YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

オイル滲み再発

2021年09月24日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
59,319.0km

硬めの鉱物油に変えてからおさまったと思われたオイル滲みが再発。

滲みの元がどこなのか、何度もじっくり観察しているのだが特定できず。

場所的にはカムシャフトオイルシールしか考えられないが、ピックアップを外してシールを見ても、ここから漏れている兆候は無い。




シリンダーヘッド左前部分のフィン全体にオイル滲みが広がっている感じ。

シリンダー部分のフィンまでは及んでいない。


オイル量はそれほど減っていない。

オイルが垂れ落ちるほどではないので、このまま乗ることにする。

燃料添加剤

2021年09月12日 | パーツなど
昔から、燃料添加剤を色々と試してみるのが好きなのだが、正直、劇的な効果を感じたものはなかったと思う。
でもやっぱりあれやこれやと使ってみたくなる。

ここしばらくは、この添加剤を使った。


カーメイトのエルフ フォーミュラーチューンというヤツ。

「全回転域でのパワー&トルクUPを実現。」
「燃焼効率を最大にまで高め、パワーロスを軽減させます。よりパワーが必要なサーキット走行等でも効果を発揮します。また、燃費を改善し排気ガスをクリーンにします。」
「洗浄効果により、エンジン内のカーボン&スラッジを除去します。」

と、なかなか自信ありげな能書きに惹かれて購入。

ガソリン40〜60ℓに対し、200㎖全量添加ということなので、最大添加割合のガソリン1ℓに対し5㎖を添加。

今日で全量使い切った感じでは、プラシーボか微妙に実感があるのか、その境目ながら、パワーアップというか、パワー感はある気がする。中速からの加速が気持ちいいので、個人的にはそれだけで値打ちがある。

プラグの焼けと、プラグホールからピストンヘッドを見える範囲でチェック。



左右とも焼けは同じ感じ。





左のプラグホール奥は見えづらいが、やはり右と同じ感じで、ピストンヘッドにうっすらと赤茶色の堆積物のようなものが見える。

謳っているほどの洗浄効果は無い様だ。

燃費は、約32km/ℓ。入れる前に測定していなかったため、良くなっているかは不明。まあ、充分だろう。

ということで、早速お次の添加剤を入手。


4輪用のエンジンオイルで定評のある、TAKUMIのF.S.R.(フューエル・スラッジ・リアクター)。

最近、ポリエーテルアミン100%の添加剤はよく見かけるが、こちらはまた能書きに惹かれるものがあった。

「本品はガソリンに添加し使用することで、燃料ライン、燃料インジェクター、吸気弁、燃料室に付着・堆積しているカーボンスラッジを強力に引き剥がし、分解する効果があります。同時に金属表面への被膜効果を発揮し、使用後の汚れの堆積わ抑制する効果があります。
独自の技術によりブチレンオキシドをベースに合成した洗浄成分である高性能ポリエーテルアミン100%の製品です。」

と、かなり具体的。

「カーボンスラッジを強力に引き剥がし、分解する」が気に入った。(笑)








ツーリングから帰ってすぐ(走行距離59,154.3km時)に、最大添加割合10㎖/ℓ(タンク内ガソリン残量約10ℓと推定し100㎖)を添加し、説明通り5分程アイドリング。

1本300㎖を使い切った頃にまたプラグとプラグホール内をチェックしてみることにする。