Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

兄貴ィ

2004-10-28 21:09:37 | 釣り
自分の中で何となくある「兄貴がいたら」症候群。
子供の頃は本当に欲しかった。

兄貴が居れば、一緒に遊べるし、
構ってもらえると思っていたけど、実はそうでもないと
兄貴持ちに聞いたりした(笑)。

でもね、音楽を聴くってことに関しては、
兄貴の方がいいかな?と思う。
やっぱね、姉きだとさ軟弱な音楽とかなりがちなんですよ(キッパリ!)

兄貴と言えば、やはり阪神の金本。
骨折したまま半年プレーってどういうこと?
全イニング出場&打点王おめでとう!兄貴!

本題。
自分の中の兄貴はやはり別格でPaul Westerbergでしょうか。勝手にだけど。
なんかねぇ、言い尽くせない程の影響あるんですけど、
それは今でも変わらなくて、どんなにしょぼくてもこの人の音を聴くと
元気が出るというか陳腐な表現ばかりですけど、
そういう人って人生の中で数人くらい出会うかもしれないな、レベルの人です。
もう無条件です。

過小評価されているなぁ、とか昔は思ったかもしれないけど、
今の彼のつむぎ出す音とか聴くと、そんなの関係ないんだよ、
と言わんばかりに我が道を進んでくれていて、その辺がまたカッコ良すぎます。
「普通のロック」の在り方はこの人に学んだのかも知れません。

Paulさんがすごく良くなったな、と最近思うのは、
子供が産まれてから。
その名も「John Paul Lindeen Westerberg」
いいな。やっぱりJohn派なんでしょうか?

そんな彼が少し前の映画のサントラ「I am Sam」で演奏してたのが
「No Where Man」。おまけに1人で演奏...。
なんか、そういうところが好きなんですよ。

まだまだこのネタはこれからも出てくると思います。

情操教育

2004-10-21 19:40:36 | 釣り
子供と一緒に居るときに何を聴きましょう?
と産まれる前から考えていた。

情操教育なんてものを意識しつつ、まぁ心地よい音楽なら
子供好きになってくれるのでは?と思い、自分セレクトは
あくまでも自分にとって気持ちの良い(心地よく眠れる?)
ものばかり。

うちの娘の今一番のお気に入りはRy Cooderの珠玉の名作
「Chikcen Skin Music」(渋いぜ!我が娘!)。
なんと言いますか、このアルバムまず70'Sですから、両面
(いまはそう言いませんね)聴いても僅かに40分。
抱っこしながら、聞かせると軽快なブルースから始まり、
途中Texmexな名作「You have to go」で泣かせて(大人がね)、
B面(だからCDじゃないのよ)は気持ち良いハワイアン・サイド!
もうスティールギターがとハワイアンギターの音色がねぇ~、
いいのよぉ~(いつものカモちゃん風に)。

もうどんなに寝ない日でも最後の「Good night Aireen」では
ひたすら繰り返される「お休み、アイリーン」のサビ部が
うちの娘の名前で父親が歌いこみ、即寝ですわ!(笑)。
本当はかあしゃんのオッパイが効くんだけどね。

でも、このように自分で良いなぁと
思う音楽でも良いと思うんですよ>教育的に。
無理して難しい音楽を聴くこともないし、第一親が眠くなるんじゃ、さ。

かと言ってクラッシックは聴かせないことは絶対ありませんよ。
何気にバッハ(眠くなる練習曲多し)好きですし(笑)。

田舎って怖い?

2004-10-21 19:26:30 | 釣り
またまたまたしても台風食らった!!
今回は広島。
もうね、慣れもあるけど驚かないぞ~と思っていたけど、
通過後の突風吹き吹きの山陽自動車道がめっちゃ怖かった。

なんというのか、田舎って実は結構怖いなぁと思うのは、
高速もそうなんだけど、遮る物が何もないとか、
裏にすぐ崖があるとか、川が暴れます、とか
とにかくこちらのニュースはどれも凄すぎ。

でも、あれか?
沖縄、鹿児島とかあまりニュースにならないよね。
相当な被害なんだろうけど、本当に慣れちゃっているのか?
ただ片田舎に住む自分は田舎の方が被害も大きい(老人もおおいからかな?)気がする。

でも田舎に住みたいんだよな。
半端な気持ちじゃ出来ないけどなぁ。
子供のことを考えて、とか言ってみるけど、実は釣り三昧…とか妄想(笑)。


日本は広い

2004-10-17 14:05:25 | 釣り
仕事柄、日本中をドサ回りしている。
これまでに行ったことのない都道府県もあと数える程になった。

かつて自分がこのような仕事に就くことは想像していなかったけど、
一年の総移動時間はどれ位のものなのか?ちょっと考えた。

一日平均で飛行機、鉄道、レンタカーに乗っている時間は6時間位か。
これを週平均3日、約50週繰り返すとなんと!900時間!!
38日近く移動している計算だ。(いま自分で計算してちょっと驚き)

実働稼働日数が250日としたら、15%は移動している??
ちょっとしたもんでしょう?

日本は広い。
本当に広い。
そしてその広い日本のどこにでも日本人がいることが凄い。
当たり前だけど、本当の一部の土地、海域を除いて殆ど人が暮らしているのだから、
ちょっと驚いちゃう。

あっ、でも遠距離通勤しているお父さんがいたらもっと凄いか?
例えば片道3時間で往復6時間。これを5日繰り返すと年間1500時間、62日!!!
こっちの方が凄い。
身の回りの遠距離通勤者に金メダルでもあげてもいいような気が…。





ギターについて

2004-10-12 21:05:43 | 釣り
アマチュアなれど、自分はギター弾きだ、と思う。
一応音も普通に取れるし、まぁコードの進行位なら普通にできるレベルの。

その昔、遊びでバンドをやっていた時期もあって、
割とギターを弾くことや楽器を扱うことは好きで、
いまでも時間があれば、やりたいな、と思うけどね、
お子さまが居ると楽器を弾くなんてのは自由にならない(泣)。
(かろうじて釣りに行かせていただくのに精一杯なのだ)

ギターとはよくこの世で一番難しい弦楽器と言われているけど、
まぁ奥が深いというのか、まだギターで実現されていない音とかがあるとか...。

でも、気楽に考えればギターなんて優しいもの。
だって基本的には型を覚えれば良いのだもの。
良く「F」のセイハで挫折とか聞くけども、それも慣れ。
「F」が出来ればメジャー、フラットのコードとアレンジすればすぐにマイナーも
出せるようになるし、もうあと一歩で憧れの7thも出せるようになるんです!(笑)

アコギはダラダラ弾くのが好き。
メーカーは何でもいいけど、日本人にマッチしたヤイリとか良いかな?
12弦のアコギなんて欲しいなぁと思うけど、それは老後のボケ防止に取っておくことにした。

エレキはフェンダー一本槍でほとんどテレキャスしか買ってこなかった。
慣れもあるけど、自分の好きな音作りができるギターだと思う。
ギブソンならP-90がついたモデルかな。レスポールJrとかSplとか。
いずれにしても自分はシングル系の音が好きなのかもしれない。
クリーンな音もいいし、限界まで歪ませても楽しい。

アンプは増幅させてます!というよりは単純な真空管のロウな歪みがマッチ。
フェンダーの70年代(贅沢な!)か意外にも操作性の良さでローランドのJC-120か。
でもね、実際のところギターはそれなりにビンテージが良いのだけども、
実はアンプの方がもっと重要なんだよね。

いま一番やりたいのはスタジオでめっちゃくちゃ大きな音を出したい!
カラオケならぬ、ギターオケとかあれば入り浸りになるかもなぁ。

この話題はまた今度。


あぁカツオ

2004-10-11 22:46:52 | 釣り
カツオを釣るとなると自分は専ら三浦長井の船を使うことが多い。
シイラとは違い、やはりチャムがないとカツオの足が止められないから。

でも、そうでもないのかなぁ?が今週の結論。
チャムで捕ったカツオはほぼゼロ。
ふかせもひっぱたきもゼロ。
実はこんな日もあるんだろうけど、ジグの引っ張りで全ての釣果を叩き出した。
釣り的な面白みは自分ではゼロなんだけど…。

風邪気味で熱もあったのに出掛けてしまう悲しい性。
でもね、病気は気からでアドレナリンを出すと結構回復傾向になることが判明(笑)。
(本当は薬も飲んでいたけど)

海はなんか良いんだよね。
癒しと言いますか、本当気分をリフレッシュさせてくれる。
カツオも良いサイズが取れていたけど、それは同行の初心者へ全て献上。
自分はKさんの釣った平ソーダをいただきました。
これがね、脂のりのりでうまかった!

ふと思った

2004-10-07 22:12:29 | 釣り
出張先の博多で夕飯食いながら、となりのおじさん達の会話を盗み聞き…。

A「そういえばよ、こないだのえっくす観たかい?」(えっくす??)
B「おう、観たよ」
A「やっぱな、俺達の世代の優秀なドキュメンタリーって観た後にスカッとするんだよなぁ」
B「まぁな。いまの若い奴とかはさ、良い悪いは知らんがITとかライブドアとか楽天とか、
 楽して稼いでいる奴が偉くみえちまうんだよな。一生懸命とかもう死語なんかねぇ~?」
A「そうだよぉ。若い奴は逆に不幸なのかもしれんよ。その点でよ。」
…当分こんな感じがひたすら続く。

どうも、このおじさん達は「プロジェクトX」の話をしている様だった。

いろいろと話題を振り撒いている国営放送の人気番組…。
自分が興味を持ってみたのはもう随分前になる。
そう、ソニーのラジオとホンダのCVCCだけか…。

この「X」なんだけど、もうかなり前にネタが切れてしまっていて、
続ければ続ける程しょぼくなり、演出過多(お涙流してください!)になっているんだけど、
おじさん(そうね、戦後復興から団塊って感じ)達には丁度良い感じの番組なんだろうな、と。
ふと考えてしまった。

このような番組が自分にも必要(というか観たくなる?)になる日が来るのだろうか?
今はいらないけど、もう30年もしたら居間のソファーに座ってリモコン片手に観るべきテレビ番組が
自分世代「X」なのだろうか?
その時は楽天なのか?、ライブドア?(笑) 
ちっともピンとこないよな。

でも、いまのおじさん達もきっと半分くらいしかピンと来ないと思う。
そりゃソニー(そん時はソニーじゃないか)のラジオだとか、CVCCエンジン、浅間山荘だとかは
誰でも知っているかもしれないけど、最近のネタは絶対ピンと来ないと思うんだけどな。
ちょっとマイナーなネタと言いますかね、同時代性を感じるのかな?っていう。
ガンダム世代(笑)のお前に言われたくない!でしょうけども…。

串揚げ屋でこんなことを考えて飯を食ってしまった(笑)。
秋の博多にて。

今年は喪中

2004-10-06 19:15:21 | 釣り
出張中なので勢い音楽ネタをもう一つ。

今年の自分は喪中。
大好きな、というか心の師匠と思っていたギタープレイヤーが死んでしまったからだ。

Robert Quine。
ちゃんと発音するとロバート・キュイン。自分の中では某雑誌の影響もあり、
ロバート・クワインなのですが。

もう語り尽くせない程の感慨がありすぎて、
どうにもならないのだけど、とにかく彼のプレーが好きで好きで…。

ルー・リードの「Live in Italy」最高です。
リチャード・ヘルの「Blank Generation」もちろん必聴でした。
でもでも、自分の中ではマシュー・スイートの「Girl Friend」の演奏が極めつけです。
友人曰く「痒いところに手が届く」リフはもうたくさん真似しましたよ。
ハーフチョーキングからダーーン!(なんのこっちゃ)が脊髄をくすぐります。
オブリ(ガート)の神様というのが自分の評なんですが、何気ないリフとバッキングが
とにかく、とにかく最高なわけです。

ずっとヴェルベットアンダーグランドの強烈なファン(後にVUライブ海賊盤で有名な「Quine's Tape」というのがあります)で、弁護士やってたのに35歳でNYに来て当時のパンクシーンの中でデヴューとか、
面白い経歴の人だけど、ルックスがちょーイケてる(ご存知の方はいるかもしれないけど:笑)し、
本当惜しい人を亡くしてしまった…。

好きなギタープレイヤーは他にもたくさんいるけど、
クワインさんはちょっと別格で、キースさんにもジミヘンさんにも、ジミペジさんにも他の誰にも
感じられなかった感覚を聴かせてくれる人だったのです。

本当、もう演奏を聴けないなんて寂しいけど、
仕方ありませんね。
とにかく合掌。
もし機会があれば、いまの若い人にも聴いて欲しいプレーです。
余計なオヤジのおせっかいだけども…。

我が青春?

2004-10-06 18:51:25 | 釣り
今年のフジロックにThe Roosterzのオリジナルメンバーで1回だけの再結成。
フジロックはその利便性の悪さ(こういう事言う奴はWoodstockなんて行けないよね)と
チケの高さが災いして行けるイベントではないのだけど、先の再結成はちょっと興味あった。

まぁ業界的にはもちろん大江慎也なんだと思うけど、日本のロックで自分に響く数少ない
バンドではあったので、大江には興味の無い自分も、まぁ興味が湧いてしまった。
で、イベントも終り「どうだったのかなぁ?」と思っていろいろとネッ子ちゃんしまして
(我が家ではネットし続けることをこう呼ぶ)、「おぉ、大江やばいくらいデブ!?」と
思ったのだけど、自分もそれなりになってきたのでちょい反省(笑)。
で、マニアな編集盤とか出ているんだなぁ…。トリビュートもあるのか。

The Roosterz、実は初期よりも後期が好き。
大江よりも花田で、それよりも下山っていう「初期派」からするとやっぱ邪道。
でもね、初期の黒っぽい初期ストーンズな感じも嫌いじゃないのだけど、
下山が入ってからの花田との切磋琢磨、いやお互い譲らぬエゴのぶつかり合いの中に
チラチラ見える融合が好きだったんだな。
花田の骨太なんだけど、おセンチなロックに下山の轟音残響系メロがかぶるとねぇ、
「いいよのぉ~(カモちゃん風に)」。

昔レコード会社でバイトしていた時に泉谷しげると話す機会があったんだけど、
The Roosterz解散直後の下山が泉谷のバンドにいて、「あいつは面白いけど神経質!」
と言ってたのを思い出す。
その後下山がどうなっているのか?良く知らなかったんだけど、ちゃんとがんばっていて
安心した(笑)。
ちょっと不安定なキャラだったから心配だったのだけど。

あー後期の爆音ライブやっぱもう一度体験してみたいな。
あれほどデカイ音でやる人達って自分のリアルタイムでは皆無だったし、
何より当時国内音楽の音作りってどうしょうもないのばっかだったから。
ちょっとした青春でした…。