YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

キャブレター組み付け

2023年09月29日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
67,569.5km

前回の続き。

XS250 エンジン不調の原因はフロートバルブ? - YAMAHA XS250 (OHC) 記録

67,569.5km前回からの続き。XS250ヘッドカバー組付け&キャブテック使用-YAMAHAXS250(OHC)記録67,555.8km昨日の続き。XS250カムチェーン組付け-YAMAHAXS250(OHC)記録67,555....

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ダイアフラムピストンから一旦ジェットニードルを取り外してチェック。オーバーフローのせいで、あちこちにガソリンが入り込んでいる。

エアブローで乾かしてジェットニードルを組み立て。

パイロットエアスクリューの清掃を忘れていた。取り外してキャブクリーナーに漬け、組み直し。

ライズオイルのキャブテックがあと少しだけ残っていた。左シリンダー内と、インマニ側からもバルブの傘を狙って吹き込む。
まだほんの少し残っている。右シリンダーにも吹き込んで使い切る。


やっぱりキャブテックは使えるな。でもエンジン温度が高い方が効果が出やすい。
もう一本買っておこうか。成分的に同じなら、コストの面でKUREのエンジンコンディショナーにしたいところだが。

組み上げたキャブレターをエンジンに組み付け。


そういえば、キャブレターオーバーフローでインマニにあれだけガソリンが流れ込んでいたのだから、エアクリーナー側にも少なからず入っているのではないかと思い、エアクリーナーを取り外してエアクリーナーボックスを覗く。
ガソリンはそれほど入っていなかったが、一応ペーパーウエスでできるだけ拭き取り。

ガソリンタンクを取り付け、ホースをキャブに繋いでコックをPRIに。
燃料漏れは無し。
プラグホールにスコープカメラを入れてシリンダー内の様子も確認したところ、燃料が流れ込んだ気配はなし。

まず問題はないと思うが、念のため再度明日漏れをチェックすることにしたので、エアクリーナーはとプラグは外したままで、コックレバーをONに戻して終了。