車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

小松市内~ぶらり散策 in 石川県小松市

2017年09月26日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

東西25.5K、南北33.1K、總面積は371.05km²の小松市、有名な観光地も沢山散在しておりとても全部を網羅なんて・・・・。結果的に時間的には十数分の滞在地が多く、個別に紹介するには物足りない名所旧跡をまとめて紹介。スタートは石川県指定史跡:安宅関の前に広がる安宅海岸から。梯(かけはし)川の河口、日本海の守りとして火を灯し続ける「安宅港口灯台」。 何故か海際に立つ灯台を見ると、切ないような懐かしさに胸がキュッとなります。

小松市馬場町の小さな川に架かっていた「境橋」に、祭り太鼓を叩く像のモニュメントが有りました。近くの鎮守の祭り風景なのか、それとも単に地区の伝統芸能なのか詳細は不明。

小松市の新小松駅から尾小屋駅までを結んでいた軽便鉄道「尾小屋(おごや)鉄道」。17世紀末 ~18世紀初頭に金山として開発されその後廃坑となっていた尾小屋鉱山が、銅山として大きく発展したのは明治19年(1886)の新鉱脈の発見から。尾小屋鉄道は、この尾小屋鉱山の鉱山鉄道として大正8年(1919)から大正9年にかけて開通した軽便鉄道です。昭和46年(1971)12月30日に尾小屋鉱山が閉山され、その六年後、昭和52年(1977)3月20日に廃線となりました。

小松市符津町念仏にある「いしかわ子供交流センター:小松館」に併設した「なかよし鉄道」。ここには廃線となった総延長473mの保存線路と鉄道車両が動態保存されています。

また、センターの広場には「エヤロコマンダー680型双発機・はやたか号」も展示されおり、子供たちに大人気。昭和35年(1960)、アジア航測が新鋭双発機として導入、翌年3月から撮影作業に配備された機体です。

小松市立明寺町、市内から少し山に入ったところにある「ハニベ巌窟院」。石川県出身の彫刻家・都賀田勇馬氏とその息子伯馬氏が親子二代で作り上げたという地獄風景。駐車場正面にド~~ンと置かれたこの巨大な仏頭が、巌窟院への入り口だそうです。私たちはとりあえずこの仏頭に圧倒されそのまま回れ右(~_~;) 何をしに来たんだ??・・いやだって地獄風景なんて、好んで見たくない。

小松市八幡己に残る「小松市立登窯展示館」。こちらでは貴重な文化財が無料で見学できます。「連房式登窯」は丘陵の傾斜面を階段状に整地し、焼成室を連続して構築した地上式の窯。近代九谷磁器窯の典型的形式を今に伝えるものとして、昭和48年(1973)に市指定文化財となりました。

「道の駅:こまつ木場潟」は国道8号小松バイパス:蓮代寺インターチェンジに隣接。店内には吃驚するほど「トマト」関連のお土産が一杯。物珍しさとみやげ話のタネに、二つ程買い求めて見ました。

訪問日:2011年10月12日&2015年10月21日

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2015年の石川県の旅では、友人と我が家の二台、こちらで車中泊をさせて頂きました。 新しい道の駅と云う事もあってロケーションも最高。お土産も軽い食べ物も充実し、とても快適に過ごすことができました。同じようなお仲間が沢山いたのも心強かったです。

車で旅をする者にとって、このような道の駅は本当にありがたく大切な場所です。

改めて、その折は有難うございました🙏🙏


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (aya)
2017-09-26 13:23:50
こんにちは~
いつもながらに丁寧な取材、文章に感心です。
小松市はマンホールを撮りに行っただけです。

マンホールカードの方へコメントを入れました。

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Unknown (tibineko)
2017-09-26 18:33:38
小松市は意外なくらい穴場が多くて楽しめました(*^^*)

私も一度目は、マンホールと住吉神社だけでしたが
流石に二度目になると、あそこも、ここもと欲が出ました。
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