Travel for Fishing and Music

徒然なるままの雑記集+

この夏を過ごして

2011-09-02 20:25:43 | 日常
うむ、まだ台風は抜けきらず、
関東でも蒸し暑い感じがありますな。
蝉は完全に初秋の感じにはなったけど。

いや、しかし。
この夏の節電、本当に効果あったのか?
自動車業界、本当に節電したの?というような疑問が満点なんですが、
一応、自称「公式発表」では、「達成した感じ?」みたいなことらしいです。

実は平均で15%は楽にクリアしているのは、
民間人で、モラーな私でもわかるのですが、
「ピーク時の電力は本当のところどうなのか?」というところは、
東電、東北電力という節電地域は、やはりアウトだったという結論です。

これは東北電力がかなりのウェイトを占めますが、
それをリカバリー出来なかった東電地域(我々、関東域)の
節電の結果がやはり駄目だったというしかないと思います。(あくまでもピーク時)

でもね、これだって、およそ数百キロワットの差か、誤差の範囲かもしれないんですけど、
そんなの東電が大っぴらに宣伝する訳にもいかず、かなり無駄な努力だったな、という
感が残って仕方がありません。
だって、東電にしてみりゃ節電したって、節電しなくたって
いまさら企業的には関係ないし、モラルハザート的にポーズは必要ね、みたいな…。
儲からないし、儲けようとしても批判されるし、どっちにしても関係ないという不条理。

我々、日本人って損なだなぁと思うのは、
日本人としての権利も、地方自治体に属する権利も、
結構なところで蔑ろにされているわけで、そこに絡む利権団体やら、個人やらに
左右されて、こんな事態でも相変わらず変わらずに、ノホホーンとしていられる。
日本人ってここまで緩いんだなぁ、と日本人当人の私が思うくらい、
嫌な幸せを感じます。


来年以降、私も考えていこうかな、と
計画と勝手な妄想と実現する手だてをシミレーションしてみるか、と
正直、正直思わずにはいられない初秋であります。
あっ、今年の暮れ辺りから本格的に英語のレッスンを再開する予定です。



夏は夏らしく、今年はシイラを楽しめました。
友人は持病で手術をしましたが、昔に比べればやはりカテーテル治療や、
内視鏡の技術が普及しているようで、無事で良かった、負荷が少なくて良かった、と
思った次第。
子供もこの春から砂場遊びなどは控えておりましたが、
夏に避暑かね、出かけたキャンプで成長したようで何より。
子供が凄いところは、「来年はどうしようか?」と
前向きな計画を考えられる点につきます。
良い付き合いの出来る、子供の友達家族の存在は大きいです。

さて、台風も無事去ったら、
秋のシーズンを始めましょうかね。