YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

デイトナ製SR用リアショック

2022年08月30日 | パーツなど
先日、中華製の激安リアショックのあまりの作動の悪さに耐えかねて、純正ショックに戻し数百キロ走ってみて、今更ながらあらためてサスペンションの重要性に気付いた。

そして、「もうちょっと良いショックに換えたら、もっと気持ち良く走れるんやろうなぁ」と考え出すともうたまらず、1週間程色々と調べた。

ちょっとマトモなショックとなると、フツーに5万円とかする。全体的なバランスを考えると、それほど高性能なものはかえって危険だと思われる。

2万円代位でそこそこまともなものはないものだろうかと検索していたところ、SR用として出ているものがXSにも取り付けできるようだ。

最終的にカヤバ(KYB)のTGS325とデイトナのSR用(95124)に絞り込み、また2日程色々と調べまくる。

散々迷った結果、デイトナ製に決めた。
スプリングは黒だが、ボディはけっこうギラギラしたクロムメッキっぽいみたいなので、40年落ちの我がXS250に取り付けると見た目浮くのではないかという懸念はありつつ、8月24日に発注。

8月27日、鈍感な自分でも新しいショックの違いをちゃんと感じ取れるようにするため、6万キロ以上走行した純正ショックで70km程ショートツーリング。ヘタっている感じはしないし、ロッド上部に若干錆はでているものの、ダンパーからオイル漏れも皆無だし、純正のままでも不満はない。

戻ってすぐ、プラグの焼けをチェック。







やはり左の焼けが悪い。プラグホールから見る限り、ピストンヘッドのカーボンも左の方が多く付着しているように見える。まあでも、こんなもんだろうと思える位。事実、前回エンジンを開けてから8,000kmは走っているはずだが、カーボンの量は増えてはいない。バルブもプラグホールから見たところではきれいなものだ。


8月30日、新しいショックが到着。
開梱してチェック。


どうかなとは思っていたが、やはりスプリングの外径が純正より太いようだ。チェーンカバーに干渉しそう。
となると、あーだこーだやることになると思い、時間の取れるときに交換作業をすることにしてリアショック交換、今日はチェックのみ。


ダンパーボディ部分は思ったほどギラギラしたメッキではなかった。見た目は割としっくりきそうでよかった。

南丹方面キャンツー

2022年08月13日 | ツーリング/キャンツー
多少の雨は覚悟の上でキャンプツーリング敢行。


いつも立ち寄る肉屋さんで肉を購入。

お気に入りのキャンプ場。ここに来るのは今回で5回目かな?お盆にもかかわらず、貸し切り状態。

もうすぐ一雨来そうなので、早急にテントを立てる。


テントを立てて10分後に雨が降り出し、1時間程大粒の雨が激しく降った。


来たときはいつものきれいな川の流れが、


雨の後、濁流となった。
これでは川遊びもできない。


今回はサワガニと初遭遇(笑)

夜になってもあまり気温が下がらず、湿度も高いのでなかなか寝付けず。

翌14日は、夕方友達のライブに行く約束があったので、約120kmをほぼノンストップで帰宅。

フォークオイル交換&リアショックをノーマルに戻した効果か、コーナリングの安心感が高まっている。低速で段差を越える時の怖さも無くなった。ただ、ノーマルのリアショックは6万キロは使っているので、いつまで持つだろうか。IKONからXS250に適合するショックが出ているが、4万円以上する。かといって、あまりにも安いものは使い物にならないことは身をもって確認済み。2万円前後でそこそこの性能のものがあればいいのだが、この価格帯のものは意外とあまり見当たらない。
HAGON位が合うかなと思うが、スプリングの色がシルバー(クロムメッキ?)なので、ミッドナイトスペシャルに付けると、ビジュアル的に浮きそうな気がする。

SUNOCOのエンジンオイル(Red Fox)はそこそこいい感触。エンジンの保護力は高い気がする。回転の上がりはやや鈍いかな。粘度15w-50にしたからこんなもんかな。オイルのせいかどうかわからないが、燃費は悪くなっている模様。27km/ℓ位。

あと、長時間走ってエンジンがガンガンに熱くなっている状態で一旦エンジン停止し、冷えないうちに再度始動しようとすると、かかりが悪い。まあ、若干長めにセルを回す必要があるという程度ではあるが、ややオーバーヒート気味なのでは?とちょっと気になる。
ちなみに、エンジン冷間時からなら一発始動する。