YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

復活プロジェクト 作業6

2005年11月23日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
1.エンジン始動テスト(再)→OK
2.ガソリンタンク・ガソリンコック取り外し、ガソリンコック分解、各部チェック
3.ガソリンコック再組み付け(液状ガスケット使用)
4.クラッチケーブル取り外し、再組み付け
5.クラッチケーブル取り付け部(クラッチ側)分解、グリスアップ、再組み付け
6.ガソリンタンク組み付け
7.テストラン
8.リヤホイール取り外し

クラッチのつながりが悪かったのは、クラッチケーブルを交換した際、取り回しを間違えていたためだった。念のためクラッチケーブルを再度取り外し、取り回しを変えて組み直し、ケーブルの張りをきっちり調整したら、全く正常になった。したがって心配していたクラッチの張り付きはない模様。ついでにキックスターターもこれに関係していたらしく、正常に戻った。

駆動系の各パーツに不安があるため、テストランは数百メートル程度。機関部分には問題なさそう。あえていうなら、エアクリーナーなしで普通に走れ、始動時にチョークを引くとエンジンのかかりが悪いので、混合気が少し濃すぎるかも、といったところ。

コック取り付けボルト。古いガスケットを取り除いた。

クラッチケーブルの取り回し間違い。

コック取り付け部は液体ガスケットを併用。

復活プロジェクト 作業5

2005年11月20日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
キャブレター組み立て、取り付け
スパークプラグ交換(NGKイリジウムIXプラグ、BPR7EIX)
バッテリー取り付け
エンジン始動テスト→始動

イリジウムプラグはうわさに違わず、すばらしい効果があるようで、エンジンがすんなりかかっただけにとどまらず、アイドリングがこれまでにないほど安定していて、アクセルをあおったときの吹けあがりもこれまでになく快調である。2本で3000円近くしたが、予想以上に意味のある投資であった。
テスト走行を試みたが、ミッションが張り付いているのか、もしくはミッションケーブル交換時に取り回しを間違えたか、昨日の調整が間違っていたのか、うまく作動しないため、エンジン始動のみにて終了。



復活プロジェクト 作業4

2005年11月19日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
バッテリー(新)取り付け
エンジンオイル(新)補給
スパークチェック(プラグホルダーまで)
ミッションケーブル調整
エンジン始動テスト→始動せず
キャブレター再度取り外し、分解
バッテリー取り外し、充電

キックスターターがいかれたため、安い輸入物のバッテリーを購入し、セルにてエンジン始動を試みる。充電が充分でなく、10ボルト程度しか出ていなかったが、先を急ぐあまり、つないでセルを回したため、おそらくフルトライグニッションモジュールも充分に機能できなかったと思われる。スパークはとんでいるのをプラグケーブルまでで確認したため、とりあえず点火系で換えるべきところはプラグそのものしか考えられない。少し高いが明日イリジウムプラグを購入することにする。