YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 左プラグ付近にガソリン滲み⁈

2023年05月17日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
66,349.1km

wifiのマイクロスコープ的なものを久しぶりに充電したので、シリンダーの内部を確認しようとプラグを外してみると、左の状態がかなり悪いみたい。


↑ガソリンらしきものがベッタリ付いている。


↑左シリンダーこプラグ口周りにも、ガソリンの跡らしき赤黒い輪っかが。

何が原因かさっぱり思いつかないまま、とりあえずマイクロスコープもどきで内部を撮ってみたところ、


↑右シリンダー内。ガソリン添加剤の効果か、ピストンヘッドは刻印がちゃんと見える位きれいな状態のようだ。シリンダー壁の状態はあんまり良くなさそう。


↑左シリンダー内。カーボン?がピストンヘッドにびっしり。ガソリンのせいか、少ししっとりしている。割と柔らかめのカーボンみたい。

マイクロスコープもどきを突っ込める角度の関係で奥側1/3位しか写せなかったが、シリンダー内の状態はだいたい把握できた。

効果があるかどうかは不明ながら、とりあえず手持ちのキャブレタークリーナーを左プラグ口から何秒間か吹き込み、左右のプラグを入れ替えて取り付け、走行。

意外にもエンジンの調子は悪くない。心なしか力強い。
ガソリンの滲みは一時的なものだったのかと思いつつ、3km程走行して戻る。

再度プラグを外してチェックしたところ、プラグの焼けはかなり改善されていた(写真撮り忘れ)。

もう少し距離を走ってから再度チェックする。

なお、NutecのNC-900とNC-202を施工またはシリンダーとシリンダーヘッドのオーバーホールのどちらかを検討中。

BSバッテリー液漏れ

2023年05月11日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
66,349.1km


ツーリングから帰ってきて、一応バッテリーを補充電しようとみてみると、マイナス側ターミナルの根本付近からバッテリー液が若干滲み出たらしく、ターミナルナットが固着して外れない。


仕方なくアースケーブルごと取り外し。

保証期間内のため、交換を請求することにする。

アースケーブルは、一昨年自作したものの、めんどくさくて交換していなかったものがある。

バッテリーケーブル(マイナス)製作 - YAMAHA XS250(SOHC) 記録

せっかく線材と端子を買ったので、とりあえずバッテリーのマイナス(アース)線を作ってみた。線材の被覆を剥いて、端子に嵌めてハンダを流し込んだ。熱収縮チューブと思い...

goo blog

 

バッテリーの販売店とやりとりした。非常に誠意ある対応でよかった。


難なく交換品のバッテリーが到着。


今回は各セル間の液量をより厳密に合わせるため、以前買っておいたガラス製のスポイトを使用。


バッテリー液を入れただけの状態で12.63Vで安定していたが、


念のため補充電。


12.82Vで安定。

翌日車体に取り付け、導通&セル始動確認して完了。


XS250 四国 仁淀川キャンプツーリング 4

2023年05月07日 | ツーリング/キャンツー
昨晩から雨が降り続いている。
テントを新調してから、雨ばかりに会う。

これだけ激しめの雨が降り続くと、新品のテントといえども、フライの雨水が溜まっているところから、ほんの少しではあるが雨が漏れ出している。インナーテントは上部がメッシュのため、雨漏りが多くなると即内部に入ってくることになるので、内側からフライを押して雨水を落とす。


午前10時頃だったかに一旦雨が上がった。のら猫がにゃーにゃーいいながら近寄ってきた。おなかがすいているようだ。非常用に持参していたフリッジ(パスタ)を、茹でずにそのままやってみたら、ものすごい勢いでバリバリと食べた。そのままだと消化に良くないから、茹でてから冷ましたものもあげた。あと、ゆでたまごも作ってあげた。

この後はまた大雨の予報だ。大鳴門橋を渡って淡路島を縦断、明石海峡大橋を渡って帰るルートは危険と判断し、徳島港から南海フェリーで和歌山港へ渡り帰ることにする。

雨がやんでいる間に撤収し、徳島港に向かう。1時間も走れば着く距離だ。結構な本降りの中徳島港着。

やや海のうねりは大きかった。

和歌山港からは、かなり激しい雨風の中、ノンストップで帰宅。

ほとんど雨続きのツーリングだったが、非常に満足。


総走行距離541km。

レビュー? 250cc旧車バイクにカストロール Go 4T使用

2023年05月07日 | パーツなど
ゴールデンウィークにカストロール Go 4Tで約540kmを走った感想。

総じて、普通に使えるオイル。

特筆すべきところはないけど、思ったよりちゃんとしてる(笑)

シフトの入りはやや渋い感じかな。

あと、500km以上走った後でもほとんど汚れていないということは、洗浄分散性は今ひとつなのかもしれない。

摩耗保護性能に関しては何ともいえない。

高回転(といっても5,500回転程度だが)は、ついてこれるか不安。

まあ、コスパは高いかも。

ある程度距離を走ったら、なんかいい感じに思えてきた。特に低中速の加速感。

高速道路に乗らない前提であれば、まあまあ使えるオイルではないだろうか?

XS250 四国 仁淀川キャンプツーリング 3

2023年05月06日 | ツーリング/キャンツー
天気予報通り雨。


今日は一気に淡路島まで行こうと思っていたが、大鳴門橋が強風のため二輪通行止めになっている。

とりあえず徳島まで行くことにして、雨の止み間を待って撤収、バイクに荷物を載せる。

この後はずっと雨の予報のため、途中寄ろうと思っていたところをすっ飛ばし、大豊で給油した以外は、ずっと県道18号〜国道194号〜国道439号〜国道32号と走り続ける。


大危歩の「大危歩峡まんなか」でトイレ休憩。なかなかレトロな雰囲気の施設だ。こういう感じ、けっこう好き。しかし、すごい強風。雨は小雨になった。

国道32号〜国道192号〜県道14号を走り、「道の駅いたの」着。途中で雨があがった。ありがたい。おにぎりサンドを食べ、食料を調達して、バックアップとして考えていたキャンプ場に行ってみることにする。道の駅いたの」から30分程で行ける。


キャンプ場というよりは、キャンプしてもいい公園という感じ。トイレは道路を挟んだ向かいの「道の駅どなり」の公衆トイレを借りる。水場はなし。ただの広場的な感じだ。
今晩から大雨が降るのがわかっているのにこんなところでキャンプをする物好きはそういない。


今晩のメインディッシュ(笑)は、れんこん餃子。すだちチューハイと合う。

さすがにまあまあ疲れたので、早くに寝落ちた。