YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

復活プロジェクト 作業22

2006年01月28日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
リアブレーキロッド再調整
テンションバー組付け直し
フットレスト、シフトバー取り付け
グラブバー組付け
セルモーターカバー取り外し、塗装はがし、洗浄
K&Nエアクリーナー(左)取り付け

数百メートルだけ試走した。リアブレーキの踏み込みが深すぎてなかなか利かないため、調整に時間を要した。ようやく仕組みがわかってきた感じ。
当然だが、まだまだマトモに走るまでには、整備が必要だ。とにかくタイヤとチェーンは交換しなければ。
フロント周りも、少なくともフォークオイルだけは交換するべきだろう。
エンジンは相当まともな状態の様で、始動は一発、吹けあがりは若干引っ掛かりがあるものの、とりあえず走る分には全く問題なし。イリジウムプラグの効果もかなり影響しているとみた。これは高いだけのことはある。エンジン回転の安定度が全く違う。
ただ、久しぶりに乗ってみると、ブレーキの利きの悪さはかなり怖い。乗っていた頃は慣れていたため、うまく乗りこなしていたが、ハーレーに慣れた今の感覚で乗ると、ほんとに、驚くほど利かないブレーキだ。
おおっと、今気付いたが、リアホイールピボットシャフトの割りピンを入れるのを忘れてた。



復活プロジェクト 作業21

2006年01月27日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
テンションバー組付け
リアホイール組み付け直し
リアホイールピボットシャフトグリスアップ(再)
リアマッドガード組付け

平日というのに、またしても22時から作業を始め、終わったのは24時半を過ぎていた。
とにかくここのところの全ての作業は、純粋な整備のほか、洗浄・清掃・グリスアップ・塗装などを必ず伴うことになるため、ちょっとした作業にも相当の時間がかかる。さらに、イジった部品の周りの部品なども気になりだすと、する作業も増えていく。
とりあえずリア周りは明日で組付けを完了させ、これで一旦治めることとするが、フロント周りをどうするか。一旦手をつけると、とめどもなくやることが出てくることは明白だ。

復活プロジェクト 作業20

2006年01月22日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
スイングアームブッシュ交換
スイングアームピボットシャフト交換
スイングアームピボットシャフトグリスニップル交換
スイングアーム組付け
リアストップランプスイッチ調整
リアホイールベアリング グリス追加(右側のみ)
リアホイールシール・リアスプロケット 再組付け
リアホイール仮組み
リアサス一部清掃、組付け
ガソリン補給、エンジン始動確認


今日は失敗が多かった。
樹脂製のスイングアームに打ち込まれるブッシュは崩れているが、使用上大して影響は無いと判断し、そのまま組付け。組付け時にスーパーゾイルグリースを充分に塗布し、組付け後グリスガンでモリブデングリスを圧入。ブッシュ打ち込み時に誤って左手をプラハンで叩いてしまった。気をつけねば。
スイングアームの作動は上々。がたつきも皆無。
リアホイール組付け後、テンションバーを反対に組付けていることに気づいた。次回再度リアホイールを外してテンションバーを組み直すか、外さず出来るようであればそのまま行う。

最後にエンジン始動を確認。始動は問題なく出来たが、吹け上がりが悪いようだ。エンジンが完全に温まってないので試走してみないことには何ともいえない。なんとなくキャブの調整だけでいけそうな感じ。とりあえずエンジンがかかるというだけで安心する。
締め付けトルクの管理が必要な部分(今回の場合スイングアームピボットシャフト)でトルクレンチを使おうとしたが、よく考えてみたら、トルクレンチを使うような大径ボルト・ナット用のソケットを持っていなかった。



復活プロジェクト 作業19

2006年01月21日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
ヘッドライトケース塗装仕上げ(コンパウンド)
ヘッドライトケース取り付け、各配線再配線(グリスアップ)
フロント・リアウインカー取り付け
リアウインカー取り付け部ダンパー交換


ヘッドライトケースの再塗装は、やはり気温が低かったせいか、仕上がりが極めて悪い。コンパウンドで相当磨いても、光沢が出ず。とりあえず当面サビからは守られるということで、仕上がりについては妥協することにした。暖かくなったら再度塗装しよう。

リアウインカー取り付け部ダンパーラバー。

ウインカーの作動チェックをした際、点滅しなかった(つきっぱなし)だったため、この際徹底的にスイッチから配線、ウインカーまでできるだけバラして清掃・補修。再組み立てをし、今日ようやく取り付けることができた。各配線のコネクター・カプラー等端子には全てParmatexのDIELECTRIC GREASEを充分に塗布した。結果は上々。ウインカー他、各灯火類、電装系ともにバッチリ作動。ウインカーがちゃんとチカチカしたときには、何気ない事なのだがそれだけでもうれしいものだ。
明日はいよいよスイングアームの取り付けだ。



復活プロジェクト 作業18

2006年01月15日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
ヘッドライトハウジング再塗装
スイングアーム再塗装
ハンドルバーライザー組付け、グリスアップ
ハンドルバー組付け
右ハンドルスイッチハウジング再組み立て・グリスアップ・組付け
スペアエンジン一部分解・確認


HOLTSのエアプラスを買い、ヘッドライトハウジングの塗装に使ってみた。
手軽にエアブラシ塗装を、というのが売りだが、塗っただけでは梨地になってしまった。
梨地になった場合は、一週間乾燥させた後にコンパウンドで仕上げるということなので、今日はここまで。ということで、まだヘッドライト周りは組付け出来ない状態。


スイングアームは、ディスクグラインダーの研磨ディスクで、サビのひどそうな部分のみ塗装をはがし、全体を大雑把にSOFT99アンダーコートで塗装した。とりあえず塗装でコーティングされていれば良いということで。

右ハンドルスイッチハウジングはPARMATEXのDIELECTRIC GREASEを各部に使用して再組み立て。
念のため配線を仮つなぎして、セルが回るか確認。他のスイッチは、各部が組みつけられていないので確認できない。


昨日届いたスペアエンジンをガレージに移動。ギリギリ自分一人で持ち上げられる重さ。相当きつかった。


移動後、ヘッドカバーを取り外し、内部を確認。ロッカーアームフェイス、カムシャフトのカム面ともにきれい。ピックアップマグネットはかなりきれいで、メインエンジンを開ける機会があればこれに交換しておくとしよう。部品取り&エンジンの分解・組み立て練習用としてはかなりお買い得。