車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 山口県旧菊川町&旧豊浦町(下関市)

2024年03月30日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・山口県

旧豊浦郡菊川町(きくかわちょう)は山口県の西端、豊浦郡の東南部に位置した町です。北は豊田町、東は美祢市、西は豊浦町、南は下関市に隣接。町の北境には西の秀峯・華山(713m)が雄大な姿を見せ、山陽と山陰を区別しています。町の総面積の70%が山系で囲まれ、標高約15mの盆地が中心地となっており、開けた田園平野には清流「木屋川」・「田部川」が中央で合流。特産品としてそうめんが伝統的に作られており、「菊川そうめん」が道の駅などで販売されています。

「町の木:やまざくら」「町の花:菊」「町の鳥獣:鶯」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により豊浦郡豊東郷村・岡枝村・豊東村・内日村が発足。

1899年、豊東郷村が改称して豊浦郡楢崎村となる。

1951年、楢崎村・岡枝村が合併して菊川村が発足。

1955年、菊川村・豊東村および内日村の一部が合併して菊川町が発足

2005年、下関市・豊田町・豊浦町・豊北町と合併、下関市菊川町となりました。

農業集落排水マンホールには、町章を中心に「町の木:やまざくら」がデザインされています。

昭和34年1月制定「川の字は旧三か村を意味し、菊 を中心に一つの団結を表わし、 円形で和を表現しています。」合併協議会資料より

菊川町キャラクター『カモンちゃん』。合鴨農法による無農薬米の栽培農家が菊川町に多いことから、合鴨の「カモ」×COME ONの掛け合わせで命名されました。

「杢路子噺(むくろうじばなし)」の民話に端を発する「小日本(こにっぽん)きくかわ」の由来。長府毛利藩時代、杢路子の庄屋の親子が正月挨拶のため長府の町に向けて出かけた際、貴飯峠(きばとうげ)の眼下に広がる盆地を見た息子が「小日本」と言い得た、とされる話をまとめたものであり、この地域を中心に語り継がれています。

町の一画で見かけた「火の見櫓」と、小首をかしげて微笑む「お地蔵様」

撮影日:2017年12月2日

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旧豊浦郡豊浦町(とようらちょう)は山口県の西部、響灘に面していた町です。下関市、豊北町、豊田町、菊川町に隣接。元寇の際、元軍の一部が上陸したとの言い伝えがある室津下漁港や宇賀漁港などを有し、漁村と田園地帯が広がる一方で、下関市のベッドタウンとして開発が行われたエリアも存在しています。また鬼ヶ城連山の山裾に開ける川棚温泉は、山口県を代表する温泉「防長四湯」の一つで、「下関の奥座敷」などと称されることもあり、熱した瓦の上で茶そばを焼いた名物の「瓦そば」が人気です。「町の木:クスノキ」「町の花:サルビア」「町の花木:梅・椿」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により豊浦郡豊西村・黒井村・川棚村・宇賀村・小串村が発足。

1925年、小串村が町制を施行、豊浦郡小串町となる。

1955年、豊西村・黒井村・川棚村および宇賀村大字宇賀と合併、豊浦郡豊浦町が発足。

1956年、 豊浦郡小串町が豊浦町に編入。

 2005年、下関市・菊川町・豊田町・豊北町が合併、改めて下関市豊浦町となりました。

マンホールには町章を中心に「町の木:クスの木」が大きくデザインされています。(山陽終末処理場展示マンホール。)

昭和55年4月制定「とようらの「と」を図案化したもので、町の前進と向上、町民の融和と団結を表わし、近代感覚で町の発展を象徴したものです。」合併協議会資料より

旧豊浦町は未訪問の為、「瓦そば」と展示マンホール以外の画像はありません。

 


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4 コメント

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Unknown (だんちょう)
2024-03-30 08:56:37
おはようございます。
今朝は久しぶりの雨の札幌。

農業集落排水マンホール・・・
「町の木:やまざくら」のデザインが春らしくて
素敵ですね、クスノキのデザインも良いですね

暖かい (tibineko)
2024-03-30 14:46:30
今日は前日とうってかわって上天気。
現在気温で20度近いです。

山桜ってほんのり茶色が目立って
大好きな花なんです。
このお天気で芽が膨らんでくるかな
面白い写真です (onecat01)
2024-03-31 14:15:08
tibinekoさん。

 小首をかしげて微笑む「お地蔵様と並んで、町の一画で見かけた「火の見櫓」の写真。

 目の錯覚でしょうか、火の見櫓も小首を傾げているように見えます。面白いですね。

 珍しいお地蔵様です。この年になるまで、小首を傾げて微笑んでおられるお地蔵様を見たことがありません。

 長生きはしてみるものですねえ。
お地蔵様と火の見櫓 (tibineko)
2024-03-31 16:48:19
写した位置が作り上げた偶然ですが
全く別の場所の写真が
同じように首を傾げている
なんだか良いことがありそうな気にさせてくれます。

微笑みを浮かべるお地蔵様
目があった瞬間に思わず笑顔になります

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