YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

朝明キャンプツーリング

2023年07月16日 | ツーリング/キャンツー
タイヤ交換後初のツーリングに出発。

予報通りの猛暑。照り返しが強く、XSには過酷な名阪国道は避け、旧国道25号線で行く。そもそも旧国道の「街道」を走る旅気分が好きだ。

気持ち良い適度なワインディングが続く旧25号線。ハイグリップタイヤに替えた効果も高く、発進・加速時の「地面を蹴ってます!」感、コーナリング時の「路面に食いついています!」感がすごく気持ちいい。
特にコーナリングは、安心感が格段に上がり、躊躇なく倒し込め、コーナリングスピードも上がった。


伊賀上野で伊賀牛をゲット。店主さんが、「暑い中大阪からツーリングで買いに来てくれたんか」と言いながら、冷えた麦茶をくれて、ほっこりする。


道の駅関宿で地元のナスを購入。


さすがにこれだけの猛暑だと、渋滞でなくても若干オーバーヒート気味かと思われる兆候が出たが、何とか無事に標高約500mのキャンプ場に到着。

テント地から30秒でこんな感じ。


早速水着に着替え、冷たい水に飛び込む。たまらん(笑)


カジカガエルに遭遇。



夜、初伊賀牛を備長炭で焼いて食べる。
今回は焼肉のタレではなく、「マキシマム」をまぶしただけにした。脂の甘みがたまらない。だけどクドくなく、いくらでも食べられる感じ。これはすばらしい。

翌日、もう一度川に入り、体を充分にクールダウンさせてから、夕方近くにキャンプ場を出発。

昨日にも増して尋常ではない暑さ。身の危険を感じる程だし、XSもかわいそうなので帰りも道の駅関宿に退避。エアコンの効いた休憩室に長居して、陽が暮れかけるまで水分補給とクールダウンすることにした。

1時間ちょっとの間クールダウンし、まだ陽は出ているが、道の駅を出る。旧25号線は山あいの道で、陽が傾きかけたこともあって日陰になるところが多く、さっきと比べると随分涼しく、快適に走れた。

夕暮れ時に、大きな池沿いを通りかかった。何となく興味があり、停車してみた。人っこひとりいない。なんか、不気味な感じのする池。


帰ってきてから調べてみたところ、この池は鴉山池という。ちょっとゾッとしたのが、昔、殺人事件の被害者の遺体がこの池に遺棄されたとのこと。

以降はほぼノンストップで帰ったが、帰宅は午後10時頃になった。

なかなか充実感のあるキャンツーでした。

XS250 左シリンダーの燻り

2023年07月15日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
66,610.3km

長い間、左プラグがカブリ気味のまま乗り続けている。

色々調べてた結果、もしかしたらキャブのフロートチャンバー内の油面が高すぎるのかもしれないと思い、とりあえず簡易チェックしてみる。


1メートル単位で買った透明のガソリンホースを適当な長さに切る。

キャブのドレーンに差し込み、コックをPriにしてドレーンのネジを緩め、ホースの油面を見る。


左キャブ。むしろ低い様に見える。


右キャブも同じ位低めの様子。

ということは、左シリンダーの燻りの原因は油面ではないということか?

明日明後日とキャンツーに行くので今からキャブを外すのも億劫になり、やめにする。


気休めにもならないと思いつつ、使いさしのグリーンプラグ(BP7EY)と交換。

エンジン始動確認。
ややかかりが悪い。

あと、ガソリンを補給して、残っていたEngine Detergentを添加。

油面が低いということは、燻り気味ではなく、混合気が薄いのだろうか?

いずれにしても頃合いをみてフロートレベルを調整してみよう。