YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

メンテナンス

2023年04月29日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
65,796.7km

テストラン約10km
パイロットスクリュー取り外し、清掃、Oリング追加、調整
スパークプラグ焼けチェック、交換
チェーン注油(円陣家至高CPO-R)
リアホイール清掃(CRC高浸透パーツクリーナー)

5月4日からのキャンプツーリングに向けてメンテナンス。

まずは、先日交換したオイルの感触を確かめつつ、不具合等がないかの確認も兼ねて10km程走ってきた。

250cc旧車バイクにカストロールの安いオイル - YAMAHA XS250(SOHC) 記録

65,787.5kmホームセンターで800円位で売られているのを見て思わず買ってしまってから、2年以上放置しているこのオイル。どうやら小型バイク向けの様だが、海外のサイト...

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粘度を上げたせいか、やや回転の上がり方が遅い。それから、回転数高めで走っていると、この前に入れていたMotul5100と比べて、振動が多い。高速道路を走ると、昔みたいに手足が痺れそう。
トルク感は特に良くなった気はしない。ただ、エンジンの回転は少し力強く感じる。硬質な感じになったというか。以前使ったUTCの激安オイルに感触が似ている。
シフトタッチは今のところ特に変わりなし。

キャブのパイロットスクリューは、一般的にスプリングとワッシャとOリングが入っているが、パーツリストを見る限りXS250はスプリングとワッシャのみとなっている。
Oリングを入れることでよりきっちりとセッティングできるのではないだろうかと思い、ヤフオクで落札したOリングを組み込んでみることにした。


外径約5mm、内径約3mmの極小Oリング。


パイロットスクリュー、スプリング、ワッシャはキャブクリーナーに漬けて軽く洗浄。


キャブのポート側にもキャブクリーナーを少しだけ吹き込んでおいた。


プラグの焼けをチェックしたところ、以前より悪化している。特に左はカブリが酷い様子。原因が思いつかない。やっぱりキャブなのだろうか?
とりあえずプラグを替えてみることにした。


使いさしのBPR7EVXに交換。取り付け前に、プラグ口からキャブクリーナーを少量吹き込んだ。

エンジン始動確認。感触は変わらず。まあ悪くはない。

チェーンにCPO-Rを注油。一コマあたり4箇所のリンク部分に一滴ずつ注油していく。非常に手間のかかる作業だが、きらいじゃない(笑)

リアホイールは高浸透パーツクリーナーを付けて小さなブラシ+歯ブラシで擦ってから拭き取り。

250cc旧車バイクにカストロールの安いオイル

2023年04月23日 | パーツなど
65,787.5km

ホームセンターで800円位で売られているのを見て思わず買ってしまってから、2年以上放置しているこのオイル。

どうやら小型バイク向けの様だが、海外のサイトを見ていると、そんなこともなさそう。というか、そもそも250ccは小型バイクなのだろうか、それとも中型バイクなのだろうか?

大型バイクに使用しても何ら問題なし、とのレビューもけっこうある。むしろ旧車バイク向けというレビューが多い位。

とにかく、XS250のサービスマニュアルでの気温15℃以上の指定粘度が20w-40なので選択肢が極めて少なく、試しにこれを買ってみたものの、使いあぐねたまま2年以上が過ぎてしまっているのだが、ふと使ってみようと思ったのだった。

いくら安物オイルといっても、Castrolだし、70年代後期〜80年代初頭に当時一般的に使われていたオイルは、これより性能が低い位じゃないだろうか?

テント干しがてら奈良の丘陵公園まで往復でちょうど100km程走り、戻ってすぐオイルを抜いた。
このMotulの5100、まだ800km弱しか走っていない。もったいないが、これからどんどん気温が上がっていくのに10w-30を使い続けるのもどうかと思ったのもあり、思い切ってドレーン。


今回もオイルフィルターは交換せず。

そして、CastroiのGo 4Tを入れる。


オイル量を一応チェック。


エンジン始動確認。
アイドリングと少々の空吹かししかしていないが、鼓動感が少し強くなったかな?
エンジン音も意外にガチャガチャした音が減っているみたい。
思っていたよりずっと好感触。
あとは走ってみてシフトの感じがどうなるか、今度の四国ツーリングでじっくり確認してみよう。

Zoilフューエルチューナー約20ccをガソリンに添加。

キャブレター同調

2023年04月22日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
65,665.0km

適当にいじったままになっていたキャブレターの同調調整をすることにした。

写真は撮るのを忘れていたが、狂いまくっていた。

バキュームゲージをセットし、可能な限り細かく調整する。

この安物のゲージを信用するなら、これで合っているはずだ。

ただ、空吹かししてみると、左右の針の動きが同じではない。こんなもんなのだろうか?許容範囲なのかどうかわからない。

試走してみたところでは、感触はかなり良くなっている。

プラグチェック

2023年04月04日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
65,675.0km

先日プラグキャップを換えてかなり好調になったのがうれしくて、仕事から帰ってから5km程試走。

まだ5kmしか走ってないので、大して変化がないのはわかっていながら、ついチェックしたくなってプラグを外した。


やっぱりまだ左が燻り気味。過去の記録を見たところ、程度の差こそあれ、もうずっと左が燻っている。こうなると、あと考えられる要因はバルブ周りか、シリンダーかなと思うようになってきた。


外周電極のカーボンを軽く取ってから取り付け、エンジン始動確認。


キャブとシリンダーヘッド間のジョイントラバーにある負圧取り出し口のゴムキャップがカチカチになっているのが気になっていたため、純正部品を取り寄せて交換。
性能的に直接影響のあるものではないが、そんなに高い部品でもなく、そう頻繁に換えるものでもないから、純正部品にした。