったけどもね。

映画も見なくなって久しいが、これは寂しいものだ。