車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 大阪府藤井寺市

2023年02月23日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

藤井寺市(ふじいでらし)は大阪府の南河内地域北部に位置し、全国の市の中では5番目、大阪府では最も面積が小さい市です。大小の古墳が密集する古市古墳群や、西国三十三所第5番札所の葛井寺の門前町として知られており、市名はその「葛井寺(ふじいでら)」に由来します。また市内にある「道明寺天満宮」は梅の名所として、季節には多くの人で賑わいます。「市の花:菊」「市の木:梅」を制定。

キャッチフレーズは「小さくてもキラリと光るまち」

明治22年(1889)、町村制の施行により、丹南郡長野村・小山村、志紀郡道明寺村・沢田村が発足。

1890年、志紀郡道明寺村と沢田村と合併し、改めて道明寺村が発足。

1896年、郡の統廃合により、丹南郡・志紀郡が南河内郡に変更。

1896年、長野村が旧錦部郡長野村との区別のため改称して藤井寺村となる。

1915年、藤井寺村と小山村が合併し、改めて藤井寺村が発足。

1929年、藤井寺村が町制を施行し、南河内郡藤井寺町となる。

1951年、道明寺村が町制を施行し、南河内郡道明寺町となる。

1959年、南河内郡藤井寺町・道明寺町が合併して藤井寺道明寺町が発足。

1960年、藤井寺道明寺町が改称し、南河内郡美陵町となる。

1966年、南河内郡美陵町が市制を施行、美陵市となり、即日改称して藤井寺市となる。

マンホールには市章を中心に「市の木:梅」、周囲に市内に点在している「古墳(前方後円墳)」がデザインされています。(藤井寺駅近くの商店街舗道に設置)

池田市マンホールサミット展示蓋

鴻池水未来センター展示蓋

小型マンホールには、市章を中心に、図案化された古市古墳群が描かれています。

昭和40年6月25日制定の市章は、美陵町章として制定されたものを美陵市制時に継承し、かつ藤井寺市章として継承。「市内に数多く存在する巨大な前方後円墳と、国府遺跡から出土した、縄文時代の耳飾りをモチーフにして、市民が一つの輪になって、躍進する藤井寺市をイメージしたものです。」公式HPより

外周は図案化された古市古墳群、中は歩道のタイルで目立たなくしています。

外周に図案化された古市古墳群を配した「空気弁」「消火栓」

藤井寺市公式キャラクター『まなりくん』。西暦717年に、19歳の若さで遣唐使とともに唐へ渡り、現地にて36歳の若さで亡くなったと伝えられている遣唐留学生「井真成(いのまなり)」が、現代の藤井寺市に甦えりました。

藤井寺市民祭りのマスコットキャラクター『しゅらちゃん』。「修羅(しゅら)」とは、重い石材などを運搬するために用いられた木製の大型そり。1978年に藤井寺市の三ツ塚古墳周濠から大小2つの修羅が出土し、国重要文化財として、大阪府立近つ飛鳥博物館に展示されています。

 

撮影日:2008年4月26日&2015年10月10日&2017年10月11日

 


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