板野郡板野町(いたのちょう)は徳島県の北東部、阿讃山脈の麓に位置する町です。鳴門市、板野郡上板町・藍住町に、さらに県を跨いで香川県東かがわ市に隣接。阿波五街道の一つである讃岐街道の道中にあたり、かつては阿波国と讃岐国を結ぶ政治街道として栄えてきました。また町内には四国八十八箇所のうち、第3番札所~第5番札所の三ヶ寺があり、三番札所:金泉寺には「弁慶の力石」なるものも残されています。町域の北は阿讃山脈、南の平野部は吉野川の下流域にあたる肥沃な土壌で、人参や阿波藍などの多様な作物が収穫され、特に春にんじんは、全国一のシェアを誇っています。「町の木:アセビ」「町の花:桜」を制定。
キャッチフレーズは「にぎわいと文化が行き交うさわやかな郷づくり」
明治22年(1889)、町村制の施行により、板野郡板西村、松坂村、栄村が発足。
1908年、板西村が町制を施行、板野郡板西町が発足。
1955年、板野郡板西町、松坂村、栄村が合併し、板野郡板野町が発足しました。
マンホールには町章を中心に、「町の花:あせび」と「町の木:桜」がデザインされています。
昭和43年10月3日制定の町章は「板野の「野」をひらがなの「の」で形どり、本町産業と文化の飛躍的発展を、さらに、太陽のごとく明るい板野町政と、町民の円満、平和を象徴しています。」HPより
撮影日:2014年3月24日
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