Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

終わった

2006-06-23 22:57:32 | 釣り
日本のW杯は終了した。

何とも中途半端な感触を残したまま。

でも、これが実力で、勝負の世界。
ブラジル相手に「まとも」に戦えたことなんて無かったし、
当分戦える相手でないことも判った。
選手はどう思っているのかしらない。
あくまでもテレビカメラを通した視点という引いたポジションから見れば、
明らかに問題はあるように思えた。

正直、気持ちだけで勝負なんて出来る世界ではない。
これは他のことにも言えるのだけど、日本人特有のメンタリティは
時に大変邪魔になるんじゃないかと思うに十分なサッカーW杯だった。

たぶん戦術なんかは相当研究し、進んでいると思う。日本はね。
でも肝心の体力、技術、チームワーク、そして最後に気持ち。
どれもが足りなかった。どれも満足出来るレベルじゃなかった。
それだけ。

でも思う。
負けて得ることの方が大きい。
反省という単純なものじゃなくて、どこに自分がいるか、それが判るだけで
代表をやっている選手たちは得るものがあるんじゃないか。

100%なら上出来

2006-06-20 21:38:48 | 日常
どうでしょう?日本代表。

あまり関心もなかった布陣でしたが、見始めると結構おもろいところはあります。
個人的に「おい、宮本!」と「この野郎!サントス」って感じです(笑)。

自分はかつて、遠い昔にDFをやっていたんですが(もちろんアマ中のアマよ)、
その頃は戦略的にも稚拙で、いまのシステムとは程遠いシステムでしたが、
当時のDFの仕事は今よりも体力的には強烈に辛かったなぁ、と思いますし、
「トラップ」のタイミングに命をかけていた青春でした。

正直、いまの日本代表の力はこんなものでしょう。
世界の16強に残れる実力は、上から16チーム数えられたので、日本はそれ以下なんだなと思います。
でも、悲観することなんてなくて、W杯の常連としてあと2大会くらい経験すれば、
結構面白いかもしれませんよ。
そのころにはヒデが監督やっているかもしれないけどね…。

若い人材を育てていないと避難される神様ですが、
神様はそんなことやっていられないんでしょう。
次の世代が居ないなんて言われてしまう世代が力を出していないのだから、
仕方がないのでは??

個人的に次期監督は年齢的な問題がありそうだけど、
オシムだろうか。
なんか禅問答をして楽しそうな感じだ。
そして良く走るサッカーが見れかも知れない。
走るサッカーって見る方も実は楽しいんだよね。


レインウェア

2006-06-14 21:37:30 | 釣り
を着て釣りをするというのは、いささか趣に欠けるというより、
苦痛以外の何ものでもないな。

近年透過素材のお陰で蒸れは格段に少なくなったと思うのだけど、
やはり自分が汗かきな分を差し引いても、レインウェアを着て夏場の釣りをするのは拷問に近い。

ただ、この時期はやはり天候的に雨が多く、
おまけに気温もまだ上がりきらないから、必然的に雨を避けるために、
そして体温調整のためにレインウェアにお世話になるしかないのだ。

正直ゴアテックスは多少良いかな程度で、新素材はやはり潮に弱く、
1年とは言わないけど、2年目のシーズンの終わりにはかなり弱ってくる。
漁師はゴム引きつけるのは経済性もあるわけだけど、耐久性が一番なんだろうな、と。
ムレムレで気持ち悪いの頂点だけど、ダイエットには良さそうなんて思えてくる。

自分のウェアはすでに5年落ちの安物だけど、
逆にそれくらいの方が思い切って洗えて、釣行毎に撥水スプレーで準備すれば、
結構快適だったりする。程よいムレムレもダイエットスーツだと思うように…。
早く半袖短パンで釣りがしたいものだ。

突然だが

2006-06-09 21:42:19 | 釣り
松任谷正隆について。

元ちとせ作品で2曲程曲を提供し、プロデュースまでしている松任谷夫妻。
前から思っていたのだけど、松任谷作品って苦手なんだよな、という話。

いろいろ言われているけども、自分は才能のある人だと思う。
非常に面白い素質もあるように感じる反面、非常にクレバー過ぎてつまらない面もある。
CGのオジさんとしても味があると思うんだが…。

何と言うか、興味があるものには非常にまとめ過ぎる嫌いがあって、
興味の無いものは結構適当でその適当加減は良かったりするんだけど、本人的にはどうなんだろうか?

もっとはっきり言えば、かみさんの作品で凝ると??で、
手を抜いているんじゃないの?がイケていたりする。

自分は荒井由美作品は好きだが、時代を強引に交えてしまうような「松任谷」作品は
聴く気もしない。
かみさん作品で思うのだけど、まとめすぎなんだと思う。
もっとかみさんの雑な部分を残しても良いんじゃないの?と
夫婦のことを言っているようで何だが、本人が気づかず内にそうなるってこともある。
つまらない作品を聴くことに慣れるというのはある意味幸せなのかもしれん。
そういう人種は確実にいる。
でも良質な音楽ファンはやはり聴かないんだよな、そういうの。

離婚して荒井由美復活!とかありえないしな。

今日の訃報

2006-06-07 22:52:12 | 釣り
ビリー・プレストン。享年59歳。
新聞では「第五のビートルズ」とあるが、どちらかといえば
ストーンズでの活躍の方が大きかったような気がする。
70年代のファンキー路線は間違いなく彼の影響だしね。
でも、若いなぁ。

合掌。



気をつけること

2006-06-04 21:41:21 | 釣り
やはりというか、某ファンドが事情聴取を受けている。
ライブドアだけじゃあるまい、と思っていたけど、
今度のファンドの場合はちょっと違いがあるような気もする。

手段とか方法がどうであろうが、ちょっとクセのあるやり方で
金儲けをすると日本という国ではグレーゾーンという信じられないくらい
ファジーな領域が存在するので、この手の間引いたような金のやり取りで
巨額の金を得ることが出来るということなのだろうか。

ちょっと考えればすぐ判る。
以前仕事でお知り合いになれた(なっちゃった)方に
こういう金の動きがあることを教えてもらった。
ちゃんと規則が出来ていて、それを確実に寸分違わず実行出来る司法があるなら、
それらの金儲けは不可能だと聞いた。

日本に巣食うのは外国の禿鷹ファンドだけではなく、
むしろ国内にこの手の手法を繰り返し、巨額の富を得ている人達がいるのである。
先の禿鷹なにがしだって、この人達と何らかの取引があるんだろうから、
まぁ繰り返される歴史なんでしょうな。

日本が戦争に負けてしまった。
これは動き用の無い事実で、この先も変わることのない歴史。
でもってその事実と付き合い続けてきた「日本」という国のあり方に
疑問もなくスルーしていく社会もまた、何かを犠牲にしていつもの生活を守ろうとする。
それは悪いとか良いとか、簡単なことじゃないし悪い奴を「あいつは悪い!」と
正面切って言えない事情も抱える複雑さが混乱を招いている。
それはおそらくこれから、「日本」がまた戦争でもしない限り変わらないのかなぁ、と。

おっと特に経済問題について何を語ろうとかいう柄でもないんだけど、
まぁ、物事には常に裏表があってそのどちらかがはっきりしている世界でもない、
ということにこの国の面白さがあると思うし、行き詰まりみたいな閉塞感も感じる。

ブレイクスルーした人達に話題はまだまだ続くだろうな。
自分はまったくそんなゲームにも参加しようにも出来なんだけどね。

う~ん

2006-06-02 01:07:58 | 釣り
元ちとせの「ハナダイロ」を聴いております。

今回がフルアルバムとして3枚目ですが、
何と言いますか、当然一番余裕があるんですけども、
段々プロダクションに余計なもの、雑味が入ってきたようにも思えます。

正直、この人が歌ってなけりゃどーしょうもない曲といいますか、
いわゆる「捨て曲」候補も幾つかありますね。
それを感じさせないアーティストの力に救われていることが
なんともねぇ…。

女性の環境における気持ちの張りと言いますか、
高揚感、安定感みたいなものは共通するんでしょうかね?
何となくですが、このアルバム、パティ・スミスのような感じもあるんですね。
自分の良く知る所では「Wave」かなぁと思いますが、何と言うか結婚、出産、子育てって
一連の流れが女性に与えるインパクトの大きさなのか、
まぁ、そこまでじゃないけども、何らかの決心というか心の構えをしなおしたような感じ…。
って全然判らんか。

元さんの付き合いが広がるとかは自分の関知するところではないのを承知ですが、
やはりちゃんと仕事しているのはいつものブレインでしょう。
良く研究しているなぁと聴いている側にも伝わりますよ。

パティ・スミスはフレッド・スミスと結婚した時に「Wave」を作ったんだっけかな?
プロデュースはトッド・ラングレン…。
やっぱ伝わる何かがあるような気がする。

元さんと優秀なブレインの方々、がんばってください。
小さく応援してますので。